【コーヒーの効果・効能】飲みすぎはNG?健康・ダイエットにベストな飲むタイミングは?

コーヒーの健康効果と効能、飲み過ぎによる健康への影響、デメリットと注意点とは。浅煎りコーヒーはポリフェノールであるクロロゲン酸を最も摂取できるため、抗酸化作用によるシミやしわの抑制、脂肪燃焼効果によるダイエット効果も期待できます。1日にコーヒーを飲む量、1日のカフェイン摂取量、コーヒーを飲むタイミング、インスタントコーヒーとドリップコーヒーの違いとは?コーヒーを飲み過ぎることによるデメリットとは、その他おすすめのコーヒー器具などもご紹介!

コーヒー ぴのこ ヘルスケア 予防効果 健康効果 知識
◆この記事の監修者◆

前田 佳織

管理栄養士 健康食育シニアマスター
東京糖尿病療養指導士(CDE)

ヘルスケアIT系ベンチャーで特定保健指導、クリニックでの糖尿病栄養指導をなどを経験。
現在は、健康食育シニアマスターとして「ごはんとお味噌汁中心のお米生活で健康的にキレイに人生が豊かになる食べ方」イベント企画やセミナーで伝え、メニュー提案なども行う。

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好品として世界中で愛されているコーヒー。暮らしの中に欠かせないという方もいるのではないでしょうか。実はコーヒーはそれだけでなく、さまざまな健康効果も期待できる飲み物なのです。
今回は、深煎りや浅煎りなど、煎り方やれ方によっても変化するコーヒーの効果についてご紹介します。
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コーヒーとは?どのように作られる?

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コーヒーは、コーヒーノキ(コーヒーの木)から採れるコーヒーチェリーという果実の中にある種(豆)から作られます。この果実の種を焙煎することで、私たちがよく知っているコーヒー豆となるのです。

コーヒーノキは、暖かい気候と十分な雨を必要とするため、生産できる地域が限られています。コーヒーベルトといわれる、赤道付近の熱帯地帯で多く栽培されており、地域によって気候が変わるため、産地によって味の特性が異なります。

コーヒーの流行りの歴史と最近の流行りとは?

コーヒーには、時代により流行りがあります。”サードウェーブコーヒー”という言葉を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。コーヒーの流行りを簡単にまとめると、下記のようになります。

◆コーヒーの流行年表

時代 特徴
ファーストウェーブ 19世紀後半~1960年代 大量生産・大量消費のコーヒー
セカンドウェーブ 1960~1990年代 深煎りで高品質なコーヒー
サードウェーブ 1990年代~ 豆の産地や淹れ方を重視するコーヒー

コーヒーのサードウェーブにより、これまでよく飲まれてきたいくつかの種類の豆がブレンドされたブレンドコーヒーより、ひとつの産地でつくられた豆だけを使用して淹れるシングルオリジンコーヒーが好まれるようになりました。
スペシャルティコーヒーを筆頭に、フルーツのような酸味と上質な甘みというコーヒー本来の特徴を味わえる、浅煎りのコーヒーが飲まれるようになってきているのも、サードウェーブコーヒーの特徴といえます。

コーヒーに期待できる効果・効能

以前は、体に悪いものとされていたコーヒーですが、実はとても健康効果の高い飲料です。それでは、健康効果を見ていきましょう。
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◎覚醒作用

コーヒーのカフェインには、覚醒作用があります。朝に目覚めの一杯を飲む方も多いのではないでしょうか。眠気をさますだけでなく、脳を活性化させるため集中力アップの効果も期待できます。

◎活性酸素を抑制、シミやしわに効果

コーヒーに含まれるポリフェノールである「クロロゲン酸」には抗酸化作用があり、シミやしわを抑制します。そのため、コーヒーを一日2杯以上飲んでいる人は、シミができにくいといわれています。

◎動脈硬化や心臓病の予防

動脈硬化はLDL(悪玉コレステロール)の酸化が原因で起こるのですが、クロロゲン酸などのポリフェノールの抗酸化作用は、この悪玉コレステロールが酸化するのを防ぎます。それにより、動脈硬化や心血管病を予防する効果が期待できるといわれています。

◎脂肪燃焼効果でダイエットにも

さらにクロロゲン酸などのポリフェノールには、脂肪燃焼効果があります。また、カフェインにも脂肪代謝の効果があります。カフェインレスコーヒーであってもクロロゲン酸は含まれるので、同様の効果が期待できるのも嬉しいですね。
また、コーヒーは100mlあたり4kcalと、とても低カロリー。牛乳や砂糖を入れてカフェオレなどにする場合は、思ったよりカロリーが高くなる場合があるので気をつけましょう。

◎肝臓がんの発症リスクを下げる

国立がんセンターの研究では、「コーヒーを毎日飲む人は、飲まない人に比べ肝臓がんの発生リスクが半減した」という結果が出ています。しかし、なぜこのような結果になるのかについては分かっていないため、現在も研究が続けられています。

◎リラックス効果

コーヒーの香りをかぐと、脳からα波(アルファ波)が出ることがわかっています。α波は心身がリラックスしたときに出る物質で、浅煎りよりもより香りの強く出る深煎りのコーヒーの方がその効果は高いとされています。また、香りだけでなくカフェインにもリラックス効果があることがわかっています。

◎糖尿病や認知症の予防にも

国立国際医療研究センターのJPHC研究では、コーヒーを毎日3~4杯飲む人は、まったく飲まない人に比べて2型糖尿病になるリスクが男性で17%、女性で38%低いと言われています。また、コーヒーは、認知症のうちの約半数を占める「アルツハイマー型認知症」の予防にも効果的だといわれています。

※…最も一般的な糖尿病で、体質や食習慣によって起こる。
効果的な飲むタイミングや回数、その量は?