はじめまして。赤ちょうちん大好きな33歳、ノイヤマです。今回は、初回ということもあり赤ちょうちんと言えばココ!赤羽に行ってきました!
赤羽は飲兵衛からすると非常に神聖な場所であり、昼からお酒を飲んでいても白い目で見られることがない、何と言っても温かい土地柄だ。
そんな赤羽でも今回は超有名中の有名どころ。いや、もはや観光名所になりつつある、「おでん屋さん」の食レポをお届けしたい。
高級おでん種 丸健水産様

平日の19:00、街に飲兵衛が集まりだすこの時間になんと丸健水産は長蛇の列。写真を見てもらえればわかると思うが、女性も結構多い。
今回初めての訪問のため、頼み方もわからない。知っていることはTVなどによって集められたこの情報のみ。
・大将が恐い
・酒が入っている方はお断り
・とにかく赤羽の繁盛店
これらの事前情報のみを頼りに、不安になりながらも大人しく並んで、客の注文や大将を観察していると・・・ここで、意外なギャップが
ん????
大将の愛想がとてつもなく良い!恐くない!ましてや、お客さんにギャグを言っているのか笑い声が聞こえてくる。しかも、客は半分の確率で酒臭い。なんなんだ????
私はメディアに踊らされていたのか?と自問自答していたら、とうとう注文する番が巡ってきた。しまった!まだ、注文の方法を理解していない。※キャッシュオンということだけは見ていてわかった。
大将のギャップとメディアに踊らされていた自分にショックを受けていたこともあり、もぞもぞしていると・・・
勿論、メニューもあります!

赤ちょうちんのお店というと「メニューがない」なんてこともよくあるが、そこで大将や、常連客との交流も生まれたりと、赤ちょうラーの私はそこも楽しみにしているのです。
だが今回ばかりは事前情報の不安もあり、メニューをみた途端、一時の安心と優しさに心を和ませました。
初心者はこれを頼め!
おでんセット

内容はお好きなドリンク1本とおでんが4~5種類。おでんの種類は選ぶことは出来ないが、大将がリズミカルにお皿へ次々とおでんを盛っていく姿は、まさに神業。高橋名人のボタン連射並の技だ。
バランス良くもられたおでんは、全てうまい。おでんは薄めの色、しかしながら味はしっかり浸みていた。これのセットで800円は安いと思う。おでん種の専門店ということもあり、練り物は絶品だった。
はんぺん
第49回全国蒲鉾品評会において水産庁長官賞を受賞したという、はんぺん。これは注文が入ってからおでんの鍋にいれるという拘りぶり、是非とも食べてほしい一品である。
おなかが空いていた私は、写真を撮るまもなく口に運んでしまったので、写真を撮り忘れてしまいました。しかし、それくらい美味しい「はんぺん」でした。
「出汁割り」
通は、日本酒を頼み半分飲んだところでおでんの汁をカップに注いでもらい、七味を振って味を変えて楽しむ。世間的には馴染みのない言葉だと思いますが。「出汁割り」っていうのみ方らしいです。
おでんが美味しいこの季節、お店で飲むのにはちょっと勇気が・・・という方は、コンビニおでんの「出汁」でも気軽に作れるようなので、試してみてはいかがでしょうか。
とはいいつつも、私はメディアに踊らされて完全シラフでの訪問のため、1杯目はやっぱりビール頼むことに。
最後に
冬ということもあり、外での飲食は足が冷える。おでんの美味しさは寒さもあり三割り増しくらいだが、冷たいビールを飲んでおでんで体を温める。そんなことをしていたとき、ハッと気付かされたのだ。
だから、みな日本酒(燗)を飲んでいるのか!!体を温め、最後におでんの汁を割って飲む。つまり2度おいしい!この作戦はみなさんにココでしっかり学んで頂きたい!
ビールを選んだことを後悔しつつ、早めにおでんを夷らげ赤羽の飲み屋街に向かったことは言うまでもない。
今回行ったお店
高級おでん種 丸健水産
tabelog.com
ノイヤマ
