おひさしぶりです、店通ライターのもやしです。
突然ですが、皆さん「厄年」というものをご存じでしょうか。厄年とは、多くの災難が降りかかりやすいとされている年齢のことです。起源は不明ですが、源氏物語の一節にも厄年についての記載があることから、日本では古くから根強く信じられている風習です。
令和になって初めての新年、厄年にあたるのは何歳だろう?と気になったため、今回は厄年について調べてみます。
■2021年の厄年について知りたい方はこちら

前厄は「厄入り」とも呼ばれ、厄年が始まる前兆。本厄は厄年の中でもっとも災いが降りかかるとされている年。後厄は「厄晴れ」とも呼ばれ、厄が引いていく年です。
厄年は「満年齢」ではなく「数え年」で計算するので、2020年に迎える数え年の年齢で確認してください。
つまり、12月31日に産まれた子供の年齢を数え年で数えると、12月31日に1歳、翌日の1月1日には2歳ということになります。数え年の由来は諸説ありますが、数字を数える際、『1』から数え始めるからといわれています。
※2021年(令和3年)の厄年一覧はこちら
一般的には1月1日から2月3日の節分までに済ませのが良いとされていますが、厄除け・厄払いは神社やお寺で一年中受け付けています。行けるタイミング、気になった時に厄除け・厄払いをしてもらえるそうです。
数え年で13歳の年は、生まれて初めて干支が一周する年です。13歳の子供の厄払いは「十三参り」「十三詣」とも呼ばれ、厄を払うと同時に大人になる儀式とも考えられ、関西地方を中心に行われています。

なお、関東地方を中心に行われる「七五三」、3歳の男児・女児、5歳男児、7歳女児が、11月に地域の氏神に詣でる風習も、厄年に由来するといわれています。
それでは次に、最も大切な「厄年にやってはいけないこと」は何なのか、ご説明していきましょう。厄年にやってはいけないこと
突然ですが、皆さん「厄年」というものをご存じでしょうか。厄年とは、多くの災難が降りかかりやすいとされている年齢のことです。起源は不明ですが、源氏物語の一節にも厄年についての記載があることから、日本では古くから根強く信じられている風習です。
令和になって初めての新年、厄年にあたるのは何歳だろう?と気になったため、今回は厄年について調べてみます。
■2021年の厄年について知りたい方はこちら
目次
厄年とは

前厄は「厄入り」とも呼ばれ、厄年が始まる前兆。本厄は厄年の中でもっとも災いが降りかかるとされている年。後厄は「厄晴れ」とも呼ばれ、厄が引いていく年です。
厄年は「満年齢」ではなく「数え年」で計算するので、2020年に迎える数え年の年齢で確認してください。
数え年とは
数え年は、普段の生活で使われている「満年齢」とは計算方法が異なる年齢の数え方の一種です。一般的な生まれた日を0歳、誕生日を迎えると1歳年を取るといった満年齢の数え方に対して、数え年は、生まれた日を1歳とし、元日(1月1日)を迎えると歳を取るという数え方です。つまり、12月31日に産まれた子供の年齢を数え年で数えると、12月31日に1歳、翌日の1月1日には2歳ということになります。数え年の由来は諸説ありますが、数字を数える際、『1』から数え始めるからといわれています。
2020年 厄年の年齢早見表(令和2年の厄年)
2020年(令和2年)の厄年一覧はこちらです。※2021年(令和3年)の厄年一覧はこちら
【例】平成3年8月生まれの筆者は、2020年(令和2年)8月は満29歳を迎える年のため、この一覧では30歳にあたります。
厄年の計算、早生まれの場合の厄年は?
厄年は新年になるごとに1歳年をとる数え年で数えるため、早生まれは特に関係ありません。現在の年齢(満年齢)が数え年でいくつかは簡単な計算で出すことができます。誕生日前・・・満年齢 + 2歳
誕生日後・・・満年齢 + 1歳
誕生日後・・・満年齢 + 1歳
厄除け・厄払いはいつからいつまで
厄年にあたる年になった場合、いつまでに厄除け・厄払いをしたらよいのでしょうか。一般的には1月1日から2月3日の節分までに済ませのが良いとされていますが、厄除け・厄払いは神社やお寺で一年中受け付けています。行けるタイミング、気になった時に厄除け・厄払いをしてもらえるそうです。
子供の厄年とは
一覧には載っていませんが、子供にも厄年はあります。数え年で13歳の年は、生まれて初めて干支が一周する年です。13歳の子供の厄払いは「十三参り」「十三詣」とも呼ばれ、厄を払うと同時に大人になる儀式とも考えられ、関西地方を中心に行われています。

なお、関東地方を中心に行われる「七五三」、3歳の男児・女児、5歳男児、7歳女児が、11月に地域の氏神に詣でる風習も、厄年に由来するといわれています。
それでは次に、最も大切な「厄年にやってはいけないこと」は何なのか、ご説明していきましょう。厄年にやってはいけないこと