2017年に流行語大賞となった「インスタ映え」。
とにかく写真映えする場所や食べ物が話題となり、その風潮は今も健在です。
そんな中、店舗においても、webでの集客は欠かせないひとつのツールとなっています。
そして最近よく目にするのは、アプリによる集客。
なにやら、飲食店などさまざまな店舗で使える集客アプリが活用されている海の家があるとの情報を得た店通編集部は、由比ヶ浜へ行ってきました。
アプリを活用している海の家「sunny cafe」へ!
江ノ電の由比ヶ浜駅から歩くこと約5分。視界に飛び込むのは由比ヶ浜の海。環境やサービスなどの厳しい基準を達成し、認められたビーチに贈られるブルーフラッグ認証を受けているビーチで、ひと夏約70万人もの海水浴客が訪れます。今年、この由比ヶ浜の海で活用されている集客アプリ「sunny good shops」は、由比ヶ浜ビーチ公式アプリとして海の家19ヵ所中18ヵ所で導入されています。この夏、一般の消費者の間にも広がってきているのです。
浜辺に降りてすぐの場所に、木の温かみを感じるおしゃれな海の家「sunny cafe」を発見しました!


「日本一おしゃれな海の家にしたい!」
と言って作られたというこの海の家。木々や花々で装飾が施され、素敵な時間を過ごせそうな雰囲気が漂います。
取材当日はまだ梅雨の開けていない7月ではありましたが、訪れた観光客の方々は思い思いにゆったりとした時間を楽しんでいる様子。

店通編集部:すごくおしゃれ…!こんな海の家来たことありません…!
スタッフさん:ありがとうございます。実は今、東京メトロの車内広告でおなじみのキャラクター「ジャムム」や、山田のフラヰさんなど、さまざまな企業様とコラボしたメニューも提供しているのでぜひご覧になってみてください。
店通編集部:たくさんコラボされているんですね…!いろいろ食べたくなっちゃいます!
スタッフさん:原宿で大人気のタピオカ店、一千花さんとコラボした商品もあります。今ここでなら並ばずに飲めます!(笑)

一千花×sunny cafeの生タピオカ日本茶ラテ

通常サイズと全長60cm(通常サイズの約10倍)の超ビッグサイズのかき氷
アプリを実際にダウンロードして使ってみた
アプリについてのお話を伺う前に、まずはお客様としてアプリを使ってみたい!ということで、さっそくアプリを体験。sunny cafeの渡邉さんが説明をしてくださいます。
店通編集部:ビールが半額で、シャンパンが無料(*1)……迷う……。
迷うけど、おしゃれな海の家に映えそうなシャンパンでお願いします…!
渡邊さん:ありがとうございます。それでは、シャンパンのクーポンをタップして、この黒い端末にかざしてください。


ピコン♪

渡邉さん:そうなんです。加えて、スタンプラリーも実施しています。1回のご利用につきスタンプが1つ付与され、あと2つ貯まればsunny cafe特別アイテムのプレゼントがもらえます。

店通編集部:シャンパンが無料なんて…しかもクーポンを使ってコインがもらえるってうれしいですね。
渡邉さん:はい、sunnyコインは1コイン1円として、sunny good shopsアプリに登録されているお店様でお使いいただけます。その際、コインを使ってお支払いをしたお客様に対してお店様が値引いた売上分は、後日お戻しいたします。sunny cafeでは無料のクーポンを用意しましたが、クーポンの内容や料金の設定はお店様それぞれに決めていただけます。
店通編集部:なるほど…お店側も使い方をカスタマイズできるのはとてもいいですね!

店通編集部:スタンプカードも自由度があるんですね!スタンプカードって財布の中でかさばるから貯めるのが苦手なんですが、これなら持っておけます…!
渡邊さん:(笑)
(*1)…クーポンの内容は変更になる可能性があります。
成果報酬型の集客アプリ「sunny good shops」とは?

また、飲食店だけでなく、アパレルショップや劇場、レンタカーやゴルフスクールなど、さまざまな業種で利用できるのも特徴のひとつ。
登録店舗は月に約1,000店舗ずつ増えており、どんどん広がりを見せている勢いのあるアプリです。
sunny good shopsアプリの特徴
○すでに6,000軒以上の店舗で導入
○初期費用も月額使用料もゼロ
○スマホからお店の情報を簡単更新
○店舗外収益も叶う
成果報酬型ということで、登録は無料、利用料がかかるのは売上が上がった時だけ。
クーポンやスタンプカードを発行したり、販促のためのプッシュ通知を送ることができ、集客においてのコンサルティングも無料でしてくれるのです。そしてなんと、集客を促進するだけでなく、店舗外収益にもつながる仕組みまである、なんとも盛りだくさんな集客アプリなのです!
sunny good shopsアプリの魅力とは?スタッフの方々にインタビューしてみた
クーポンを選んで端末にタッチするだけでサービスが利用でき、使う側としてもとてもシンプルでわかりやすいこのアプリ。アプリを開くと自分が今いる周辺のお店情報が見られるので、使用する側としてもお店選びに困らなくて便利だなという感想を持ちました。続いてスタッフの鈴木さん、渡邉さん、加藤さんのお三方に、お店側のオペレーションやメリットなど、気になるところを伺いました。
アプリの仕組みについて
-お店側のアプリの使い方について教えていただけますか?
その後設定が完了すると、集客のためのクーポンやスタンプカードなどを含めたひとつの集客ツールとして活用していただくことができます。
-アプリで利用できる機能にはどんなものがありますか?
クーポンやスタンプカードの配布、タイムセール機能の活用、プッシュ通知の送信ができます。どれも、お店様の好きなようにカスタマイズができ、配信回数やタイミング、クーポンの枚数も自由に設定できます。
クーポンといっても内容は値引きだけではなく、たとえば唐揚げ1個増量など、自由に決めていただけます。
登録していただいたお店様には、ビーコン(*2)を配布しますので、お店の近くにいる潜在的なお客様に来店を促すプッシュ通知を送ることも可能です。
(*2)…店舗に近づいた特定のスマートフォンにのみ情報を発信する機器。
-web集客は、運用や更新が大変なイメージがあるのですが…
写真やクーポンは、スマートフォンから簡単に更新・変更していただくことが可能です。また、依頼をいただければ、登録や更新代行も無料でさせていただきます。
低コスト低リスクで集客ができる
-初期費用や、月額固定費がかからないとはどのような仕組みなのですか?使用料がかかるのは売上があがった場合のみになっています。お店の近くにいるお客様に、プッシュ通知で来店を促すために必要なビーコンも、クーポンを使用する際にかざす機器も無料で貸出をしています。売上に対してしか使用料がかからないので、費用がマイナスになることが決してないような仕組みになっています。
-使用料はどのくらいなのですか?店舗によって違うのですか?
そうですね。業種や業態によって平均的な料金は決まっていますが、お店の客単価や状況に応じて、相談して設定しています。
-店舗外収益とはどんなものなのですか?
sunny good shopsアプリに登録しているA店でアプリをダウンロードして、クーポンやタイムセール、スタンプカードなどの機能を利用したお客様が、後日sunny good shopsアプリに登録している他のお店でクーポンやタイムセールを使うたびに、お客様がアプリをダウンロードしたA店に謝礼としてsunnyコインというポイントが付与される、という仕組みになっています。5,000コイン以上貯まった段階で、現金で払い戻しが可能になります。これにより、店舗運営の主軸でない部分での収益化が叶うのです。

集客アプリを使用するメリット
-最近、店舗ごとに自店のアプリを作っているお店も多いですよね。sunny good shopsアプリを使うメリットとは、ずばり何ですか?更新が簡単な点と、業種問わず利用できるため幅広い層の方々にアプローチできる点、お客様側がお店やスタンプカードをひとつのアプリで管理できる点ですね。
店舗アプリは、作っても更新が大変だったりと、うまく運用できないことも多いのです。また、お客様の方も、さまざまなお店で各店舗のアプリをダウンロードしていると、店舗アプリがスマートフォン内にかさばるんですよ。結果、アプリを消されてしまい、集客につながらないといったことが起こります。
その点、sunny good shopsアプリであれば、ひとつのアプリで複数店舗の情報をまとめて持てるので、お客様にとっても便利なアプリです。少し足が遠のいていたお客様にも、クーポン配信や通知でお店を思い出してもらえ、再来店につなげることができるのです。
-鈴木さん、渡邊さん、加藤さん、ありがとうございました!
まとめ
無料で登録ができ、使用料がかかるのは売上が上がった時だけ。「集客にお金をかけたけど効果がなかった」というリスクが一切ない、画期的な仕組みです。クーポンの種類や出し方、プッシュ通知のタイミングも自分でカスタマイズできるので、戦略的な集客もできます。
ひとつのアプリにさまざまな店舗の情報を登録できるため、お客様にとっても使いやすいsunny good shops。より詳しく知りたいという方はぜひこちらをご覧ください。
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sunny good shopsアプリを利用した集客策については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。www.tenpo.biz
また、『飲食店はどのように集客をしているのか?』について、店通-TENTSU-で行った実態調査を発表し、集客のポイントもご紹介しています。ぜひご覧ください。
店通編集部
