鮮度良し!コスパ良し!門司港・下関のおいしい鮮魚の旅

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お久しぶりです。「凧」です。
前回は4月に島根の旅について記事を書かせていただきました。
www.tenpo.biz

各地で紅葉も始まり、旅をするにはよい季節になりましたね。
今回は、忙しいお仕事の方でも1泊2日で楽しめる、北九州・門司港もじこうと山口県・下関しものせきのおいしい旅をご紹介します。


門司港・下関とはどんな街?

門司港は明治時代に外国航路の拠点や貿易港として栄えました。
明治・大正時代に造られた洋館や歴史的建造物が今でもたくさん残り、レトロ感満載の歴史感じる素敵な街です。
下関は壇ノ浦の戦いで有名な源平合戦の地。安徳天皇が三種の神器と共に入水したのが、この関門海峡です。
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下関と門司港は、本州と九州をまたいではいますが、車・船、さらには徒歩でも行くことができる近距離にあります。
北九州空港から小倉駅行き直行バスが出ていますので、そこからJRで約15分、門司港駅に到着です。
 

 

門司港レトロで、歴史的建造物を散策

門司港駅に到着した瞬間、いきなり映画のセットの中に入りこんだような感覚で旅の気分が一気に盛り上がります。なんと駅舎構内全部が木造づくりで建築されており、国の重要文化財にも指定されているのです。
 
f:id:tentsu_media:20171019121513j:plain※駅舎外観は修理工事中のため、残念ながら見ることができませんでしたが、ポスターで雰囲気だけでもお楽しみください。
 
門司港駅周辺のエリアは“門司港レトロ”という、明治時代から大正時代に建設された建物が並ぶエリアで、なんともノスタルジックな建築物が勢ぞろいの街となっています。
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※左から、旧大阪商船、旧門司三井倶楽部、国際友好記念図書館
門司港という場所がそれほど広いわけではないのですが、一つひとつの建物を巡るとなると最低でも半日はかかるかと思います。
 
ご当地ビールもちゃんとありますよ。コクがあって、とてもおいしい!歩き疲れたら、跳ね橋を眺めながら喉を潤してくださいね。
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さて、門司港の建築風景を堪能したら、ここからグルメを堪能するため下関を目指します。
こちらでは休日にトロッコ列車を走らせており、関門トンネルまで街の風景をゆったり眺めながら移動できます。

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そしてここからは関門トンネルをあえて歩いて山口県に入ります。トンネル内で県をまたぐなんて、人生初のおもしろい体験でした。15分くらいで到着できますので、どなたでも体験できますよ。
 
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※県境がトンネルの中に!歩いて福岡県と山口県を行き来できます。
 

下関といえば新鮮なお魚!おかもと鮮魚店で舌鼓

ホテルで一休みして落ち着いたら、本日のメイン・夕食へと出掛けましょう!
今回お邪魔したのは、地元で大人気の居酒屋「おかもと鮮魚店」さんです。
 
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一歩店内に足を踏み入れてみると・・・
 
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!!! 
 
入って驚くこのラインナップ。思わず息をのむ鮮魚の品ぞろえに圧倒されます。
店内の半分が鮮魚店、半分が食堂となっており、ケースの中から好きな魚介類を選んで注文できるというシステム。これだけあると何を選ぶか迷ってしまうところですが、「この魚ならこんなふうに料理して食べたらおいしいよ」と、親切なお店の方が次々にアドバイスをくださいます。
お隣さんが早速「この穴子を天ぷらに!」「このフグをからあげに!」と始めます。
 
そうそう、下関はフグ(地元ではフクと呼ばれています)で有名ですが、実は“クジラの街”とも言われており、市内にはクジラの専門店もあります。近代捕鯨が長門ながとと下関から始まったことがきっかけだそうで、この地ならではの珍しい部位も食べることができるのです。「おかもと」でも、クジラのセット(ベーコン・サエズリ・百ヒロ・オバイケ)などがいただけますよ。
ちなみに一番の大人気メニューは豪華な海鮮丼(1,000円)。こちらが目当てで大勢の方が訪れていました。更にゴージャスなおかもと丼(2,500円)やトラフグの刺身も人気なんだそう。
 
さて、私はビールとお通しの後、地魚刺身の盛り合わせ(一人分)、白子豆腐揚げだし、のどぐろの煮付、はも梅肉和えという自分の好物にフグの鰭酒ひれざけ。このヒレが分厚くて、ものすごく味が濃い!さすがはフグが名物と言われるだけあります。
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※左から刺身の盛り合わせ、白子豆腐揚げだし、フグの鰭酒

まだまだ食べたいものがたくさんケースに入っていますが、一人で食べられるのはこれで精一杯。
ぜひ皆さんは大勢でいらして、あれこれ悩んで召し上がってくださいね。コスパの良さも評判どおりです!

■店舗情報
おかもと鮮魚店
営業時間:月~土 11:00~23:00
定休日 :日曜 ※月曜が祝日の場合は日・月連休
おかもと鮮魚店(下関/魚介・海鮮料理) - Retty
 
 
ほろ酔いの後は連絡船で門司港を往復して船で夜景を楽しんでみました。お得な往復チケットもあります。

唐戸市場で週末限定の馬関街を楽しもう

さて、翌日は下関の台所、にぎやかな唐戸市場からといちばと歴史の城下町長府を巡ってみましょう。
 
唐戸市場に訪れたこの日は、週末限定の「馬関街ばかんがい」の日。握り寿司や海鮮丼、からあげ類がところ狭しと並びます。

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地元の方と観光客でもう大にぎわい!市場は熱気にあふれていました。見て歩くのも大変な混雑です。

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お寿司やからあげ類の種類は目を見張るほど。しかもどれも安い!私も人ごみを掻き分けてお目当てをゲット。おいしそうなものばかり集めて、これで800円!フグのからあげとビールもつけちゃいましょう。
 
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市場の外の美しい海の見える公園で、青空の下の大満足なランチになりました。まわりの観光客もいろんなものを買い込んで、仲間や家族でにぎやかに楽しいひと時を過ごしています。
ちなみに、唐戸市場自体は毎日営業していますが、この馬関街は毎週金・土の10:00〜15:00、日・祝の8:00〜15:00のみの開催。行かれる際はどうぞお気をつけくださいね。
 
お腹も満たされすっかり気を良くして、この後は歴史のある城下町長府へ。バスで25分くらいで到着できます。



歴史のながれを感じる街・長府を巡る

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まず訪れたのは功山寺。こちらは高杉晋作が倒幕に80名の兵士と挙兵に集ったことで有名なお寺です。創建1327年の古刹こさつ。わが国最古の禅寺様式を残した仏殿は国宝にも指定されています。
また、近くには長府毛利家14代の邸宅も健在しており、素敵なカフェがたくさん集まっているエリアでもあります。散策中の一休みに入ってみてはいかがでしょう。
 
私も「蛍泉庭けいせんてい」というカフェで一休み。
このカフェの裏には平安時代に菅原道真すがわらのみちざね公が大宰府へ下る際この地に滞在し、水に映った自画像を描いたといういわれのある「御影の井戸」が現存します。
お庭のすばらしさもさることながら、店内もアンティーク調の家具や食器で趣のある空間になっています。

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■店舗情報
蛍泉庭
営業時間:11:00~16:00
定休日 :月・火
蛍泉庭 (けいせんてい) (下関/喫茶店) - Retty


練塀ねりべいもとても趣がありました。ここを歩くとゆったりと時が流れていくのを感じます。




旅の最後までご当地料理を堪能!居酒屋三枡で地魚を味わう

というところで帰りの時間になり、バスで下関に戻って、最終目的の居酒屋さんへ移動します。
こちらはまたまた地元で評判の三枡みますさん。下関駅から歩道橋を渡ってすぐのところにありました。

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お目当ては、なんといってもフグの「背ごし」
これはフグを骨ごと叩いて食すというご当地ならではの珍しいお料理です。これが食べてみたくてわざわざ参りました。


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身の甘さはもちろん、コリコリとした歯ごたえも楽しい。せっかくなのでクジラ料理も頼んでみました。身の噛み応えに懐かしい昔の記憶が蘇ります。


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地魚のフライはお隣さんからのおすそ分け。地元の方は旅人にもとても親切。女将さんと息子さんのお人柄の良さも評判以上で、滞在時間は短いながらも、本当に気持ちのよい温かい時間が過ごせました。

■店舗情報
三枡
営業時間:15:00〜23:00
下関市の地魚・ふぐ料理なら|大衆酒場 三桝

 

旅のまとめ

今回の門司港・下関も、おいしいもの・見ごたえのある建物がたくさんある素晴らしいところでした。新鮮なお魚を食べたい方はぜひどうぞ。お休みが取りにくい方でも2日あれば十分満足できる旅になると思います。
山口県は来年平成30年が「明治維新150年周年」という記念の年で、現在非常に盛り上がっています。この期に訪れてみるのもいいですね。
 
では、みなさまよい旅を。


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