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平屋建て事務所を商業ビルへ、建替え・マスターリース事例『冨士田ビル』

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名古屋市 金山エリアについて

名古屋を代表するエリアといえば、国際的・広域的なビジネス拠点・交流拠点である「名駅エリア」と、商業・娯楽が集積する「栄エリア」があげられますが、金山はこの両エリアへのアクセス性と利便性が高いため、集客力も高くなっています。名古屋市中区の南端、熱田区の北端に位置する金山は、名古屋城と熱田神宮を結ぶ歴史的な都市軸上に位置し、名古屋開府から名古屋の発展を支えてきました。

金山総合駅は、JR東海、名古屋鉄道(名鉄)、名古屋市営地下鉄の3社局5路線が乗り入れ、愛知県西部の三河エリアの玄関口でもあるため、名古屋駅に次ぐターミナル駅として、多くの人に利用されています。

さらに、24時間離着陸、発着可能な海上空港「中部国際空港 セントレア」と、2027年の開業に向けて整備が進む「リニア中央新幹線 名古屋駅」の動線上に位置するため、さらなる発展が期待されるエリアです。

冨士田ビル

今回ご紹介する冨士田ビルは、金山総合駅から徒歩1分、金山交差点の大津通りを渡った先の、飲食店が軒を連ねる金山駅前の商業エリアにあります。

もともと、オーナーが駐車場付き平屋建てのオフィスとして自社で利用されていましたが、近隣公示価格が年々上昇し続ける金山駅前の商業地であることを踏まえ、土地の容積率も大幅に余っていたため、商業ビルを建設し、賃貸業として活用するご提案をしました。

■ 店舗流通ネットの提案内容 

  • 立地と容積率を活かし、投資効率の高い5階建ての商業ビルの建築プランを作成
  • 店舗流通ネットが建物をマスターリースし、実質賃料保証を行う
  • 店舗流通ネットが集客力のあるテナントをリーシングする
  • 店舗流通ネットがビル管理業務(賃貸業務、設備管理、建物管理)を行う

商業ビルは各テナントが内装を施工するため、レジデンスやオフィスのようなフロアの内装を仕上げる必要がなく、投資効率が高いこと、店舗流通ネットのマスターリースで賃料保証を行うため、着工前の段階で投資利回りを確定できることから承諾いただきました。建築基本プランから作成し、大手ゼネコン様とともに内容を精査し、建替えが実現しました。

コロナ禍中ということもあり、1フロアだけ竣工にはリーシングが間に合いませんでしたが、立地の良さと大きく確保したサインプランなどが高く評価され、最後のフロアも無事に入居いただくことができました。現在は全フロアでさまざまな業態の飲食店が盛業されており、金山駅の新たなグルメスポットの誕生となりました。

冨士田ビル
・所在地    愛知県名古屋市中区金山2-16-16
・交通     金山駅(JR東海道本線/名鉄名古屋本線/地下鉄名城線)
・敷地面積   302.4㎡
・延床面積   1,086.1㎡
・規模     鉄骨造5階建
・竣工     2020年2月