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店舗流通ネット 社長・戸所岳大が語る、企業価値を高める2つの企業理念

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店舗流通ネットには会社の根幹となる考え方、価値観を意味する2つの企業理念があります。本記事では店舗流通ネットの社長・戸所に、当社の企業理念に対する考え方、それに基づく行動指針や今後の展望についてお話を聞きました。

戸所 岳大(トドコロ タケヒロ) / 代表取締役社長

2005年4月に店舗流通ネットに新卒一期生として入社。その後、常務執行役員を経て2020年11月に代表取締役社長に就任

店舗流通ネットの2つの企業理念

社会から必要とされる企業になる

社会に貢献する企業であり、貢献とは社会的価値と事業価値を同時に創造する活動を行うことを意味します。店舗という空間から生まれる、経営者の自己実現と課題解決、雇用機会の創出、消費者への非日常体験の提供を通して、社会に貢献してまいります。

社員が誇れる企業になる

社会に貢献することは、仕事のやりがいや意味として重視されます。社員満足度と業績は比例するという考えから、社員それぞれの多様性と働き方の多様化を尊重し、潜在能力が開花される企業を目指します。

社長・戸所の企業理念に対する考え方

ー企業理念を設定することにはどんな意味と目的があるのでしょうか。

企業活動には「利益がある」ことが前提ですが、目的は利潤を追求することだけではいけないと考えています。

企業理念=企業活動の目的であり、店舗流通ネットの活動目的はこの2つに集約されています。企業活動の方向性、つまり軸をもたせる意味でも企業理念の設定は大切なことです。

2つの企業理念のうち、「社会から必要とされる企業」とは具体的にどのような状態を指すのでしょうか。

現在当社は不動産、飲食店の出店支援に事業の重きを置いていますが、理念の「社会」は「社会全体」のことを意味しているので、店舗にまつわることを軸とした事業が社会全体に必然的に広がっている状態を指します。

社会的な価値と事業的な価値を同時に創造する活動を行うことで「社会貢献」をもたらし、「社会から必要とされる企業」に繋がると考えています。

もう1つの企業理念「社員が誇れる企業になる」とは具体的にどのような状態を指すのでしょうか。

社員が、自分たちの事業が世の中に貢献していると感じられることだと思っています。つまり「私がこの仕事をやりました!」と、声を大にして自分の仕事を誇れる状態を指します。

企業理念の達成に必要なこと

2つの理念を達成するために、社長としてはどのような取り組みや姿勢が必要だと考えますか?

企業理念が大きいからこそ先に進まなければいけないし、先に進むためには今は店舗流通ネットの活動領域を広げることが必要だと考えています。

そのために、自分が先陣を切って何でも挑戦をする。社会的価値、事業価値を高めるための活動も自らやると決めています。
社長というポジションだからこそ、自分が率先して動くことで後世が続いてくれれば良いと思います。

私が思う店舗流通ネットは、一言で表すと現状維持という言葉を知らない会社です。なので、社員に対しても変化を恐れず常にチャレンジングな姿勢を求めていますし、このマインドを大切にしつつ、会社を大きく育てて「メガベンチャー」を目指します。

これからの店舗流通ネット

2000年3月の創業以来、店舗流通ネットは、店舗を軸とした事業を展開し「明日の街、もっと楽しく。」をコーポレートスローガンに掲げてまいりました。

近年では、”駅前店舗不動産”に特化したこれまでになかった新たなコンセプトのファンド組成を行い、2024年を目途にREIT組成を目指す取り組みも行っています。さらには、店舗にまつわる総合支援事業の一環としてオープンイノベーション活動にも注力し、他社との協業を通して他分野にも積極的な取り組みを行うなど、新規事業の創出に努めています。

これからもチャレンジを繰り返しながら、「社会から必要とされる企業」そして「社員が誇れる企業」になるために走り続けます。

店舗流通ネットへご質問やご相談がございましたら、下記よりお気軽にお問い合わせください。