環境省、食品ロス削減の持ち帰りエコ啓発資材配布を開始

環境省の食べ残し持ち帰り推進施策に新展開「mottECO」の啓発資材入手が可能となった循環型社会に協力する飲食店としてブランド化を 日本にもドギーバッグ文化環境省は14日、「mottECO(もってこ)」の普及啓発資材を作 […]

環境省の食べ残し持ち帰り推進施策に新展開

「mottECO」の啓発資材入手が可能となった

循環型社会に協力する飲食店としてブランド化を

日本にもドギーバッグ文化

環境省は14日、「mottECO(もってこ)」の普及啓発資材を作成し、飲食店など向けに提供を開始した。同省ホームページよりダウンロードできる。

環境省では、消費者と飲食店の相互理解のもと、持続可能な循環型社会を実現していくことを目指すべく、食べ残しの持ち帰りをより身近な文化として普及させることを目的に、2020年10月「New ドギーバッグアイデアコンテスト」を実施、ネーミング部大賞として、食べ残しの持ち帰り行為を「mottECO」とする名称を選定していた。

海外でドギーバッグによる持ち帰りができるように、日本でも飲食店などで食べ残しを持ち帰れば、「もっとエコ」になり美味しくて笑顔、無駄がなくて笑顔、自分もエコに貢献できたことに笑顔と、人々の間に笑顔が広がるとし、「mottECO」という新名称で、「もっとエコ」に「持って帰ろう」というメッセージを込め、推進策が展開されている。

使用申請書提出で利用可能に

今回、作成・公表された啓発資材は、飲食店や自治体が利用しやすいポスターや、テーブル三角柱POP、ステッカー、シールなどで、ロゴマークと食品ロス削減の協力店であることなどが記されている。

また、衛生面・食中毒リスクなど、飲食提供側として気になるポイントを、利用客への注意喚起メッセージとしてまとめ、安全に持ち帰ってもらうための約束としたチラシもあわせて提供されている。

これら資材は、ダウンロードページにある「使用申請書」に必要事項を記入し、メールで送付すれば自由に利用可能となる。

皆が気持ちよく美味しく

飲食店にとっては、食べ残しなく最後まで美味しく味わってもらえることは嬉しいことであり、消費者にとっても無駄をカットし、食品ロス削減、資源循環型社会の実現も期待できるなど、良いことずくめの取り組みになる。

日本ではこれまで、持ち帰り後やその途中の状態に目が行き届かなくなることでの安全リスクが重視されてきたが、行動変容が待ったなしの今日、社会全体での意識向上、正しく持ち帰り安全に食べ切るという相互理解が進めば、時代は変わってゆくだろう。飲食店としても最新動向を踏まえた対応を検討したい。

店通編集部