ブランデーとは?ブランデーの飲み方やカクテル、種類とそのおすすめを紹介

ブランデーとは?ブランデーには種類があり、コニャック・アルマニャック・カルヴァドス・キルシュワッサー、それぞれに特徴があるため、それぞれ有名なおすすめのブランデーを紹介します。ブランデーは熟成年数「コント」によってランクが分けられます。ブランデーはストレート・ロック・水割り・ソーダ割りなどさまざまな飲み方で楽しめます。それぞれの飲み方の特徴と、飲みやすく初心者にもおすすめなブランデーのカクテルをご紹介します。

お酒 店通編集部 知識
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フランス語の「ヴァン=ブリュレ(ワインを焼いたもの)」が名前の由来になっているブランデー。狭義では「ワインを焼いたもの」が名前の由来になっていることから、ブドウを発酵させ蒸留させたお酒を意味しています。

しかし、ブドウ以外の果実を使って製造されたブランデーもあります。今回は、具体的にどのようなものがブランデーとされているのか、種類やランク、ブランデーの飲み方などを詳しく解説します。

ブランデーとは?

ブランデー ブランデーは蒸留酒の1種です。生まれたきっかけは300~500年前、船で輸送していたワインの酸味が強くなってしまい、それを蒸留してみたらどうなるのかを試したことだと言われています。

ワインを蒸留させたことが始まりですが、冒頭でも軽く触れたように原料は必ずしもブドウではありません。原料で使われる果物によってブランデーの名称が変わります。また、どこでブランデーが作られたかによっても名称が変わってきますので、次にブランデーの種類についてご紹介します。

ブランデーの種類

コニャック

主原料:ブドウ
産地:コニャック地方(フランス)


コニャックは、フランスのボルドー地方北部にあるコニャック地方で厳しい基準をクリアしたものをいいます。まずブドウでワインを造り、そこでできたワインを2度蒸留して造ります。2度蒸留することにより、雑味のない上品な味わいに仕上がるのが特徴です。

有名なものでは「ヘネシー」や「レミーマルタン」などが挙げられます。

アルマニャック

主原料:ブドウ
産地:アルマニャック地方(フランス)


アルマニャックは、フランスのボルドー地方から南に位置するアルマニャック地方で作られたブランデーを指します。 コニャックは2度蒸留させるのに対し、アルマニャックは1度しか蒸留させないため、コニャックに比べるとワイルドな味わいに仕上がっています。

有名なものでは「ジェラス」や「シャボー」などが挙げられます。

カルヴァドス

主原料:リンゴ
産地:ノルマンディー地方(フランス)


ノルマンディー地方以外で生産されたリンゴ主原料のブランデーはカルヴァドスとは名乗れず、「アップル・ブランデー」と呼ばれます。

口当たりが優しく、フルーティな香りを楽しめるのでブランデー初心者の方でも親しみやすいのが特徴です。


有名なものでは「ブラー」や「ヴィエイユレゼルヴ」が挙げられます。

キルシュワッサー

主原料:サクランボ
産地:ドイツ南部からオーストリア、スイスなど


ブランデーと言えばこっくりとした琥珀色が特徴の1つでもありますが、キルシュワッサーは無色透明です。

爽やかな香味と甘みが特徴で、単品で味わってもいいのですが、先にキルシュワッサーを飲み、そのあとすぐにビールを流しこんで飲むのが本場ドイツの楽しみ方。キルシュワッサーの爽やかな甘みとビールのほろ苦さが絶妙にマッチします。


有名なものでは「シュペヒト」が挙げられます。

ブランデーのランク

ブランデーには、熟成年数に応じてランクがつけられます。特にコニャックとアルマニャックにおいては、この等級制度が厳格に定められています。
コニャックとアルマニャック以外のブランデーにはこのような規定がないため、同じ等級で記されているものでも熟成年数や品質がまったく異なる場合があります。

■熟成年数が若い順
・スリースター
・V.S.
・V.O.
・V.S.O.P.
・ナポレオン
・X.O.
・Hors d’âge(オール・ダージュ)、Extra

これらは、熟成年数を表す「コント」の数の大きさによって分けられます。蒸留を始めた年は「コント0」、それから丸1年が経てば「コント1」と、年数に応じて数字が上がっていきます。

上記の上から下、スリースターからオール・ダージュに降りていくにつれて、熟成年数や質が上がっていきます。すべてのランクを覚えるのは大変ですが、何となく知っているだけでもブランデーを選ぶ際の基準として使えるので便利です。

ブランデーの飲み方、ブランデーのカクテル