【チーズの種類一覧】おすすめのチーズの銘柄と合うワイン・料理・食べ方

チーズの種類一覧表とともに、おすすめチーズの銘柄、合うワインや料理、ワイン以外の相性の良いお酒を紹介します。チーズは大きく8種に分類されます。フレッシュチーズ、パスタフィラータチーズ、白カビチーズ、ウォッシュチーズ、シェーブルチーズ、ブルーチーズ、セミハード、ハードチーズ、8種類の特徴と製法、それぞれの代表的なチーズとおすすめ、専門店でのチーズの購入・保存方法についても紹介します。

チーズ ぴのこ ヘルスケア 知識
すっかりチーズのとりこになり、さまざまなチーズを食べ比べている昨今です、ぴのこです。前回は、チーズについての基礎知識をご紹介しました。

チーズといったらワイン!というイメージも多いかと思いますが、それ以外のお酒でも相性のよいものがあります。今回は、チーズの種類とおすすめの銘柄、それぞれのチーズに合うお酒や料理、食べ方について迫っていきます! f:id:tentsu_media:20190829164030j:plain

チーズの種類とおすすめの銘柄・合うワインや料理

チーズの種類は、製造方法・特徴によって分類されます。基準によって異なる分け方もありますが、ここでは大きく8つに種類分けをしています。ではさっそく、チーズを一覧で見ていきましょう!

チーズの種類一覧表

チーズの種類一覧表

今回は、ナチュラルチーズについて詳しくご紹介していきます。食べやすさは、星が多いほど食べやすく、少ないものはクセが強いものが多いチーズ。チーズ初心者の方は、星が多いものからチャレンジしていくのもいいかもしれませんね。

ナチュラルチーズとプロセスチーズの違いについてはこちらをご覧ください。


「フレッシュチーズ」鮮度が命!

f:id:tentsu_media:20191003174801j:plain
そのままデザートとしても食せる「リコッタチーズ」
ナチュラルチーズの中で、唯一熟成させないチーズ。柔らかくてクセがなく、食べやすい仕上がりです。フレッシュチーズは水分量が多いため、生クリームを添加しないものはカロリーが低いものが多いです。口当たりはソフトで、あっさりとした心地よい酸味とミルクの甘味を楽しめます。

☆おすすめのフレッシュチーズ

「マスカルポーネ」・・・加熱した生クリームにクエン酸などを加えて固め、水分を取り除いて作られる。ホイップした生クリームのようななめらかな舌ざわりで、バターと生クリームの中間のようなこってりとした味わい。

「クリームチーズ」・・・クリームや、牛乳を加えたクリームから作られる。世界中で作られているチーズで、乳脂肪の豊かな味を楽しめる。

「リコッタチーズ」・・・原料にホエイ(※)を使用して作られ、低脂肪のチーズとして人気がある。さっぱりとした味で、ほのかな甘みがある。日本では牛乳製のものがほとんどだが、世界では羊乳製のものが一般的。

(※)…牛乳や脱脂粉乳からガゼイン(タンパク質の1種)を取り除いたもので、乳清とも言う。

☆相性の良いお酒・料理・食べ方

上に挙げた3種のフレッシュチーズには、やや酸味のある白やロゼがぴったり。また、ワインだけでなく、コーヒーや紅茶、スイーツにも合うチーズが多いです。「マスカルポーネ」はティラミス作りにも使用されます。

▼フレッシュチーズの食べ頃と保存方法についてはこちらをご覧ください▼



「パスタフィラータチーズ」弾力があり加熱すると伸びる

f:id:tentsu_media:20190904164203j:plain
「スカモルツァ」(左)と「ブッラータ」(中央上)
伸縮性があり、熱を加えると糸状に伸びる、近年人気が高まっているチーズ。イタリア語でパスタは「生地」、フィラータは「糸状に裂ける」という意味を持ち、弾力がある繊維状の組織になります。

☆おすすめのパスタフィラータチーズ

「モッツァレラ」・・・軽い弾力のある噛みごたえで、さっぱりとした味わい。牛乳製のものが一般的だが、もともとは水牛乳で作られていた。水牛乳のほうが脂肪分が高く、歯ごたえがある。

「ブッラータ」・・・最近日本で人気が高まっているチーズ。袋状のモッツァレラの中に、細かくしたモッツァレラと生クリームが入っており、ナイフで切ると中身がとろけ出るのが魅力。日本では「ブラータ」と呼ばれる場合も。

「スカモルツァ」・・・ひもでつるして乾燥させるため、洋ナシのような形をしている。モッツァレラから水分が抜けたようなチーズで、あっさりとした酸味と優しい味わいが特徴。

☆相性の良いお酒・料理・食べ方

「モッツァレラ」「ブッラータ」には、軽めの白ワインやスパークリングワインがおすすめ。「ブッラータ」はサラダやフルーツ、生ハムとの相性が抜群。「モッツァレラ」「スカモルツァ」は、熱を加えると伸びる性質から、ピザに乗せたり、グリルをするものにも合います。

「白カビチーズ」クリーミーでマイルド

f:id:tentsu_media:20190829161623j:plain
白カビチーズの王道「カマンベール」
表皮が真っ白いカビで覆われているのが特徴的なチーズ。表面に白カビを吹き付け熟成させるため、外側から内側に向かって熟成していきます。クリーミーな口当たりが特徴で、初心者でも食べやすいものが多いです。熟成が進むに連れ、中身がとろける柔らかさになります。

☆おすすめの白カビチーズ

「ブリー・ド・モー」・・・深いコクと上品な味わいで食べやすく、「チーズの王様」とよばれる。チーズでできたお菓子とも賞されており、日本人からの人気も高いチーズ。

「カマンベール・ド・ノルマンディ」・・・カマンベールの元祖であるノルマンディ産のもので、この名を名乗っていいのは限られた地域で無殺菌乳を使うなどの伝統的な製法を守って作られているものだけ。コクとうま味がしっかりとある上品な味わいが特徴。

「カマンベール」・・・伝統的な製法で作られている「カマンベール・ド・ノルマンディ」と対象的に、殺菌乳を使い大量生産されているチーズ。スーパーでよく見るこのチーズは、乳酸菌や微生物が殺菌されているため風味が穏やか。

「パヴェ・ダフィノア」・・・初心者にもおすすめの白カビチーズ。成熟すると中身が流れ出しそうなほどトロトロになる。熟成してもくさみが出ない上に、クセも少ないため食べやすい。

☆相性の良いお酒・料理・食べ方

そのまま食べても、ライ麦パンやバケットに乗せて食べても美味。ワインは、コクのある辛口の白や、軽めの赤が合います。
「カマンベール・ド・ノルマンディ」「カマンベール」には、りんごやりんごのお酒「シードル」と合わせるのがおすすめです。「パヴェ・ダフィノア」にはフルーティーな赤ワインとの相性が◎。

▼白カビチーズの食べ頃と熟成の過程、保存方法についてはこちらをご覧ください▼



ウォッシュチーズ、シェーブルチーズ、ブルーチーズ、ハードチーズの特徴とおすすめチーズ