withコロナ時代の飲食店開業に必要なことは?初期費用を抑えて出店する方法

withコロナでの飲食店開業とは。テラス席の設置やテイクアウト・デリバリーの営業といった店舗づくり、インターネット通販を視野に入れた調理場にしなければなりません。費用を抑えて低リスクで開業する方法として、資金や銀行借入れ枠を温存したまま出店できる店舗流通ネットのショップサポートシステムの仕組みとメリットについても紹介します。

緊急事態宣言が解除されたといえど、まだまだ予断を許さない状況です。飲食業界においては、この数ヵ月でさまざまな変化が起こりました。国が提唱する新しい生活様式により、飲食店においても座席数を半分にするなどの対策が行われています。
なかにはすでに、新しく店舗の開業を考えている方もいらっしゃると思います。店通-TENTSU-を運営する店舗流通ネット(以下、当社といいます)においても、出店需要が徐々に回復してきているのを感じています。
 
そこで今回は、これからの出店における注意点、ポイントをご紹介します。
 
■Withコロナ時代の飲食店経営に必要な仕入れ・メニューの原価管理について書かれた記事はこちら
【飲食店の売上と利益確保】Withコロナ時代の飲食店経営に必要な、仕入れ・メニューの原価管理法
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新型コロナウイルスにより、飲食業界はどのような影響を受けたか

緊急事態宣言が発出され、休業する飲食店、テイクアウト・デリバリーを始める店舗と、街ではさまざまな対策が見受けられました。
日本フードサービス協会の外食産業市場動向調査によると、外食産業全体での今年4月度の売上は、前年比39.6%減となったことがわかりました。
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出典:日本フードサービス協会-4月度全店データ
 
業界別で売上をみると、もともとテイクアウト・デリバリーが下支えとしてあり、それを消費者に認識されている業態(ファストフードなど)では、売上の落ち込みがないところもありますが、店内飲食がメインの業態は全体的に大きな打撃を受けていることがわかります。
 
なかでも、低下が著しいのが居酒屋・ビアホール。酒類の提供時間が規制されたり、休業を余儀なくされる店舗が相次ぎました。
  

withコロナ、これからの開業を考える

上記の調査によると、コロナ禍でも売上の減少を食い止められたのは、テイクアウト・デリバリーの基盤がある業態でした。これから開業をする店舗においては、これらの基盤を組み込んだ店舗作りをしましょう。その際に注意するポイントをご紹介します。
 

■withコロナ時代の開業ポイント

テラス席を設けられる店舗を選ぶ
テイクアウト・デリバリー等に必要な許可証がないか確認する
SNSを最大限活用する
通販の仕組みも視野に入れる
  

テラス席を設けられる店舗を選ぶ

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今、見直されているのがテラス席です。テラス席では、風通しがあるため密閉空間にならず、お客様も安心して食事を楽しむことができます。店内の席の間隔をとる必要がある中、テラス席を用意することで座席数を稼ぐことも可能です。また、テラス席はオープンな雰囲気が出せるので、初めてのお客様が利用しやすくなるというメリットもあります。
  
テラス席を設置する際、通常は屋外客席設置届を提出する必要がありますが、国土交通省では現在、テラス席での営業における道路の専有許可基準を緩和しているので、こちらの届け出を出す必要はありません(新型コロナウイルス対策の一環で、2020年11月30日まで。延長は様子を見て検討される)。この期間に道路を使いテラス席を展開したい場合は、個別での申請ではなく自治体ごとの申請が必要となっています。
 
参照:国土交通省ー道路占用:新型コロナウイルス感染症の影響に対応するための取扱いについて
 

テイクアウト・デリバリー等に必要な許可証がないか確認する

テイクアウト・デリバリーは、基本的には営業許可証以外の許可証がなくても行えます。しかし、自家製プリンやパン、自家製麺など、製造に関わる商品などを販売する際には、製造業の許可証が必要となるので注意しましょう。許可証の範囲については自治体によっても異なるので、管轄の保健所に相談してから始めるのが確実です。(テイクアウト販売の許可や注意点についてはこちら)
また、夏場は食中毒も心配です。衛生管理にはしっかりと気を配る必要があります。
 
テイクアウトやデリバリーは、電話などで注文を受け自分たちで行うのもよいですが、アプリなどのツールを使うことで注文から決済まですべてwebで済ませることができるので便利です。
  

SNSを最大限活用する

緊急事態宣言後の営業においても、SNSをうまく使える店舗は集客の面で有利だということが顕著に現れました。SNSのおもしろい点は、開業をする前にもお客さんとつながれるというところです。内装工事が日々進む様子、メニュー開発の様子などをインスタグラムに投稿するのもよいでしょう。「#神保町」「#中目黒カフェ」など、ハッシュタグに地名や、地名+業態をつけて投稿することで、目に止まりやすくなります。開業準備の期間にもSNSで興味を集めておき、開店後の集客にうまくつなげましょう。SNSでは時間の経過とともに投稿がすぐに流れてしまうので、まめに更新することをおすすめします。
 

通販の仕組みも視野に入れる

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コロナ禍において、通販を開始する店舗も見受けられました。しかし食品通販の場合、アレルギー成分や賞味期限の表示が必要となり、通常の営業許可証以外の許可証が必要となる場合が多くあります。どのような許可証が必要なのかは自治体によって異なるので、管轄の保健所に相談しましょう。なかには、通常営業時の調理場と製造場を分けなければならないなど、販売するには店舗を改修する必要があります。「最初から通販も見据えて店舗作りをしておけば・・」という飲食店の声も。少しでもリスクを分散するために通販を検討するのであれば、店舗作りの段階で通販にも対応できるように内装づくりを行うのがベストです。
 
また、飲食店の通販では食品だけでなく、グラスやトートバッグなど店舗のオリジナルグッズを作って販売している店舗もあります。このようなグッズ販売のメリットは、買った商品を見るたびにお店を思い出してもらえること。「そういえば最近行っていないな」と思ってもらうことで、販促にもつながります。
 

初期費用を抑えて低リスクで開業するなら

ここまで、これからの開業について考えてきましたが、やはり開業するのなら低コスト・低リスクで出店できるに越したことはありません。初期費用を抑え、運転資金や銀行借入れ枠を温存したままの出店が可能となるのが、店舗流通ネットの「ショップサポートシステム」です。
 

■ショップサポートシステムの仕組みとは?

一言で説明すると、当社が物件を借りて中身の内装もすべて作り、その”箱(店舗)”を出店希望者に貸し出す仕組みのことです。物件を借りるのは当社であるので、保証金・改装費等は当社が支払うため、お客様は保証金を眠らせずに低コストで開業をすることができます。
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当社が大家さんと賃貸借契約を結び、お客様とは業務委託契約を結びます。業務委託契約といっても、一般的な業務委託とは異なり、運営については完全に各店舗にお任せをしているので、自由にご自身の思うように店舗をつくることが可能です。また、FC業態でもこのシステムを利用して開業できます。
 
コロナウイルスの第2波が懸念される現状においても、できる限り運転資金を残したまま開業できるのです。実際に現在当社に届くお問い合わせでは、「いつ発生するかわからない資金をおいておくために初期費用を抑えて出店したい」という声も多いです。
 
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■ショップサポートシステムのメリット

◎初期費用を抑えられる
保証金は当社が支払うので、初期費用が抑えられます。また、銀行の借入枠の温存ができるためオフバランス型の出店が可能であることもメリットです。
 
◎保有物件は820店舗以上。良質な物件の紹介が可能
当社は、駅前の一等地を中心に物件を保有しています。駅前の路面店は、賃料は高いですが、人目のつく場所であればそれだけで宣伝になり販促材料になります。また、820店舗以上の物件を保有しているので、その中から解約店が出た際、世間に公表される前に情報を知ることができます。
 
◎居抜き物件も多数あるため、さらに初期費用の削減・スピーディーな出店が可能
良質な居抜き物件であれば、スケルトンから店舗を作り上げるより低コストで、工事の期間も短く済みます。そのため、初期費用を抑え、スピーディーな出店が可能です。
 
◎居抜きのまま撤退可能、解体費がかからない
もし閉業したくなった場合には、通常であれば、内装をスケルトンに戻して退去する必要がありますが、当社の物件では内装を残したままご退去いただけます。そのため、閉店時のコストも大幅に抑えることができます。
  
契約実績は3,000店舗以上あり、初出店の方はもちろん、多店舗経営でスピーディーに出店したい方にもご活用いただいています。
現在は物件の入れ替わりがある時期なので、さまざまな優良物件も出てきています。詳細について聞きたい方、物件をお探しの方はこちらからお問い合わせください。
 
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ぴのこ / supervisor:イタチ

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