大人の嗜み?本格コーヒーのススメ

私はエチオピア産のコーヒーを飲んで、コーヒーが大好きになりました。 コーヒーは豆の種類と淹れ方によって香りや味が全く変わります。 過去にコーヒー専門店で勤務していた私なりの一番おいしいと思うハンドドリップコーヒーの淹れ方と、コーヒー豆の種類について紹介したいと思います。

初めまして、arkwです。
突然ですが、みなさんコーヒーはお好きでしょうか?
かつて「コーヒー=苦い」と思っていた私は、コーヒー牛乳並みに甘くしないと飲むことができませんでした。
ですが数年前、初めてエチオピア産のコーヒーを飲んで、こんな味のコーヒーもあるのかと感動してから、コーヒーが大好きになりました。


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ご自宅ではもちろん、食後のコーヒーを提供している飲食店も多いと思います。
しかしコーヒー専門店でもない限り、インスタントコーヒーや、もしくはコーヒーメーカーで淹れている方がほとんどなのではないでしょうか。
コーヒーは豆の種類と淹れ方によって香りや味が全く変わります。おいしいコーヒーを自分で淹れるのは難しいと思っている方に、器具さえあれば簡単にできるハンドドリップコーヒーの淹れ方と、コーヒー豆の種類について紹介したいと思います。


◆目次



ハンドドリップでコーヒーを淹れてみよう

インスタントコーヒーや缶コーヒーなどの気軽に飲めるコーヒーと、ハンドドリップで淹れるコーヒーの大きな違いは、“芳醇な香り”です。
コーヒーの淹れ方は人によって異なりますが、過去にコーヒー専門店で勤務していた私なりの、一番おいしいと思う淹れ方をご紹介します。

今回使用する器具はこちら。


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【必要な器具】
・コーヒーサーバー  ・・・コーヒーを受ける容器
・ドリッパー     ・・・コーヒーを抽出するためのカップ
・ケトル       ・・・注ぎ口が細くなっているものがベスト
・ペーパーフィルター  ・・・ドリッパーの形に合わせた紙状のもの
・デジタルスケール   ・・・グラム単位で計れるはかり

※豆から挽きたい場合はグラインダー、もしくはミルを準備
※タイマー、温度計があると尚良し


今回は電気式グラインダーを使って豆から挽きます。
使用する豆は、フルーティーですっきりとした味わいのホンジュラス産コーヒー豆。


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コーヒーカップ1杯につき、16gの豆の量が適正量です。今回は3杯分(400ml)なので、48gの豆を準備します。豆の量に関しては、慣れてきたらご自身のお好みに合わせて調整してみてもいいかもしれません。


①まず、グラインダーで豆を挽き、ドリッパーにペーパーフィルターをセットしたら挽いたコーヒー粉を入れます。フィルター内のコーヒー粉は平らにしておきましょう。
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②まずは“蒸らし”のために92度くらいのお湯を注ぎます。この時ドバドバと注がず、豆全体にお湯が行き渡るようにするのがポイントです。多く注ぎすぎないように注意しましょう。


③全体にお湯が行き渡ってから30秒程待ちます。濃いコーヒーを楽しみたい場合は1分程度待ちましょう。
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④30秒してコーヒーがポタポタと垂れてきたら、今度は“抽出”をするためにお湯を注ぎます。フィルターにお湯を注ぐのではなく、中心に「の」の字を描きながら注ぐイメージです。お湯を切らさないようにゆっくり注ぐのがポイント。
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⑤コーヒー粉が膨らんだら、いったん注ぐのを休んで、お湯が下に落ちる時間をとります。
ドリッパー内の湯の量が3分1程度に減ったら、再度お湯を注ぐ、を繰り返します。


※ドリッパーに残ったお湯を最後まで落としきってしまうと雑味が入ってしまうので、完全にお湯がなくなる前に途中で抜くようにしてください。

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※アイスで作る場合は一杯20g×杯数の量を準備しましょう。86度くらいのお湯で注ぐのがベスト。


以上が基本的なハンドドリップの淹れ方です。
抽出のスピードによっても風味が変わるので、慣れてきたら自分好みの抽出方法を試してみるのもいいかもしれませんね。



水出しアイスコーヒーの淹れ方

次に水出しアイスコーヒーにも挑戦してみましょう。
今回は HARIO コールドブリューコーヒージャグという器具を使用していきます。
出来上がり容量が1000mlの場合は80gのコーヒー豆(もしくは粉)を準備します。

①グラインダーで豆を細かめに挽きます
②豆をセットし水を入れて冷蔵庫で8時間程冷やします。


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たったこれだけで完成!
こんなに簡単でいいのかと思いますが、飲んでみるとなかなか美味。これからの季節にピッタリです。


コーヒー専門店で飲むコーヒーと、自分で淹れたコーヒーの味の違いにはやはり技術の違いを感じてしまいますが、豆がおいしければ大体のコーヒーはおいしくなります。そのためには自分好みの豆の味を知ることが不可欠なのです。
 
次はその「豆」について詳しくお話していきましょう。



コーヒー豆はどうやって選べばいい?

コーヒー豆は産地によって風味が大きく違ってきます。
私arkw個人的には、冒頭でご説明したとおり、苦みがあるものよりもすっきりとした酸味のある味の方が好みです。苦いコーヒーが好きな方には酸味が強くてあまり好まれないかもしれませんが、コーヒーは苦くて飲めないという方におすすめしたいのが、このエチオピア産の豆です。

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その他コスタリカ産やニカラグア産の豆などもバランスがよく、さっぱりとしたコーヒーの味を楽しみたい方にはおすすめです。
ただし、アイスコーヒーにするのであれば、エチオピア産だと酸味が強くなってしまうので、メキシコ産やブラジル産などの甘みとコクのある豆を使用する方がいいかもしれません。


自分にはどんな味の豆が合うのかが分からないという方は、まずはコーヒー専門店の店員に相談してみましょう。



コーヒー豆は自分で挽くべき?店で挽いてもらうべき?

コーヒー豆を購入する際にお店でも挽いてもらうことができますが、実際のところどの状態で購入するのがベストなのでしょうか。
豆のまま購入した場合と、挽いてもらって粉の状態で購入する場合の両方のメリット・デメリットをご紹介いたします。

まず、粉末の状態で購入した場合、ミルやグラインダーなどの豆を挽く器具が必要なく、簡単においしいコーヒーを味わうことができるというのが最大の利点です。しかし、コーヒー豆は空気に触れると酸化して劣化するのが早くなってしまうという特徴があるため、直前に挽いた豆と比べて風味が劣ることと、すぐに飲まなければいけないというデメリットもあります。


豆の状態で購入した場合、豆を挽く器具が必要になる上、毎回粉にする手間がかかってきます。
しかしその分粉よりも劣化が遅く、いつでも挽きたての状態でより芳醇な風味を楽しむことができます。


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上記を参考にして、どちらの状態の方がよいかを考えて購入しましょう。




最近はコンビニエンスストアでも手軽にコーヒーが飲めるようになり、今までよりもさらに身近な飲み物になりました。
インスタントコーヒーやコンビニエンスストアのコーヒーも手軽でいいけれど、たまには家で本格コーヒーを淹れて特別な時間を過ごしてみるのもいいのではないでしょうか。



・コーヒー豆の写真にご協力いただいた店舗様
coffeevalley.tumblr.com
コーヒーの飲み比べもできる、池袋のコーヒー専門店です。

arkw




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