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『ハラペコステーキ 渋谷店』ショップサポートご利用実例 -話題沸騰中の激ウマステーキのお店ー

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2023年9月15日、京王井の頭線 渋谷駅から徒歩5分、道玄坂近くの場所に、おいしいステーキが24時間食べられることから人気を誇る「ハラペコステーキ 渋谷店」がオープンしました。オープン前からインフルエンサーをはじめ、著名人を筆頭に話題となっていたこちらの店舗は、当社の出店支援サービス「ショップサポートシステム」を活用し、出店しました。飲食業界にとって苦境のコロナ禍において、店舗展開を繰り広げるハラペコステーキには、どのような想いがあるのでしょうか。

今回は、ハラペコステーキを運営する株式会社トライポッド 社長の廣川様に、飲食業界へかける想いや当社の印象について、営業担当の鶴田の声と共にご紹介します。

ハラペコステーキ社長と営業担当へインタビュー

ここからは、ハラペコステーキ社長である、株式会社トライポッド 社長の廣川様と、当社営業担当の鶴田へのインタビューを通して、出店への想いについて語ってもらいます。

廣川 真一(ヒロカワ シンイチ) / 株式会社トライポッド 代表取締役社長

24時間営業のステーキ店「ハラペコステーキ」を運営する株式会社トライポッドの創業者であり代表取締役 CEO。「目配り、気配り、心配り」 を理念に、飲食業を中心に都内に複数店舗を展開中。レストランDXやSNS運用など、飲食店業務支援事業も行っている。2023年9月15日に「ハラペコステーキ渋谷店」をオープン。

鶴田 雄佑(ツルタ ユウスケ) / 店舗リース事業部 営業課

2021年11月、店舗流通ネットへ入社。前職でも営業職を担っていた経験を活かし、入社後から現在に至るまで店舗リース事業部にて飲食店オーナーへ向けた出店支援に従事。お客様からの信頼を得られるよう、日々の業務に勤しむ。

出店までの道のり

ーー廣川社長と当社営業担当の鶴田が出会ったきっかけを教えてください

廣川社長:もともと、店舗流通ネットさんのことは存じており、鶴田さんの前任の担当者の方からも物件のご紹介をいただいた経験があります。物件開発能力の高い会社だと感じていたこともあり、いつかはぜひお取引したいと思っていました。
鶴田さんと初めてお会いしたのは、以前、赤坂の物件をご紹介いただいた時になります。その際、渋谷でステーキ屋の居抜き物件を探していることを話していたため、今回の物件をご紹介いただきました。

鶴田:廣川社長のお話にもある通り、初めてお会いした際に、どのような物件を探しているかを詳しくお聞きしていたので、渋谷でこちらの物件の退店情報を入手した際には、「廣川社長に1番にご紹介したい!」と思い、すぐにご連絡させていただきました。さっそくお返事いただけたこともあり、その後、間隔を空けずに内見、契約に至り、非常にスピード感のある形で出店に向けて準備が進んでいきました。

ーー渋谷という場所、ステーキ屋の居抜き物件での出店にこだわった理由を教えてください

廣川社長:当社は渋谷店の他にも、これまで新宿に2店舗、六本木に1店舗を展開してきました。これら店舗に共通することは、もともとステーキ屋の居抜き物件だったということです。ステーキ屋の居抜き物件にこだわる大きな理由として、前のお店の歴史をなくすことなく、『この場所にはずっとステーキ屋がある』ということを残していきたいことがあります。また、ステーキ屋を開業するためにさまざまな設備を施し、機材までしっかりと用意しているわけですから、出店するのであれば、そのような場所を積極的に活用していきたいという想いがありました。
そして、当社のコンセプトであり、強味でもある「24時間営業」を実現でき、戦える場所に最もフィット感があるのが渋谷だったため、今回は渋谷での出店を検討していました。

ステーキ屋は、焼肉屋と比べて市場規模が10分の1程度と言われており、ステーキ屋の居抜き物件は、例えていうならば“宝くじに当たった”ような感覚に近いです。今回、ご縁があってこのような物件をご紹介いただけたからには、チャンスを逃すわけにはいかないと思い、鶴田さんを食事に誘い、すぐに出店したいという意思をお伝えしました。鶴田さんがフランクにお話してくださったのはとても嬉しかったですし、同時に「この方にお願いすれば大丈夫だ」とも思いました。

鶴田:廣川社長と食事に行った際、どういった想いで創業されたのか、どのようなことを考えているのかなど、社長の言葉で想いを伝えていただけたことがとても心に響きましたし、共感できました。私たちが日々接する飲食店オーナーは、忙しい方も多いため、なかなか連絡がスムーズに取れない方もいる中、廣川社長は、常にレスポンス良くスムーズに連絡が取れていたので、そういった点からも出店に対する熱意を感じていました。
そんな社長の想いに応えたい、お付き合いを通じて共に成長していきたい、という気持ちが強くなったことを覚えています。

ーー出店するまでにどのくらいの期間を費やしましたか。また、出店までに印象に残った出来事があれば教えてください

廣川社長:契約してから約1カ月で出店しています。この早さで出店できたのは、店内の床や壁紙、残置物のテーブルや椅子で使えそうな部分はそのまま活用し、工事範囲が少なく済んだことが影響していると思いますが、工事を行うまでの諸々の調整を店舗流通ネットさんが迅速に対応してくださったことも大きく関係していると思います。

工事関係はトラブルが生じやすいので、事前に近隣や不動産オーナーとの交渉、建物の構造を把握しておく必要があります。仲介会社の中には、建物の図面提供を依頼してもなかなか動いてくれない会社もいますが、店舗流通ネットさんはすぐに対応してくださいました。工事に関するあらゆる資料や情報をスピーディーに入手できたお陰で、出店に向けたスケジュールもとても組みやすく、大変助かりました。対応の早さからも、改めて店舗流通ネットさんと不動産オーナーとのパイプの強さを実感しましたね。

鶴田:廣川社長との連絡の中で、スピード感をもって進めていきたいご意向を伺えていたので、時間を要するポイントは予め先回りした行動を意識していました。特に、工事関係は手続きに時間と手間がかかるケースが多く、飲食店オーナーの手を煩わせる部分でもあるので、社長のご負担をなるべく軽減できるよう、工事業者とのやり取りに必要な資料集めなどは、社内の関係各所と連携しながら進めていきました。

出店を通して叶えたかった想い『肉を通じて活力を提供したい』

ーーコロナ禍に積極的な出店を行う意図と、『食』を通じて伝えたいことを教えてください

廣川社長:当社は、コロナ禍でもあえてコンスタントに出店を行ってきました。出店を積極的に行ってきた理由の一つに、働く方々の活力を養う場所を提供したかったことがあります。ハラペコステーキ本店、2号店のある新宿は、街柄からコロナ禍でも深夜帯まで営業を続けているお店も多い一方で、飲食店は規制もあったため、多くのお店で時短営業や営業自粛をしていました。そのような時、知人から「自分たちのように夜遅くまで働く人たちは、仕事終わりに食事をする場所もなく、コンビニのお弁当を食べるばかりで、どこから明日の活力を作り出せばよいのか」という声を聞きました。実際、昔からあるお店が突然閉店するなど、私たちの生活において、胃袋を満たす行為はなくならないのに、日々の活力を生み出す飲食店は少なくなっているように感じました。そのような声から、夜遅くまで働いている方々、そして、その場所を生活圏とする方に“食を通じて活力を提供していきたい”想いが募り、店舗展開を決意しました。中でも、お肉は好きな方も多いですし、体のエネルギーにもなります。手軽に食べられるステーキで、「明日もまた頑張ろう!」と、心も身体も満たされて欲しいと願っています。

新宿店の出店後は、深夜に仕事を終えた方の来店も多く見受けられました。お客様から「みんなの食事を守ってくれてありがとう」と感謝の声をいただいたこともあります。お客様の笑顔を見ると、より一層頑張らなければという想いが沸き上がり、そのエネルギーを原動力にこれまで必死に走り続けてきました。

ただ、走り続けるためには、信頼できるパートナーの存在が必要です。今回、渋谷店の出店において、安心して相談できるパートナーとして、鶴田さんがサポートして下さったので、大変感謝しています。

鶴田:私も、廣川社長のように想いを持った飲食店オーナーに伴走したい気持ちから、基本的なことですが、連絡のレスポンスの早さは常に意識していました。そのような日々のやり取りから信頼関係を構築し、どんなことでも相談していただける、より身近な存在でありたいと考えています。

今後の展望について

ーー今後の展望や、お互いにどのような関係を築いていきたいと考えていますか

廣川社長:まだまだ渋谷店は駆け出しの状態ですが、今後も何でも相談できるパートナーとして、長くお付き合いして欲しいと考えています。経験もノウハウもある会社さんなので、何かあった際のアフターフォローなどもお任せできるので、安心です。
店舗は、来年までに5店舗、その先は10店舗まで展開を予定しています。引き続き良い物件のご紹介もよろしくお願いします。

鶴田:廣川社長とは、今後も変わらずに良好な関係を築いていきたいと考えています。また、現在は、物件のご紹介や出店支援などをメインとしておりますが、将来的には、これらの領域を超えて、お取引するお客様が抱える経営課題を解決へ導けるような存在になりたいと考えています。今回、廣川社長が渋谷で出店する際のメニュー単価などに悩まれていたようなので、そういった部分にも手を差し伸べられるよう、周辺単価調査などのマーケティングを行ったり、お客様それぞれの課題に寄り添い、解決に向けトータルサポートが行えるよう、尽力していきたいです。

店舗流通ネットでは、飲食店を中心とする店舗の出店支援を通じて、街がこれまで以上に活気で満ちるよう取り組んでいます。今後も、私たちは飲食店のインフラとして機能するべく、積極的な活動を行ってまいりますので、ご期待ください。

24時間ステーキが食べられる!?『ハラペコステーキ渋谷店』のご紹介

京王井の頭線 渋谷駅 西口から徒歩5分、道玄坂を登っていくと、店外からも見える大きなシャンデリアがインパクトを放つ、ハラペコステーキ渋谷店へ到着。客席は2階まであり、天井も高く、広々とした空間が広がります。店内では、落ち着いた音楽ともに食欲を掻き立てられるステーキを焼くジューシーな音が聞こえてきます。

希少赤身 サガリステーキ 450g 4,400円(税込み)
熟成リブロース 200g&特性ハンバーグ 200g 3,600円(税込み)

ハラペコステーキ最大の特長は、24時間いつでもおいしいステーキが食べられること!ステーキの肉には、牛1頭から2kg程しか取れない希少部位の「サガリ」を使用しています。ホルモンの一種のサガリですが、店舗ではよりおいしく召し上がっていただけるよう、下処理に時間をかけているのだそう。そのため、肉はフォークで切れるほどの柔らかさです。溢れる肉汁と肉の旨味が口いっぱいに広がり、幸福度の高い味わいを堪能できます。

カンガルーステーキ 200g 2,200円(税込み)
サーモン(紅鮭)のグリル200g 2,200円(税込み)

その他、女性人気の高いハンバーグや、大きなサーモンを焼いた焼きサーモンなど、バラエティに富んだメニューの数々を取り揃えています。

さらに、変わり種として、カンガルーの肉を使用したステーキもご用意。カンガルーの肉は高たんぱく低脂質で、鶏肉よりもたんぱく質を多く含みます。臭みもほとんどなく、付属のタレを付けて食べることで、より一層味わい深くなります。こちらは、ステーキを食べたいけれど脂が気になる方や食生活に気を付けている方でも存分に楽しんでいただくことができます。

ランチタイムには、1,000円台でステーキが楽しめるプレートメニューをはじめ、お財布にも優しいランチメニューを数多く取り揃えているので、ビジネスマンのランチ利用から女子会まで幅広い方にご利用いただけます。

※値段は取材時のものになります

店舗情報

ハラペコステーキ 渋谷店
住所:東京都渋谷区道玄坂1-18-6 秀峰ビル1-2F
営業時間:24時間営業
定休日:年中無休(肉の仕入れ状況による)
アクセス方法:京王井の頭線 渋谷駅 徒歩5分