みかんは低カロリーって本当?おいしいみかんの見分け方と保存方法まで徹底解説!

寒い季節になると、みかんを食べる機会も増えますよね。この記事では、そんなみかんの気になるカロリーやおいしいみかんの見分け方や保存方法、みかんの栄養から知る驚くべき効果効能を徹底解説!また、みかんの大量消費に役立つレシピまでご紹介します。

ヘルスケア レシピ 健康効果 知識
寒い季節になると、みかんを食べる機会も増えますよね。風邪予防にも良いと言われるみかんですが、ついつい食べ過ぎてしまい、カロリーを気にしてしまうことも多いのではないでしょうか?

今回は、そんなみかんの気になるカロリーや栄養から知る驚くべき効果効能を徹底解説!さらに、みかんをおいしい状態で保つ保存方法や大量消費に役立つ簡単レシピまでご紹介します!

みかんとは?(1つあたりのカロリーや栄養素、見分け方と注意点について)

みかん
みかんとは、ミカン科の柑橘類に分類される果物で、ミカン科の植物は約900種類もあるとされています。みかんの先祖は、インド東部のアッサム周辺で約3000年前に誕生したとされており、みかんとして日本で栽培され流通しだしたのは、およそ16世紀頃からとされています。

みかんのカロリーと栄養素とは

みかんというと、風邪予防や健康に効果的といったイメージをもつ方も多いのではないでしょうか?そんなみかんのカロリーや栄養素についてみていきましょう。

◆温州みかん/普通生(可食部100gあたり)

エネルギー たんぱく質 水分 炭水化物 食物繊維 ビタミンC β-クリプトキサンチン
49kcal 0.7g 86.9g 12.0g 1.0g 32mg 1700μg
※文部科学省 食品成分データベース / 出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

食べだすとついつい手が止まらなくなってしまうみかんですが、1つあたり約50kcalと比較的低カロリーで、ビタミンCをはじめとした栄養素が豊富に含まれる果物です。まずは、そんなみかんにはどのような種類があるのかさっそく見ていきましょう!

みかんの種類や産地

農林水産省の令和3年のデータによると、みかんの生産量は和歌山県、愛媛県、静岡県の順になっており、比較的あたたかい地域で広く栽培されています。中でも、日本で流通している品種は、ほとんどが温州(ウンシュウ)みかんと呼ばれるもので、温州みかんは収穫時期が早い順に4種類に分けられ、『極早生(ごくわせ)温州』『早生(わせ)温州』『中生(なかて)温州』『普通温州』があります。
これらの旬の時期は9~3月の期間と、みかんは半年近く楽しむことができる果物です。

このように日本で食べられているみかんには4種類の温州みかんがあることが分かりました。それでは、これらのみかんをよりおいしい状態や栄養素を損ねず食べるためにも、おいしいみかんの見分け方についてご紹介します。

おいしいみかんの見分け方

みかんを食べた時に、酸っぱいものもあれば甘いものもあり、おいしいみかんの見分けかたが分からないなんてこともありますよね。
みかんを選ぶ際には、ヘタが青くて小さく、軸が細いものを選ぶようにしましょう。ヘタが取れていたりするものは、収穫から時間が経っている可能性があり新鮮とはいえません。また、みかんの形は、小さく平べったい形で、色は濃く表面につやがあるものを選ぶようにすると良いでしょう。色の濃いみかんは太陽の光をふんだんに浴びていることから、糖度が高いため味も濃く、栄養もたくさん蓄えているので、みかんを選ぶ際にはこれらのポイントを意識してみましょう。

食べすぎには注意

みかんは1つあたり約50kcalと低カロリーですが、食べすぎには注意が必要です。なぜなら、みかんには食物繊維やビタミンCなどの栄養素が多く含まれているため、これらを一度に摂りすぎてしまうと、下痢や尿管結石を引き起こす可能性があるからです。
しかし、これは一度に何十個も食べた場合に、稀に起こり得る症状なのでそこまで心配する必要はありません。目安として、1日3~5個程度にとどめておくと、カロリーをそこまで気にすることなく食べることができ、1日に必要なビタミンも摂取できるので良いでしょう。

みかんの保存方法と栄養素がもたらす効果効能について

みかん
みかんを一度にたくさん購入した時、保存方法に困るなんてことも多いのではないでしょうか?こちらでは、みかんをおいしい状態で保つための保存方法と、これまでに紹介したみかんの栄養素がもたらす驚くべき効果効能までご紹介します!

みかんの保存方法

みかんの保存方法には常温保存、冷蔵保存、冷凍保存の3つの方法があります。それぞれ保存する際に注意点がありますので、ここでは保存する際のポイントについてご紹介します。

◆常温保存

みかんは乾燥、湿気、高温に弱いので、なるべく気温が低く、風通しが良い場所で保存するようにしましょう。また、段ボールでみかんを保存する際は、カビの生えているものがないかを必ずチェックしてから保存するようにしてください。なぜなら、カビが生えているものと一緒に保存してしまうと、他のみかんもカビやすくなってしまからです。
そして、保存する際は段ボールの底に新聞紙を敷き、みかんはヘタの部分を下にして置きます。こうすることで、みかんが乾燥しにくくなりますし、圧力によるダメージを受けにくくなり傷みにくくなります。みかんを何段にも重ねる場合は、その都度新聞紙を間に敷いてサンドするように重ねていきましょう。常温での保存期間は2週間が目安です。また、段ボールの下のもののほうが傷みやすい傾向にあるため、食べる際は下のみかんから食べるようにすると良いでしょう。

◆冷蔵保存

冷蔵保存する際は乾燥を防ぐため、みかんは新聞紙で1つずつ包み野菜室で保存すると良いでしょう。その際、常温の時と同様にヘタは下にして保管してください。
冷蔵庫での保管は3~4週間が目安ですが、なるべく早めに食べるようにしましょう。なぜなら、みかんは長期間冷蔵保存すると、酸味が増え甘味が減っていきます。これは、みかんは収穫後も呼吸をする果物であることに起因しています。みかんは、呼吸をする際にクエン酸を消費して甘味を増していきますが、冷蔵保存にすることで呼吸が弱まり、酸味が増しています。甘いみかんを食べたい方は、注意してください。

◆冷凍保存

冷蔵保存には、皮ごと保存する方法と皮をむいて保存する方法の2種類があります。
【皮ごと保存する場合】
みかんを水にくぐらせ、バットなどにヘタの部分を下にしてのせ、1度みかんの表面が凍るまで凍らせます。その後、再度水にくぐらせ同様の手順で凍らせます。こうすることで、みかんの表面が氷の膜で保護され、乾燥しにくくなります。

【皮をむいて冷凍保存する場合】
冷凍したみかんをデザートに入れたり、スムージーで使いたいといったかたには、皮をむいた状態での保存がおすすめです。まず、皮をむいたみかんを1粒ずつに分けます。その後みかんが重ならないようにジップロックなどに入れ空気を抜き、冷凍庫で凍らせます。


冷凍の場合はおよそ1~2ヶ月保存することができます。冷凍したみかんは、少し常温で置いてから半解凍の状態で食べると、程よくシャーベット状になっていて食べやすいのでおすすめです。

みかんの栄養素がもたらす効果効能

上記でお伝えした栄養素の表でも分かるように、みかんにはビタミンCや食物繊維、β-クリプトキサンチンなどの栄養素が含まれています。それでは、これらがもたらす効果効能について詳しく見ていきましょう!

β-クリプトキサンチン
β-クリプトキサンチンは、体内でビタミンAの基となり、骨粗しょう症予防や抗酸化作用があるとされています。また、がん予防にも効果的です。
みかんをたくさん食べていると手が黄色く見える現象は、実はβ-クリプトキサンチンの色素が原因なのです。手のひらにβ-クリプトキサンチンの色素がたまっている状態なので、みかんを食べることをやめれば自然となおります。

ビタミンC
ビタミンCは粘膜を強化し、免疫力を高める働きがあるとされており、風邪予防に効果的です。また、シミやシワの予防効果もあるので、美肌効果も期待できます。成人1人当たりの1日のビタミン接種目安量が100mgとされているので、みかんを3~4個食べることで1日の摂取量を摂ることができるでしょう。

食物繊維
みかんを食べる際に取ってしまいがちな白い筋ですが、このみかんの白い筋や薄皮に多く含まれているのが、食物繊維です。食物繊維には、整腸作用や血糖値の上昇を抑える効果、コレステロール値を下げる効果が期待できるとされており、生活習慣病の予防にも効果的です。

このように、みかんには多くの栄養素が含まれており、中でもビタミンCが豊富に含まれることで、風邪予防に効果的ということが分かりました。
それでは次に、みかんを使った簡単レシピを2つご紹介します!

みかんの大量消費に大活躍のレシピはこちら