一体いつまで働くんだ? 『のれん分け』のススメ

あなたは一体いつまで働きますか? スタッフを育成し、10年後に30店舗、年商30億。更に上場も狙って・・・「ん?一体いつまで働くんだ?」 いつかは誰かにバトンタッチし、リタイアしなければなりません。『暖簾分け』について考えてみましょう。

あなたは一体いつまで働きますか?

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ある30代前半の飲食店経営者は想いを巡らせた・・・

いよいよ新規店舗は軌道に乗ったし、今後はスタッフの採用と育成に力を入れ、年間最低2店舗は出店できるペースでガンガン行くぞ!このペースなら10年後に30店舗、年商30億は行けそうだ。そこまで行けば更にペースを上げて上場でも狙っちゃおうかな。上場したら更にペースを上げて・・・その次は・・・。


「ん?ちょっと待てよ。一体いつまで働くんだ?」


リタイア時期を考えてみよう

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リタイアと聞くといい印象はないかもしれないが、そんなことは決してない。順調に業容を拡大していくプランは描けるが、いつどうやってリタイアすればいいんだ?と悩まれることが多いのではないでしょうか。

・確かに上場でもすれば子供に引き継がせればいいかもしれない。
・いや、そもそも上場なんてできるのか??
・業容拡大すれば負債も膨らむ。銀行に個人保証もしている。
・そもそもこの会社を誰かに負債付きで引き継ぐことなんてできるのか?
・もしや上場企業オーナーにでもならないとハッピーリタイアなんてできないのか??

「おいおい。一体いつまで働くんだ!?」


それなら行けるところまで行って、疲れたらその時点である程度食べていける店舗だけ残して、他は一緒に頑張ってきてくれたスタッフたちに『のれん分け』でもするか。そう考える飲食店オーナー様。だったら今のうちから『のれん分け』制度を準備しておいた方がいいかもしれない。

のれん分け制度の確立

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人間も店舗も会社も必ず年を取ります。永遠に独りで拡大し続けることは不可能で、どこかで必ず誰かにバトンタッチしなければなりません。どうせいつかはリタイアするのが避けられないのならば、今のうちからハッピーリタイアを想定しながら計画的に店舗展開することも案外大切かもしれません。

将来的に、ある時点で会社の第3者への譲渡を決断し専門家に依頼するのも一つですが、中々希望通りに進む訳でもありません。


それならば普段から一緒に頑張ってくれているスタッフさんたちに店舗毎の『のれん分け』を順次していく方が現実的かつスタッフさんとの一体感や自立性も生まれやすいのではないでしょうか。


まとめ

実際われわれのお客様の中にも計画的に『のれん分け』を実施されている方は数多くいらっしゃいます。スタッフさんの資金面の負担や大家さんとの契約の切り替えの面からも『のれん分け』制度を上手に利用し、ハッピーリタイアの選択肢の一つとして検討されてみてはいかがでしょうか。

マスカラス



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