飲食店のSNS集客、最近の流行ツールや運営のコツ・ポイントとは?

飲食店のSNS集客、利用すべきツールとは?Instagram(インスタグラム)、LINE(ライン)、Twitter(ツイッター)、Facebook(フェィスブック)、note、YouTubeの活用法、ハッシュタグの使い方や写真の見せ方、実際の活用事例をご紹介します。

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インターネットがもつ影響力がどんどん拡大している昨今、飲食店においてもSNSからファンを獲得している店舗が増えています。新型コロナウイルスの影響がある中、SNSに強い飲食店はさまざまな施策を打ち出し、思うように店舗が運営できない状況でも新規ファンを獲得しています。このような状況から、SNSをはじめとしたインターネットの活用を見直す店舗も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、今飲食店がおさえておくべきSNSと、その運用方法を実際の飲食店の事例を紹介しながら考えていきます。

飲食店が利用すべきSNSとは?

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一口にSNSと言っても、業態や店舗の特性によって、集客につながりやすい相性の良いSNSはさまざまです。まずは、現在主流のSNSと、業態ごとに相性の良いツールをみていきましょう。
●Instagram…カフェなど、料理の味以外に雰囲気も重視される店舗や、焼き肉など視覚情報の強い業態
●LINE…居酒屋など、仕入れ状況によってお得商品が変わったり、定期的にキャンペーンを行ったりする店舗。リピート客の取り込みに有効
●Twitter…話題性やビジュアル性の高い店舗
●Facebook…HPがない店舗、40代以降の年齢層とのつながりを持ちたい店舗
●note…コンセプトや主張、こだわりがはっきりしている店舗
●YouTube…動画で魅力が伝わる料理やパフォーマンスなどがある店舗
 
noteとYouTubeはSNSではないですが、どちらも飲食店の認知や集客において効果的です。それではひとつずつご紹介します。

Instagram(インスタグラム)

写真投稿のツールのため、飲食店と最も相性のよいツールです。利用者数は年々増加しており、ユーザー層も広がってきているのが特徴です。
注目すべきは、最近若者を中心にインスタグラムで飲食店を探す人が増えているという点。特に、カフェなどお店の雰囲気や商品のビジュアルが重要視される業態においてお店探しに使われる傾向が高くなっています。
飲食店で活用すべき機能は以下の3つです。

■ハッシュタグ
インスタグラムで最も重要となるのが、ハッシュタグの使い方です。ハッシュタグは、インスタグラム内で検索をする際に使われるもので、日本のハッシュタグ検索の数は世界平均の実に約3倍にものぼるというデータが出ています。つまり、ハッシュタグをうまく活用することで、お客様から店を見つけてもらえる確率はグッと上がります。新規顧客を獲得しやすいツールでもあります。
下記のようなワードで検索をする人が多いので、これらのハッシュタグをつけるとハッシュタグ検索で引っかかりやすくなります。
地名 / 業態 / 商品名(バスクチーズケーキ、クリームソーダ など) / カフェの名前 / 地名+業態(「新宿ランチ」「池袋グルメ」「下北沢カレー」「渋谷テイクアウト」「東京カフェ」「京都カフェ」)
 
特に、「地名+業態」は、消費者がお店を探すときによく利用するハッシュタグなので、ぜひつけておきましょう。 人によって検索に使う言葉が異なると予想される業態(「焼き肉」と「焼肉」など)は、どちらもハッシュタグにつけておくことで、どちらで検索されても表示されるようになるためおすすめです。

■料理を注文機能
テイクアウトやデリバリーなどの料理注文ページを、インスタグラムのプロフィールやストーリーズに連携できる機能です。テイクアウトやデリバリーを行っている店舗は設定を行っておくのがベストです。
詳しくは、Instagram(インスタグラム)の飲食店向け機能「料理を注文」「ギフトカード」とは?設定と活用方法をご覧ください。

■ショッピング機能
投稿写真にECサイトのリンクを紐付けることができる機能です。投稿写真を見て購買意欲がわいた時に、そのまま購入までの導線を作ることができます。料理やグッズなどの通販を行っている店舗は、ぜひとも活用したい機能です。

インスタグラムの印象をよくするには?工夫点

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①プロフィール画面での見栄えを良くする
写真1枚1枚ももちろん大切ですが、過去の投稿が並ぶプロフィール画面での見栄えもとても重要です。
ハッシュタグ検索からあなたのお店の投稿を見つけてもらえたとしましょう。そしてその投稿からあなたのお店のインスタグラムへ訪問したとき、プロフィール画面での見栄えがよければさらに店舗への印象はよくなります。プロフィール画面の見栄えによって、おしゃれな印象・洗練された印象など、さまざまな印象を与えることができます。また、対象物を真ん中に配置するのではなく、少しずらして余白を演出するのもプロフィールでの見栄えをよくする方法のひとつです。

②写真に統一感をもたせる
これは先ほどのプロフィール画面での見栄えにも通じるのですが、写真の色味を統一することでプロフィール画面の見栄えに統一感が生じ、見栄えがよくなります。
暖色か寒色かで揃えるだけでも統一感は生まれますし、インスタグラムにはフィルターがあるので、簡単に色味加工が可能です。いつも使うフィルターを決めておくのもひとつの手です。これらでお店の雰囲気をうまく伝えることが鍵となります。

③背景にこだわる
写真を撮る際には、対象物に目が行きがちですが、背景も大事。余計なものが見切れていると、魅力度が下がってしまいます。観葉植物を置いているおしゃれなカフェなどであれば、対象物の奥に観葉植物が見切れるように入れてみるのもいいでしょう。

LINE公式アカウント(旧:LINE@)

自店舗をLINE公式アカウントに登録すると、LINEのお友達登録をしてくれたお客様にプッシュ通知で店舗の告知を送ることができるようになります。既存顧客の再来店を促すのに最適なツールです。
お客様が再来店しない理由には、「なんとなく」というものが多いとされています。LINEのプッシュ通知により定期的に思い出してもらうことができれば、再来店につなげられる可能性が上がります。来店したお客様にLINEのお友達登録をしてもらえるよう、お友達登録をしていただいた方に「ドリンク1杯無料」のサービスをつけるなど工夫して、スタッフは積極的に登録の声掛けをするとよいでしょう。

相性の良い業態・店舗

LINEはどのような業態・店舗でも活用できますが、特に相性がいいのは、お客様の選択肢の幅が広くなりがちなエリアや業態の店舗商圏の広いエリアの居酒屋・バル、オフィス街でランチを提供する店舗などで活用できれば、数ある選択肢の中からお客様が選んでくれる確率をあげることができます。

Twitter(ツイッター)

ツイッターは、140字以内の短文や写真を投稿するツールで、一番の特徴はリツイート(拡散)機能があること。そのため、発信した内容が広がりやすい側面を持っています。ツイッターで発信した情報が広く拡散されることを「バズる」といい、バズると認知度の向上に大いに貢献する場合があります。

しかし、ツイッターはインスタグラムと異なり、飲食店を探す使い方をする人はあまりいません。即時性の高いニュースやエンタメのほうが広がりやすく、炎上しやすい側面もあるため、飲食店集客においては優先度を下げるのもひとつの手といえます。

また、この後紹介する文章・写真などの投稿ツール「note」は、ツイッターとの相性がいいツールとなるので、組み合わせて活用するのもよいでしょう。

Facebook(フェイスブック)

Facebookは、他のSNSに比べて年代が上の方の利用率が高いのが特徴。また、実名登録という特性から、知人のみとのつながりになるなど、クローズドな空間になる傾向があります。年代が上の方の来店が多い店舗では利用するのもよいでしょう。

また、Facebookページを作ってホームページ代わりに利用する方法もあります。無料で作成可能なので、ホームページがない店舗では作っておくとよいかもしれません。

SNSではないが、最近よく利用されているツール