タイ料理は健康にも美容にも効果抜群!お家で作れる簡単レシピもご紹介!!

健康や美容に効果抜群といわれる、タイ料理の効果・効能、タイの食文化、タイ料理の食材や調味料、スパイス、調理の基本と簡単レシピ、タイ料理の特徴である納豆や醤油といった発酵食品と日本の食文化との深い共通点も紹介します。定番タイ料理の名前を理解すれば、タイ語も学べる!?タイ料理のタイ語の名称と日本での名称も紹介します。

「サワッディー カ」(※こんにちは)
 
ひとむかし前は物珍しかったタイ料理ですが、今や結構な頻度でタイ料理店を目にするようになりました。
スパイスを利かせつつ、色鮮やかで野菜もたっぷり採れるタイ料理は、女性の人気も高く、会社の周囲のタイ料理店はランチ時になると、女性のお客様が席の大半を占めております。
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タイの食文化を学ぶ

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タイ王国は、東南アジアのほぼ中央に位置している熱帯の国で、日本の約1.4倍の面積があります。
 
雨量の多い気候は、稲作に適しているため、日本と同じ米食文化の国でもあります。
ですが面白いことに、タイの北部と南部では作っているお米、食べているお米が違います。
タイの北部ではもち米が、タイの南部では日本人が一般的に食しているうるち米が作られ、主食とされています。 
 
うるち米には、アミロースとアミロペクチンというデンプンが含まれているのですが、タイのうるち米は、日本のものと比べて粒が細長く、粘りが少ないのが特徴です。
なので、チャーハンにするとパラリとおいしく仕上がります。 
 
また、タイではお米から作った麺も主流です。太い順に、センヤイ、センレック、センミーと呼ばれています。お米の粉から作ったお菓子や、お米を原料とした焼酎もあり、お米が生活とは切っても切れないことが分かります。
 
稲作以外にも、マンゴーやパパイヤなどの熱帯地域の果物も豊富な国ですが、地方によって食文化が異なります。
 

地方で異なるタイの食文化

○北部・・・山岳地帯のため、比較的涼しい地域です。主食はもち米ですが、隣接するミャンマーの影響を受けた料理もみられます。豚肉料理が豊富で、ラードを使用した脂っぽい料理が多いのが特徴です。
 
○東北部・・・乾燥した土地で、もち米を主食としているものの稲作にはあまり適していない土地のため、ラオスやカンボジアの影響を受けながら、さまざまな食材を食べてきた文化があります。肉・魚以外にも、カエルや昆虫なども貴重なたんぱく質源として、食生活に取り入れています
 
○中部・・・タイ最大の穀倉地帯とされ、さまざまな農作物が生産されていますが、主食はうるち米です。政治や経済の中心地のため、バラエティー豊かな料理がそろっていますが、砂糖やココナッツミルクを使用した甘めの味付けが特徴です。宮廷料理も伝わっています。
 
○南部・・・海に面した土地のため、海産物がとても豊富です。主食はうるち米ですが、インドやマレーシアの影響を受け、スパイスを使った辛めの味付けが特徴です。そのため、カレーの種類もバラエティーに富んでいます。
 

タイの市場と屋台文化

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タイの人達は、あまりまとめ買いをしないので、タイの街には必ず市場があります。商品を積んだ船が集まる水上マーケットもあり、朝早くからたくさんの人達でにぎわいます。 
 
特に都市部は、屋台文化が強く、朝早くから晩まで屋台で食事をとる人が多くいます。
昔から周辺国との交流が盛んであったタイは、中華料理、インド料理、マレー料理、イスラム料理といろいろな料理文化が伝わっており、屋台の料理も多国籍でバラエティ豊かなので、飽きることがありません。 
 

タイ料理は3本柱、味付けは4本柱

タイ料理の特徴として挙げられるのが、発酵、ハーブ、スパイスの3本柱
海外の料理が日本に定着していく際、日本人好みの味に改良されることがよくありますが、タイ料理は比較的オリジナルのまま日本で広まっていったといわれています。
というのも、タイ料理の特徴である発酵食品は、日本でも古くからなじみ深いものであり、納豆や豆腐などの共通食材も存在しているからです。

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日本の味付けは、塩や醤油の塩辛さ、砂糖やみりんの甘さ、この2つを基本としています。
 
一方、タイ料理は辛酸甘鹹しんさんかんかん、この4つを組み合わせて味付けをするのが基本です。辛味、酸味、甘味、塩辛味からみ、さんみ、かんみ、しおからみ、それにハーブを加えて、奥深い味わいに仕上げているのです。
 
そのため、タイのレストランでは4つの味の調味料がセットになって、テーブルの上に置かれています。自分の好みで調味料を加えて食べられるようになっているのは、とても便利ですね。 
 
◆粉トウガラシ・・・辛味を強くしたい場合に使う
◆トウガラシ入り酢・・・酸味を強くしたい場合に使う
◆砂糖・・・甘味を強くしたい、辛味をやわらげたい場合に使う
◆ナンプラー・・・塩辛味を強くしたい場合に使う
 
また、ハーブやスパイスには健康維持の役割もあり、タイ料理はとても健康効果や美肌効果が期待できる料理です。
 

タイの納豆

先ほど、タイと日本の共通食材として、納豆があるとご紹介させていただきました。「納豆!?タイに、本当に!?」と驚かれたかもしれませんが、タイの北の方(北部・東北部)では、”トゥアナオ(トナオ)”と呼ばれる糸を引かない納豆が、具というよりは旨味うまみをだす調味料として存在しています。このトゥアナオ、日本の納豆と作り方はだいたい同じですが、わらではなく、シダやチーク材の葉で包み、保温します。匂いは納豆そのもので、日本の納豆と比べるとあまりネバネバしないのが特徴です。スープやカレー、炒め物などに入れて食します。

 

タイ料理の必需品ナンプラー

タイ料理には欠かせない調味料に”ナンプラー”があります。魚醤ぎょしょう、または魚醤油うおしょうゆとも呼ばれ、魚を塩と一緒に漬け込み、何カ月も発酵熟成はっこうじゅくせいさせ、した調味料です。ナンプラーには魚のたんぱく質が分解してできたアミノ酸や核酸かくさんが豊富に含まれているので、旨味の強い調味料ではあるのですが、独特の匂いがあるのも特徴です。
日本にも魚醤は存在しており、秋田県には”しょっつる”、石川県には”いしる”という魚醤があります。
 
 
やはり、タイと日本の食文化には米食という点だけではなく、納豆や醤油、発酵食品を利用する点、飯・汁・菜の食事形態など、共通する部分が数多くあるといえます。
 

タイ料理は健康や美容に効果抜群!その、効果・効能をご紹介

タイ料理は、野菜が豊富、発酵食品が豊富、ハーブ・スパイスが豊富、と身体に良い食材がふんだんに使われています。
そこで、タイ料理には欠かせないハーブやスパイスの効果・効能について代表的なものをご紹介したいと思います。

 

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♢♦パクチー♦♢
(英名:コリアンダー・中国名:シャンツァイ)
セリ科の一年草。種はカレーなどに使われる。種と葉は、味も香りも全く異なり、その独特の香りが苦手な人も多く、好き嫌いがわかれる食材である。
香りのもととなるリナロール、ゲラニオール、ボルネオールといった精油成分は、胃腸の働きを助け、さらに抗酸化作用を持つビタミンCや鉄、カルシウムなどが含まれている。最近ではデトックス効果が高いことが分かり、「奇跡のハーブ」とも呼ばれ、美容効果が期待できるハーブの1つ。

 

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♢♦トウガラシ♦♢  
トウガラシの辛味のもととなっているカプサイシンには、代謝をよくして体を温める効果があるため、血行促進・血流改善につながり、冷え性の改善やダイエット効果が期待できる。また、豊富なビタミンA、ビタミンE、ビタミンCの抗酸化作用により、アンチエイジングにも効果的。
その他にも、むくみ改善・疲労回復・胃液や唾液の分泌促進などを助ける働きをする。

 

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♢♦レモングラス♦♢
トムヤムクンをはじめタイ料理には欠かせないハーブ。ビタミンCやビタミンBだけでなく、カルシウム、リン、鉄、マグネシウム、カリウムとミネラルが豊富に含まれている。
強い抗菌・殺菌作用があるため、風邪予防や腹痛、胃もたれなどにも効果的。豊富なミネラルは皮膚トラブルにも有効で、肌をひきしめ、貧血を予防してくれるので、女性に人気のハーブである。
また、レモングラスの匂いは、虫が嫌う匂いとして虫除けスプレーなどによく使われている。

 

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♢♦コブミカンの葉♦♢
料理に利用するのは、柑橘系の爽やかな香りを放つ葉の部分。緑色の実自体は4センチほどの大きさでごつごつしている。
ビタミンCが豊富に含まれているので、シミの原因となるメラニンの生成を抑えてくれるほか、コラーゲンの生成を促し、シワ予防にもなる。
ビタミンAやビタミンBも豊富に含まれているので、スープやサラダに使うと美肌効果抜群。
 
こうしてみてみると、どのハーブやスパイスにも、ビタミン・ミネラルが豊富に含まれていることが分かります。
やはり、タイ料理は健康や美容に効果抜群といえますね。

 

トムヤムクンは世界三大スープ

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タイ料理の中でもトムヤムクンは、代表的な料理ですが、実はこのトムヤムクン、コンソメスープ、ボルシチ、ふかひれスープと並んで世界三大スープの1つです。
 
4つありますね・・・。そうなんです。4つあるんです。ですが、この4種類の中で3種類の組み合わせのバリエーションがあり、世界三大スープといわれています。
いっそのこと、世界四大スープにしてしまえば問題がなくなるように思うのですが、今のところ世界三大スープと呼ぶのが通例のようです。
 
さて、このトムヤムクンですが、タイ料理の特徴をとてもよく表している料理といえます。
トウガラシの辛さに、ライムの酸っぱさ、ヤシ糖の甘さ、ナンプラーの塩辛さで味付けをし、パクチー、レモングラス、コブミカンの葉などのハーブを加えており、4つの味のハーモニーとハーブの香りがとても爽やかにマッチしています。
すっきりとした辛さで、あっさりなのにとても複雑な味わいがあるスープです。
ちなみに”クン”とは、”エビ”のことなので、トムヤムクンにはエビが入っているのが決まりです。
 

タイ料理からタイ語を学ぶ、食欲をそそるタイ料理の定番をご紹介

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♢♦ガパオライス♦♢
タイ語:パッ ガパオ ガイ
パッ:炒める
ガパオ:ガパオ(ホーリーバジル)
ガイ:鶏

タイ料理の定番中の定番。赤や黄色のピーマンと玉ねぎ、鶏ひき肉に赤トウガラシとバジルを加えて炒めたご飯。基本、目玉焼きが添えられているので、ご飯と絡めて食べる。 
ちなみにガパオとは、 英語では”ホーリーバジル(holy basil)”、日本語では”カミメボウキ”と呼ばれるシソ科の植物で、主に料理の香りづけなどに使われるハーブの一種。日本では、スウィートバジルで代用されることが多い。
 

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♢♦カオマンガイ♦♢
タイ語:カーオ マン ガイ
カーオ:ご飯(米)
マン:油
ガイ:鶏

鶏油で炒めた米を鶏のゆで汁で調理した米飯に、ゆでた鶏のぶつ切りを添えて、お皿へ盛り付けたとてもシンプルな料理であるものの、お店ごとに秘伝のタレが存在していたりと、奥深い料理でもある。たいていは、鶏をゆでた時のダシもスープとして、一緒に提供される。
シンガポールの海南鶏飯(ハイナンジーファン)と同じ料理といわれているが、あえていうならばタレに違いがみられる。シンガポールのタレは、チリソース、ダークソイソース、生姜レモンの3種で味に強弱をつけているのに対し、タイのタレは液状味噌ベースでにんにくが効いている傾向にある。
 

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♢♦パッタイ♦♢
タイ語:パッ タイ
パッ:炒める
タイ:タイランド(タイ風の意)

タイの屋台・食堂の定番メニュー。ライスヌードルと卵、エビ、もやし、豆腐などを加え炒めた料理。
タイ料理には欠かせないナンプラーや、ニンニク、エシャロット、赤トウガラシやパームシュガーで調味し、刻んだビーナッツやライムを添えて提供される。
日本でも人気が高い料理とされていて、はるさめやきしめんに代用しても楽しめる。
 

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♢♦グリーンカレー♦♢
タイ語:ゲーン キョオ ワーン
ゲーン:タイカレー、スープ
キャオ:緑色
ワーン:甘い

日本で”タイカレー”と呼ばれているものの、実はカレーではなく香辛料を利かせた”ゲーン”と呼ばれる汁物。
青トウガラシのさわやかな辛味、ココナッツミルクのコクがくせになる。それ以外にもナンプラーや砂糖、香辛料やハーブ、具材を加えて煮込んでいる。緑色になるのは、青トウガラシやパクチーなどの緑色のハーブが用いられているため。
 

お家で簡単、ガパオライスを作ってみました!

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<左>オイスターソース・<右>ナンプラー
せっかくなので、ここでお家で簡単に作れるガパオライスの作り方をご紹介したいと思います。
 
タイ料理を作る上で欠かせないのが、”ナンプラー””オイスターソース”
私は、輸入食材が豊富なカルディコーヒーファームでこの2点を購入しましたが、最近では少し大きなスーパーでも売っています。
 
いろいろなメーカーから販売されており、ものによって香りの強さや味のクセが異なるので、いくつか試してみるのも面白いかもしれません。
 
ただ、1つの料理を作る際に使う量は少量なので、賞味期限内に使いきれる大きさのものにしましょう。 
 
<ガパオライス>用意するもの(2人分)
 
◆鶏ひき肉・・・100g位(閉店間際のお肉屋さんは、割引をしていたりするので狙い目)
◆粉末バジル・・・適量(フレッシュバジルが用意できるのであればより良い)
◆ピーマン・・・1個
◆パプリカ・・・赤色・黄色各1/2個(カラーピーマンでも可)
◆玉ねぎ・・・1/2個(小さければ1個使っても可、お好みで)
◆にんにく・・・1かけ(今回はニオイの少ない紫にんにくを使用)
◆赤トウガラシ・・・小口切りにしたもの(お好みで調整)
◆水・・・15CC程度(大さじ1)
 
◇ナンプラー・・・5CC(小さじ1)
◇オイスターソース・・・10CC(小さじ2)
◇しょうゆ・・・5CC(ナンプラーより気持ち少なめ)
◇砂糖・・・3グラム程度(小さじ1/2~1位)
 
※◇のものは混ぜ合わせておきましょう。味付けは好みなので目安程度に考えてください。
 
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①食材を準備しておきます。
②にんにくと赤トウガラシを炒め、鶏ひき肉と水を加え、鶏ひき肉の色が変わるまで炒めます。
③合わせておいた◇ソースを加え、鶏ひき肉とからめ合わせます。
④ピーマン・パプリカ・玉ねぎを加えて火が通るまで炒め、バジルを加えて混ぜ合わせます。
⑤野菜に火が通り、バジルが混ぜ合わさったら完成!!!
⑥炊きたてご飯にお好みで目玉焼きや、バジルの葉も一緒に盛りつけます。 

 

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作る前は、異国の料理なんて家庭で作れるのだろうかと疑問でしたが、実際に作ってみると想像していたよりとても簡単で、30分ほどあれば作ることができます
 
調理器具にうつったにんにくの匂いが気になる方は、にんにくを刻んだ包丁やまな板で、生姜を刻むとニオイを相殺してくれるので、おススメです。
 

終わりに

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どうですか?日本料理と共通点が多いタイ料理、知れば知るほど、ますます親しみがわいてきますよね。
今回紹介させていただいたのは、タイ料理の中でもほんの一部。

他にもタイの宮廷料理から進化を遂げてきた、野菜や果物を美しく盛り付けるために彫刻を施す”カービング”なんかも、タイの伝統料理技術です。
 
辛味も酸味も甘未も塩辛味も堪能できるタイ料理。
想像しただけで、ジュルリと口の中が大変な事態になってしまいます。
 
どうです?皆さんもタイ料理、食べたくなってきませんか?
 

店通編集部

 
 
 

店通-TENTSU- では、タイ料理屋の情報を発信しています!

 
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