子供と楽しめる!食に繋がる!アメリカの年間行事を本来の由来と共にご紹介!!

ハロウィーンやイースターといったアメリカの年間行事が、日本で目にする機会が増えました。どのようなことをし、なにを食べ、どんな由来があるのか紹介します。お正月、バレンタイン、ハロウィーン、クリスマス、母の日、父の日から、イースター、独立記念日、サンクスギビングデー(感謝祭)といった日本ではあまり馴染みがないものまで、紹介します。

夕方くらいから咲き始める月見草を眺めながら、しみじみとしている今日このごろ一二です。
最近ハロウィーンなど、他国の行事を日本でも目にしたり、耳にしたりする機会が増えてきましたね。
イベントや行事ごとは、食のメニューに影響を与えたり、お店や街の装飾を華やかにしたりします。

そこで今日は、実は帰国子女である一二が、アメリカの記念日などから取り入れられそうなものをピックアップしてご紹介させていただきます。
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○○ 1月 - January - ○○

■New Year’s Day

日本のお正月にあたります。
しかし、おせちなどのお正月料理はありません

アメリカで印象的なのはニューヨークのタイムズスクエアですが、各主要都市では花火が盛大にあがるなど、年が変わる瞬間に一気に盛り上がりをみせます。
このため、正月三が日はお休みではなく、2日より日常に戻ります。

その他、日本では過去に偉大な活躍をした個人を称える祝日はないですが、人種差別と闘ったキング牧師を称える祝日があったりします。
 

●● 2月 - February - ●●

■Valentine’s Day

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2月といえば、日本でも習慣化されている2/14のバレンタインがあります。 
さかのぼること、ローマ帝国時代。愛する人との結婚を禁止されてしまった一人の兵士がいました。そんな兵士の結婚を秘密裏に支援し、殺されてしまったキリスト教司祭、聖ウァレンティヌスを称える記念日としてバレンタインは生まれました。(諸説あり) 
 
日本では、女性から好意をよせる男性に対してチョコレートをあげることが一般的で、最近では、友人同士で贈り合ったり、義理チョコ・逆チョコなどの言葉もでてきました。 
これに対し、アメリカでは元々の起源から、男性から女性に愛の告白をするのが一般的です。また、チョコレートに限らず、お花をあげたり、学校などにカップケーキをもっていき、好きな人やお世話になっている人に配ったりします。 
(バレンタインの由来や歴史について詳しく知りたい方はコチラ
 
その他、初代アメリカ大統領であるワシントンを称える日があります。日本では日本国民の象徴である天皇のお誕生日や天皇即位の日は祝日となっていますが、いずれの国でも国の最高位を称える日は祝日になっているようですね。 
 
余談ですが、先程のキング牧師の日や、この初代アメリカ大統領ワシントンの日になると、小学校では授業などで、キング牧師やワシントンを取り上げ、生徒がワシントンにふんしてその人が何を行ったかなどをスピーチするなど、自国の人について学ぶ機会が設けられています。
日本でも、教科書の中で単に歴史上の人物として学ぶのではなく、その人が何を行って後世にどのような貢献をしたのかを、イベントを通して知る機会を増やしていけば、興味や親しみやすさが生じるのではないかと思います。
 

○○ 3月 & 4月 - March & April - ○○

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■Easter

キリスト教徒にとっては、最も重要な日といえるイースター
イエス・キリストが十字架にかかげられて処刑された日から、3日後に復活したとされている日です。この日は、ゆで卵をカラフルに彩ったり、小さなお菓子やおもちゃを入れた卵型の入れ物を庭に隠して、子どもたちがそれを見つけて楽しんだりします。 
 
卵は命を産み出すことから、古来より生の象徴とされています。
あわせて、うさぎのぬいぐるみも多く目にしますが、これは多産のうさぎも同様に生の象徴となっているからです。 
 
日本でも巨大テーマパークなどで、春のイベントとして毎年開催されるようになり、イースターの認知度は徐々に上がってきているように思えます。
しかし、ハロウィーンやクリスマスと比べてしまうと、まだ広くは親しまれてはいないようです。もしかしたら、そこに新たなビジネスチャンスがあるかもしれません。
ビジネスに結び付けなくても、イースターはご家庭でも楽しめるイベントだと思います。
 
今年、庭のある実家を訪れて、ちょうど2歳のわが子と実践してみました。

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庭に隠された卵を一生懸命探す姿は、愛らしく、親としては微笑ましく見守っていましたが、卵の中にお菓子やおもちゃが入っていたため、息子は必死です。

そもそもの由来を考えると目的が違ってしまうかもしれませんが、子どもと一緒に楽しめるイベントであることは、間違いありません。 
 
イースターは、「この日!」と厳密に決まっているわけではなく、“春分の日の後の最初の満月の次の日曜日”なので毎年変動しますが、だいたい3月下旬~4月中旬になります。イースターの楽しみ方も地域や宗派により異なっており、単純に子どもと楽しむイベントとして取り入れるのであれば、難しく考えなくても良いかと思います。
 

●● 5月 & 6月 -May & June - ●●

■Mother’s Day

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毎年5月の第2日曜日は、日本でも“母の日”として親しまれており、アメリカに限らず、世界各国で母を敬うための日とされています。ですが、この“母の日”の発祥地はアメリカだということを知っていましたか。
 
日本では一般的に、母の日に赤いカーネーションをプレゼントすることが定着していますが、そもそもは、とある少女が母を敬うために教会に白いカーネーションの花を飾ったことが由来です。
 
今では、お母さんが喜ぶものをメッセージ付きのカードと共にプレゼントしたりもしますが、一番大事なのは日頃の感謝を伝えることだと思います。

■Father's Day

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これに対し、毎年6月の第3日曜日は“父の日”です。こちらも日本を含め世界各国で親しまれています。 
 

私だけかもしれませんが、母の日=赤いカーネーション、といったイメージがあるのに対し、父の日に関してはこの贈り物、といった定着したものはあまり印象にありません。

父の日の贈り物は、ドイツのとある父子家庭で、男手一つで育てた子が父の墓前に白いバラを添えたことが由来だそうです。
 
こちらも、今ではお父さんが喜ぶものをメッセージ付きのカードと共に送ることが多いようですね。 
 
どちらの日も日本でも親しみのある記念日ですが、アメリカではこの時期のメッセージカードの売れ行きが、とても好調になるようです。
アメリカでは、日本より感謝の意を手紙にして渡すといった習慣が強いため、メッセージカードの種類も豊富です。アメリカに旅行に行った際は、メッセージカードの購入をおすすめいたします。日本では、あまり見たことのないデザインは貰って嬉しいですし、特別感が生まれます。お値段も手頃ですし、荷物としてもあまりかさばらないので、お土産にしても良いかもしれません。
 
来年の母の日・父の日は、メッセージカードを贈って、日頃恥ずかしくてあまり口にしていない感謝の意を伝えてみてはいかがでしょうか。
 

○○ 7月 & 8月 & 9月 - July & August & September - ○○

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この時期は、アメリカ固有の祝日として、アメリカ独立記念日(Independence Day)などがありますが、日本と共通した記念日やイベントはありませんでした。
 
個人的には、子供の頃、このアメリカ独立記念日は、広々とした場所で花火を見ながら三色のアイスキャンディーを食べる日としてインプットされていたので、楽しみな日でした。
 
三色のアイスキャンディーとは、アメリカの国旗の色にちなんだ、色のキャンディーで、イベントなどがある際、どこからともなく売り子がやってきて、販売しています。
 
これも余談ですが、アメリカは、こういった国の重要な日に対して国民全体の意識が向けられており、各地でセレモニーが開催されたり、花火が打ち上げられたりと非常に関心が高いと感じます。
日本では、お祭りなど地域の催しはありますが、国全体で特定の記念日に何かをするということがあまりないので、老若男女が集まって、特定の記念日になにか各地で同じ目的の催しがあっても面白いのでは?と思います。

●● 10月 - October - ●●

■Halloween

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毎年10月31日は、日本でも各地で仮装かそう行事が行われ、近年、恐らく認知度はクリスマスに匹敵する程に高まりつつあるハロウィーンの日です。

 
子どもたちがお化けなどに仮装して、“Trick or Treat(お菓子をくれないと悪戯いたずらしちゃうぞ)”と言いながらお菓子をもらうシーンや、カボチャの中身をくり抜いて作る「ジャック・オー・ランタン」などが思い浮かぶのではありませんか?

もともとハロウィーンは、秋の収穫際であると共に、死者が家族に会いに来る日でした。
しかし、死者の霊には、良い霊も悪い霊もいるため、人々は自らも死者の霊になりすまし、悪い霊から身を守ったり、逆に追い払ったりしたそうです。

日本ではお菓子を近くの家に貰いに行くまでは、なかなか一般化していませんが、2016年にはバレンタインを越す経済効果を生み出しました。今後も仮装する面では盛り上がりをみせるのではないでしょうか?
ハロウィーンのこれからの発展が気になるところです。
 

○○ 11月 - November - ○○

■Thanksgiving Day

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毎年11月の第4木曜日に行われるのですが、日本ではあまり馴染なじみがない日だと思います。日本語で表現するならば”感謝祭”という言葉が一番しっくりくるのではないでしょうか。
 
どんな日かといいますと、アメリカに渡った移民たちが先住民の知恵に助けられながら、必死に生き抜き、実りが出始めころに、先住民の方々へ恩返しをしようと定着した記念日です。
 
当日は、七面鳥の丸焼きや、マッシュドポテトなど、実りを感じさせるような肉や野菜を中心に食事をします。
丸焼きのお肉を食べるのは、漫画の世界のようで、日本ではそんな機会があまりないですよね。
個人的にはグレイビーソースをつけたマッシュドポテトが好きで、イベントだけでなく、こういった食に関しても日本に浸透しないかなと願うばかりです。
 

●● 12月 - December - ●●

■Christmas

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言わずもがな、海外から来た習慣で、日本で一番浸透したものではないでしょうか
 
家族で、豪華な食事やクリスマスケーキを食べたり、サンタクロースがプレゼントを子どもに届けてくれたりと、子どもにとっては誕生日と並んで楽しみな日といえるでしょう。不思議とケンタッキーフライドチキンも連想してしまうのですが、これは、企業のイメージ戦略が成功しているということですね。
また恋人達にとっては、一緒に過ごすロマンティックな一大イベントとして捉えられているかと思います。
 
では、本場のアメリカではどのような過ごし方をするのかというと…
  
家族で過ごすほうがメインです。また、お店は閉まっているので外に出かけることはあまりしません。日本では、街が華やかになるのに対し、アメリカでは正反対になります。

食べ物も、フライドチキンより七面鳥やローストビーフ、マッシュドポテトがよく食べられます。
 

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そもそもキリスト教徒にとっては、イエス・キリストの誕生を祝う重要な日となります。ですが、その他の宗教の方にとっては単なる祝日になります。
 
宗教の違いを日常的に実感する機会はあまりないですが、最初に実感できる異文化の一つではないでしょうか。
 

おわりに

以上、簡単に説明してきましたが、国境を越えて共通する行事もあれば、異なっていることもあります。インターネットをつなげば、他の国で行っているイベントや行事に関する情報を知ることができる時代になりました。参加する方法だってあります。
 
私たちが当たり前に携わっている行事が、他の国ではどのように行われているのか?どのような祝日があり、その日はどのようなことをし、なにを食べ、どんな由来があるのか?そういったことを調べるのも面白いかもしれません。
 
そして、興味を惹かれるものがあれば取り入れてみるのも良いと思います。
他国で過ごした経験が、実際私の驚きの経験や楽しみの体験になっているので、今回本当に触りだけですが他国で経験した行事をご紹介させていただきました。
この記事が、皆さんの楽しむ機会を一つでも増やせられれば幸いです。

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一二

 
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