多店舗展開を目指す人に伝えたい。10店舗展開を目標に、二人三脚で成長できる環境がある

下北沢『鳥田むら』/

権瓶(ごんぺい)様

古着や音楽などサブカルチャーの街として知られる下北沢。駅前では個性あふれる店が多く並んでいますが、駅からほんの数分歩けば住宅地が広がる街としても有名です。そんな魅力ある街に、おいしい炭火焼鳥が食べられることで人気の昭和49年創業の老舗「鳥田むら」が、2021年12月下北沢にオープン。新宿に本店を構え、渋谷にもお店を展開する「鳥田むら」は、新鮮な鶏肉を使った本格派の炭火焼鳥が多くの人々を魅了し続けています。

「下北沢 鳥田むら」を出店するにあたり、店舗流通ネットは出店のサポートをさせていただきました。そこで今回は食材へのこだわりが詰まった「下北沢 鳥田むら」のおすすめメニューをご紹介するとともに、店主の権瓶(ごんぺい)様に愛されるお店づくりの秘訣や、店舗流通ネットを利用した経緯についてお聞きしました。

今回お話を伺ったのはこの方!

下北沢 鳥田むら 店主 / 権瓶 様

2021年12月オープンした「下北沢 鳥田むら」の出店にあたり、下北沢店の店主として運営を任されるだけでなく、物件探しにも携わった。

広々としたカウンターと座席で、どの世代もくつろげる空間を提供

お店の前にある鳥田むらと書かれた大きな提灯(ちょうちん)
▲お店の入り口に飾られた大きな白い提灯(ちょうちん)

小田急小田原線 下北沢駅南西口から徒歩4分、南西口から古着屋や飲食店が立ち並ぶ下北沢南口商店街を通り、最初の十字路を右に曲がると、大きな提灯が目印の『下北沢 鳥田むら』に到着します。

店舗は階段を降りた地下にあるため、隠れ家のような雰囲気も漂い、落ち着いた空間でお客様を出迎えてくれます。

――まずは、どのようなお店なのか教えてください。

広々としたカウンター
▲お店のドアを開けると、広々としたカウンター席が広がる

店内に入ると、目の前には奥行きのあるカウンター席が見えます。カウンターテーブルの幅も広いため、料理を並べても窮屈さを感じさせないように工夫しています。

お店の奥には、テーブル席と座敷席を完備しています。どちらもゆったり座れる作りになっているので、荷物が多い方や子連れの方も、歓迎会や送別会にもすべてに対応が可能です。

一人で来るも良し、大人数で楽しむのも良し、どんなお客様も大歓迎のゆったりとくつろげる空間で皆様をお出迎えします。

広々とした空間が広がるテーブル席
▲店内を奥へ進むと、ゆったりとした掘りごたつのテーブル席が広がる

――続いて、お店の料理について詳しく教えてください。

鳥田むらのメインメニューの炭火焼鳥
▲こだわりの味噌だれで食べる炭火焼鳥はファンも多い

メニューは、お店のこだわりを凝縮して厳選した素材を使用したものばかりです。店主おすすめの焼鳥コースのラインアップは、「ねぎま・ぼんじり・砂肝・手羽先・レバー・皮」の人気メニューを詰め込んだ全6種1,265円(税込)。人気のメニューをバラエティ豊かに堪能できるので、来店された際はぜひ一度味わってみてください。

新宿や渋谷の店舗を含め、「鳥田むら」で使用している鶏肉は毎朝下北沢店で串打ちをしているため、とにかく新鮮です。炭火で焼いたからこそ生まれる風味もプラスされます。

また、焼鳥に使われている味噌だれは、西京味噌、信州味噌、仙台味噌の3種類をブレンドしたオリジナルの秘伝だれ。通常、味噌だれはしょっぱく辛い印象の強いものが多いですが、こちらの味噌だれは甘味を強く感じられる味わいです。鶏肉との相性も抜群で、肉の旨味をより一層引き立ててくれます。

紹介したお料理以外にも、店内で扱うメニューは、注文が入ってから調理を始めるものばかり。鶏肉のみならず一つひとつの料理に対し「新鮮さ」や「丁寧さ」を感じることができるのも鳥田むらの魅力です。

店舗選びの的確なアドバイスが安心感へと変わった

身振り手振りをしながらインタビューに答える権瓶様
▲店舗を運営していく上でのこだわりについて語る権瓶様

――下北沢でお店をオープンしようと思った理由や決め手になった出来事を教えてください。

今の物件を選択した理由は、一番は駅から近いことと、立地の良さや広さに満足したからです。店舗を最初見たときは、敷地が思ったよりも広いかも…と感じたのですが、仕込み場としてのスペースを確保することで、他店分の仕込みも同時に行うことができ、効率化が図れると思ったのです。さらに、系列店で古着屋の運営も行っているため、私自身昔から慣れ親しんだ下北沢で、うちみたいな価格帯のお店があってもおもしろいなと感じたのも理由のひとつです。

――今回、出店サポートした店舗流通ネットはどのような印象でしたか?

担当者は若い方でしたが、いつでも一生懸命に対応していただいたので、何も問題なく安心して任せることができました。この出店を機に、今後は多店舗展開により一層力を入れていきたいと考えているので、担当の方と一緒に引き続き成長していけたら良いなと思っています。

担当者さんのひたむきに対応してくださる姿に心強さを感じましたが、最も店舗流通ネットさんのありがたみを感じたのは、物件取得の時です。焼鳥は重飲食になるので、大家さんから嫌がられたり、炭火焼きの場合はダクトが2本通っていないといけなかったりと、さまざまな壁にぶつかります。そのため、通常は物件の選択肢が狭くなってしまうのです。そのような中、店舗流通ネットさんは他の不動産会社よりも多くの物件を提案してくださいました。

数多くの物件を所有し、経験と実績がある会社だからこそ、物件を借りる時に店舗流通ネットさんを挟むことで大家さんも安心して貸してくれるのではないかと思いました。今後は、10店舗の展開を目標としているので、これを機にスピードアップし、多店舗展開していけたら良いなと思っています。

――今後、店舗流通ネットにどのようなことを期待していますか?

座りながら笑顔でインタビューを受ける権瓶様
▲笑顔でインタビューを受ける権瓶様

例えば、レジや勤怠までもまとめてできるシステムがあったら良いなと思います。多店舗展開していく中でパッケージとして使っていけたら便利なので、そこまで店舗流通ネットさんでやっていただけると本当に助かるなと感じていますね。

出店を支援するショップサポートシステムとは

人気が高く好立地で良質な物件情報を保有

ショップサポートシステムを提供する店舗流通ネットは、首都圏・関西・東海の駅近一等地の物件情報を常に収集し、自社でビルを複数保有しています。そのため、そのビルで退店する店舗が出た場合、出店希望者には市場に出回る前の良質な物件をいち早く提供することができます。

費用面でも飲食店の出店・運営を徹底サポート

物件のご紹介に加えて、店舗流通ネットが店舗物件と内装設備を用意し、飲食店の出店を支援する独自のシステムです。わたしたち店舗流通ネットが物件を借り、出店希望者の意向に沿った設備投資をするため、出店希望者は、契約時にこれらの費用をかけることなく、物件にもよりますが一般的な出店の1/3ほどの費用で出店することができます。

■ショップサポートシステムについて詳しくはこちら

広々とした空間で癒しとくつろぎを提供する「下北沢 鳥田むら」は、多くの世代に愛されるお店を目指した店舗づくりを行っていました。多店舗展開も視野に入れた店舗運営が印象的な「鳥田むら」に、今後も目が離せません。
店舗流通ネットでは、初めて店舗を出店したい方、店舗数を増やしたい方、運営にお困りの方などの店舗にまつわるサポートを行っています。どうぞお気軽にお問い合わせください。

店舗情報

下北沢 鳥田むら
住所:東京都世田谷区北沢2-15-1 下北沢コマーシャルビル B1F
営業時間:月~金 17:00~23:30、土・日・祝 15:00~23:30
日曜営業
定休日:なし
電話番号:03-6453-4627
アクセス方法:小田急小田原線 下北沢駅南西口 徒歩4分
https://ghu1800.gorp.jp/