【無料~有料】最適な掲載場所は?飲食店スタッフ採用の求人媒体を比較

「高い求人広告費用を払っているのに応募がこない」 正社員にパート・アルバイト、ホールもいればキッチンと、採用ターゲットが異なる飲食店。 無料でできるものや、高い費用がかかるもの。 それぞれの求人方法における特性やメリット・デメリットを理解し、お店にピッタリの手段を選択しましょう。 

正社員にパート・アルバイト、ホールもいればキッチンと、採用ターゲットが異なる飲食店。「高い求人広告費用を払っているのに応募がこない」など、人材採用に課題を抱えた経営者の方々が多くいらっしゃいます。
 
果たして、適した募集方法を選択できているのでしょうか?
 
人手不足の影響で、求人募集の方法や掲載する求人媒体も多岐にわたります。それぞれの求人方法や媒体における特性を理解して、お店にピッタリの手段を選択しましょう。 
 

無料~有料まで!募集媒体・募集方法の特徴を比較!

 
先ほどお話したように、募集する媒体は多岐に渡ります。無料でできるものや、高い費用がかかるもの、予算に応じて使いわける必要があります。媒体によっても特性が違いますので比較してみましょう。
 
◆目次

無料の求人媒体を効果的に活用しよう

1-1.公共職業安定所(ハローワーク)

方法:求人情報の掲載を依頼する
年代:求職者の割合は比較的高い
特徴:正社員や主婦層の募集に有効
メリット:助成金制度を利用できる可能性がある
デメリット:若年層や学生はあまり利用しない、手続きに手間がかかる
 

1-2.大学・専門学校

方法:求人情報の掲載を依頼する
年代:新卒入社など若年層
特徴:就業キャリアは浅い(アルバイトのみなど)、専門スキルを修得した学生もいる
メリット:学校ごとの特性などが把握しやすい
デメリット:団体ごとにルールが違うケースが多く、手間と時間がかかる
 
求人サイトや広告を活用しても、有料だから必ずしも応募がくるとは限りません。急を要する採用でなければ、まずは無料の求人媒体を活用し、採用計画に併せて徐々に有料の求人媒体を選んでも良いでしょう。
 
また、学校によって求人情報掲載のルールが違うのが一般的です。継続的な採用を行う場合は、いくつか同じようなルールで掲載できる学校を絞るなどして効率化を図ると良いでしょう。

店舗の自助努力によって費用対効果の高い採用活動を

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ここで紹介する求人方法は、主に無料で行える手法ですが、外部の機関に頼らないため手間がかかる手法です。
 
「ポスティング用のチラシを刷ったり、配布したりするのにも費用が掛かる」といってしまえば元も子もありませんが、地域性に左右される飲食店こそ、地域を絞ったピンポイントの採用活動は効果を発揮しやすいようです。
 

1-1-1.店頭張り紙

方法:店頭に募集情報を掲載する
年代:年代に関わらず、近隣住民や就業者に対してPRできる
特徴:パート・アルバイトの採用などに効果が高い
メリット:コストがほとんどかからない
デメリット:WEBの求人媒体と比べ、告知できる層に限りがある
 

1-1-2.ポスティング・チラシ

方法:求人情報を記載したチラシを準備し、配布・ポスティングを行う
年代:年代に関わらず、近隣住民や就業者に対してPRできる(主婦層にリーチしやすい)
特徴:パート・アルバイトの採用などに効果が高く、お店の認知拡大にも効果を発揮する
メリット:コストは印刷にかかる費用のみと比較的安価
デメリット:WEBの求人媒体と比べ、告知できる層に限りがある
※別途、デザイン費などがかかる場合もあります
 

1-1-3.自店SNS

方法:自店のSNSに採用情報を掲載し、採用に関する投稿をする
年代:幅広い層に効果があるが、なかでも若年層に効果がある
特徴:互いに情報を公開しながら採用活動を行えるため、ミスマッチが起きにくい
メリット:SNSに公開している情報から応募者の特徴をあらかじめ入手できる
デメリット:情報発信の頻度や内容を誤ると、悪い印象を与える可能性がある
 
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1-1-4.自店HP(ホームページ)

方法:自店のHPに採用情報を掲載する
年代:幅広い層に効果があるが、なかでも若年層に効果がある
特徴:自店(自社)で扱う媒体のため、自らのペースに応じて情報掲載ができる
メリット:既に店舗への理解がある人が応募しやすい
デメリット:WEB担当者がいないなどの場合、外部に依頼する必要がある
 

1-5.従業員からの紹介

方法:既に採用している従業員に求職者を紹介してもらう
年代:採用者と同条件の応募者が多い(学生であれば学生の知人など)
特徴:縁故採用ともいい、応募者の人柄などパーソナルな情報を事前に入手しやすい
メリット:信頼のおける知人を紹介されることが多く、既に採用した従業員の特性に近いので、選考を進めやすい
デメリット:紹介者と応募者の関係によっては、勤務態度等に悪い影響を及ぼす場合がある
※無料としたが、一般的に採用~一定の勤続実績に応じて、インセンティブを支払うケースがある(半年以上継続して勤務をした際に、紹介者に〇円など)
 
上記で紹介した媒体は、コスト的恩恵が受けやすい手法であるといえます。その反面、継続的に求人情報を発信していると、“スタッフが集まらないお店なんだ”と、消費者にもネガティブな印象を与える可能性があります。どの方法においても、その頻度については反応を見ながら調整する必要がありそうです。
 

幅広い求人情報を一括で見られる!求人サイトはやっぱり人気

 

2-1.無料情報誌

方法:フリーペーパーに求人情報を掲載する
年代:学生・フリーターなどに効果が高い
特徴:掲載料金は割高な場合が多い
メリット:年代問わず幅広い層に効果がある
デメリット:掲載量が多いので、情報が埋もれてしまう場合がある。また、パート・アルバイトの求人が主。
 

2-2.業界専門誌・サイト

方法:業界専門誌・サイトに求人情報を掲載する
年代:専門職、正社員の採用が主
特徴:業界への理解が進んでいるため、やりがいなどを重視する傾向があり、選考がしやすい
メリット:即戦力になりえる、一定のキャリアを有する従業員の応募が多い
デメリット:有名店の募集も多くあり、応募件数はブランド力に左右されるケースが多い
 
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2-3.人材紹介会社

方法:採用したい人物像の条件に見合う求職者の紹介を受ける
年代:指定した条件の人
特徴:採用後に報酬を支払う場合が多い
メリット:採用決定までの支払いがない場合が多く、無駄な掲載料を支払わないで済む
デメリット:採用者の年収などにより、コストが高くなる場合がある
 

2-4.人材派遣会社

方法:希望する条件に見合う求職者を派遣してもらう
年代:指定した条件の人
特徴:長期的な利用には適さない
メリット:臨時での人員補充にも効果が高い
デメリット:一般的な時間給より割高になる
 

2-5.新聞折込チラシ

方法:新聞折込チラシに求人情報を掲載する
年代:主婦や学生の募集に効果が高い
特徴:住宅地に近い店舗に有効
メリット:要望や予算に応じて、エリアやターゲットを戦略的に絞る事ができる
デメリット:新聞配達をしていない家庭には届かない
 
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求職者・転職者の約9割以上が活用しているという求人サイト。継続的に掲載料金が発生する場合が多く、その分人の目に触れる機会も多い。通常の料金より高額な掲載料を支払い、露出を増やす企業が増えています。
 
しかし、昨今の働き方改革の影響で、雇用条件の整った企業を求める求職者は多いようです。採用の費用に余裕があるのであれば、継続的な採用戦略を立て、環境整備に力をいれるのが先決かもしれません。
 
また、募集条件に合致した採用活動が行いやすい反面、他の媒体と比べ費用が割高になる可能性も多いのが特徴です。予算との折り合いがつけば利用を検討してみましょう。
 

まとめ

あなたのお店と相性の良い求人方法は見つかりましたか?
媒体ひとつとっても条件や掲載料も違います。ターゲットが違えば、ふさわしい採用活動が行えません。最後に、無料・有料のと求人媒体を大きく2つに分類しました。再度おさらいしましょう。
 

【無料】
・手間はかかるが費用が抑えられる(人的コストや経費)
・自社(自店)で行う採用は、正社員採用に適していない
・比較的にアルバイト・パートの応募が多い
・地域との関連が高いため、ポスティングやチラシは効果がでやすい(店舗の認知拡大にも繋がる)
 
【有料】
・費用は高いが、自社の採用目的に沿った求人を行いやすい
・高い費用を払ったからといって、必ず採用できるわけではない
・大手の企業も利用するため、情報が埋もれやすい
・求人サイトは求職者・転職者の約9割以上が利用している
 
店舗展開や事業の拡大にとって、人材の確保はどの業界にとっても優先度の高い経営課題です。
 
それぞれの媒体による特性やメリット・デメリットを理解し、採用により解決したい課題に応じて、適した採用活動を模索してみてはいかがでしょうか。
 

店通編集部

 
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