舞浜で味わう、フレッシュな地ビール「ハーヴェスト・ムーン」とは

みなさんは「舞浜」という地名を聞くと何を思い浮かべますか?
おそらく、ほとんどの方が日本で最も有名な観光名所・東京ディズニーランドを思い浮かべるのではないかと思います。しかしこの舞浜には、パーク以外でもここでしか体験できない“楽しみ”があることをご存じでしょうか?
 
それが今回ご紹介したい舞浜の地ビール「ハーヴェスト・ムーン」
 
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今回は舞浜在住ライター紅の熊と、元舞浜民ライターさっさんの2名による合同記事にてお送りします。
 
長年舞浜に住んできた私たちにとって、地元の特産物があるというのはうれしいもの。存在は知っていても実際に飲んだことのない舞浜の地ビールと、それを提供しているお店がどんなものかに迫ってみたいと思います。
 
舞浜駅南口改札を出ると左手に見える商業施設・イクスピアリ4階に、このハーヴェスト・ムーンを製造・提供しているレストランがあります。
それが今回取材させていただく「舞浜地ビール工房 ロティズ・ハウス」。なんと工房とレストランが一緒になっているんですね!インタビュアーとして、ビールのうんちくを語らせたら店通一のオカ兄にも同行してもらいます。
 
f:id:tentsu_media:20170921105642j:plain今回のインタビュアー:オカ兄
 

東京ディズニーリゾート内の穴場、地ビール工房ロティズ・ハウスとは?

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このロティズ・ハウスは、イクスピアリ開業と共にオープンしたレストランです。席数はなんと約300席。パーティーなどに使える個室も完備しており、併設の工房で造られる全5種類のハーヴェスト・ムーンと、季節ごとの限定ビールを一番フレッシュな状態で提供しています。
 
外にはテラス席も準備されており、男女問わず、お子様からご年配の方までさまざまなシチュエーションで楽しんでいただけるレストランです。席数が多いため、ランチタイムには混雑しているパークから流れてくるお客様も多いのだとか。
 
ちなみに店内にはハーヴェスト・ムーンを販売しているコーナーもあります。お土産としても喜ばれそうですね。

数々の賞を受賞!舞浜の地ビール「ハーヴェスト・ムーン」の魅力に迫る

f:id:tentsu_media:20170908185259j:plainブルーマスター 園田智子様
今日はハーヴェスト・ムーンの開発と、ロティズ・ハウス開業に携わったブルーマスター・園田智子様に、開業秘話やこだわりのビール造りの話をお伺いしようと思います。
 
ちなみに、“ブルーマスター”とはブルワーの責任者のこと。せっかくなので舞浜という土地でビール造りに至った経緯や、ここでしか聞けないお話も聞いてしまいました。本日はどうぞよろしくお願い致します!


f:id:tentsu_media:20170908150634p:plain店内にもたくさんの賞状やメダルが飾られていましたが、ハーヴェスト・ムーンはこれまでに数々の賞を受賞されているんですよね。他のビールと大きく違う点や、その魅力は何なのでしょうか?

f:id:tentsu_media:20170908150532p:plain何と言ってもビールの飲みやすさではないでしょうか。どんな料理にも合い、飽きのこないビールなので、ビールになじみのない人、もしくはビールを苦手に感じている人にぜひ味わってもらいたいです。

f:id:tentsu_media:20170908150634p:plainなるほど…意外でした。クラフトビールと聞くとすごくクセが強いイメージがあったのですが。

f:id:tentsu_media:20170908150532p:plain一般的にはそういったクラフトビールの方が多いかもしれませんね。ハーヴェスト・ムーンは雑味のないキレイな味なので、ずっと飲んでいられる、もしくはここのビールなら飲めるという方もいらっしゃいますよ。

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店内にはこれまで受賞した数々の賞状やメダルが飾られています。

f:id:tentsu_media:20170908150634p:plainハーヴェスト・ムーンは定番で5つもの種類がありますが、何か意図があるのでしょうか?

f:id:tentsu_media:20170908150532p:plain開業当時、クラフトビールを提供している他のお店では、5種類も用意しているお店はあまり見かけませんでした。ですが、せっかく自分たちでビールを造って提供するのなら、さまざまな種類の味の中から自分に合うビールを見つけてもらいたいという思いが強かったんです。

 

舞浜という土地でクラフトビールの魅力を伝えたい。地元の人にも誇れるビールになってほしい。

f:id:tentsu_media:20170908150634p:plain今回一番聞いてみたかったことなんですが、なぜこの舞浜という場所で「ハーヴェスト・ムーン」と「地ビール工房ロティズ・ハウス」を作ろうと思ったのでしょうか。

f:id:tentsu_media:20170908150532p:plain舞浜という土地は日本中・世界中からたくさんの観光客が連日訪れる場所です。人がたくさん集まる場所で、クラフトビールのおいしさを発信したい。できれば最もおいしい状態のビールを味わってほしい。そんな気持ちから開業へと至りました。

f:id:tentsu_media:20170908150634p:plain普通はクラフトビールを使って集客に動いているところも多いかと思うのですが、完全に逆の発想ですね!

f:id:tentsu_media:20170908150532p:plainはい。舞浜に住んでいる地元の方々にも誇りとして思ってもらえるような、おいしいビールを造りたいという気持ちもありました。

f:id:tentsu_media:20170908150634p:plain意外に思う方も多いのですが、舞浜は住宅も多い場所ですしね。もっと地元の方にも広く認知されるといいですね!

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実際にハーヴェスト・ムーンの工房内を見学させてもらいました!

せっかくレストランに併設している工房があるので、特別に中を見学させてもらうことに。ご覧ください、この大きさ!

 
f:id:tentsu_media:20170830132806j:plain思わず工房内のビールタンクにはしゃぐオカ兄…と、その様子を苦笑いで見守る園田さん。

ここで造られたフレッシュなハーヴェスト・ムーンが、この大きいタンクから直接店内のビールサーバーに注がれ、店内へと提供されます。工房内には現在製造中のビールも置いてあり、タンクの蛇口付近に顔を近づけると、芳醇なホップの薫りが…

f:id:tentsu_media:20170908150634p:plain工房内はタンクだらけですね。やっぱりこう見てみると、開業時にいきなり5種類開発するのは大変だったのではないかと思うのですが…。

f:id:tentsu_media:20170908150532p:plainそうですね。やはり社内に話を通す時には苦労をしたかもしれません。とてもフルーティーなフレーバーのビールもあったので、これはビールじゃない!って言われてしまったり。説得するためにも本当においしいビール造りにこだわりました。

f:id:tentsu_media:20170908150634p:plainその中でも一番思い入れのあるビール、もしくはオススメのビールはどちらでしょう?

f:id:tentsu_media:20170908150532p:plainシュバルツ(黒ビール)ですね。開業前当時は、アルコール度数が高くてヘビーな黒ビールしかなかったんです。でもチェコに行った際に飲んだ黒ビールのローストの風味とやわらかな口当たりにインスパイアされ、何杯も飲める黒ビールを造ることにしたのです。

f:id:tentsu_media:20170908150634p:plainなるほど、海外からのインスパイアだったわけですね。いろいろと試行錯誤もされたんじゃないでしょうか。でもそれを聞いて飲ませていただくのが楽しみになってきました!作り手さんの気持ちのこもったビール、しっかり飲ませていただきます。

 
インタビューはこれで終了です。本当に貴重なお話、どうもありがとうございました!
 
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自分好みのビールを見つけよう!5種類のハーヴェスト・ムーンを飲み比べてみる。

せっかくここまで来たのだから、ハーヴェスト・ムーンを堪能して帰ります。とりあえず全ての種類を試したい!という方にはこちらのお試し飲み比べセットがオススメ。
 
・定番5種のテイスティングセット (1,447円/税込)
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この量で1,500円以下なんてとってもお得!インタビューでおっしゃっていた自分好みのビールを見つけてほしい、ビールを好きになってほしいというお店側の思いが伝わってきます。
テイスティングの順番が説明用紙に記載されているのですが、色の薄いビールから飲み始めると違いがよく分かるのだとか。さっそくその順番通りにいただいてみましょう。



と、その前に。ロティズ・ハウスおすすめの料理を注文。
ロティズ・ハウスに来たら必ず食べたいロティサリー料理(ロティサリー3種盛り合わせ)・生ソーセージ3種盛り合わせと一緒にいただきます。

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左からロティサリー3種盛り合わせ (3,974円/税込)、生ソーセージ3種盛り合わせ(1,458円税込)
 
・ピルスナー
まずは一番出荷量が多いというピルスナーから。透き通った黄金色は見ているだけで早く飲みたくなります。一口飲むとすっきりとしたキレのある味。苦みも強すぎずバランスの取れたビールです。
 
ロティサリー盛り合わせのチキンにもポークにもビーフにも合い、ゴクゴクといくらでも飲めてしまいます。このロティサリーも塩加減、焼き加減が絶妙で、一口食べるとビールが、ビールを飲むとお肉が・・・とついつい食べ過ぎてしまいそうになります。
 
・ベルジャンスタイルウィート
次に手に取ったのはベルジャンスタイルウィート。ピルスナーより少し白みがかった色をしており、暑い時期にとても涼やかな印象です。
 
風味づけにオレンジピールとコリアンダーを使用しているためか、爽やかな香りを強く感じますが、飲んでみると苦みが少なく、華やかでフルーティな後味。苦みはスッと消えてしまうので、ビールの苦みが苦手な方に飲んで欲しいと思った一杯です。
 
・ペールエール
お次はエール麦芽とハーブのような独特の香りが特徴のペールエール。マイルドで深い味わいは、注文したソーセージやお肉との相性がばっちりです。
 
・ブラウンエール
美しい琥珀色と、泡で弾ける柑橘系の香りが特徴的で、飲む前にも楽しませてくれるのが、このブラウンエール。
 
ハーヴェスト・ムーンでは、アメリカンスタイルということで、華やかなホップの風味があります。口にすると、ほのかな甘味のあとに心地よい苦みがあり、ビール好きにはたまらない一品です。
 
・シュバルツ
5種類のビールの中で最も驚いたのは、園田様が一番オススメされていたシュバルツ。黒ビールは一般的に苦みが強く、口当たりも重く感じるため、苦みが少ないビールを好む私は今まであまり手に取ることはありませんでした。
 
しかし、グラスを傾けるとほんのりと漂ってきたコーヒーのような香り。ビールからこんな香ばしい香りがするなんて思ってもいませんでした。飲んでみるとしっかりとした苦味を感じるのですが、苦味よりもコーヒーを思わせる香ばしい後味にすぐに変わってしまうように感じました。しっかりとした味わいなのに重くない。とても飲みやすいビールです。
 
f:id:tentsu_media:20170911122616j:plainカマンベールチーズフライ(756円/税込)とシュバルツは絶品の組み合わせ!
ちなみに…コーヒーのような味がするなら、甘いものにも合うのでは?とカマンベールチーズフライをオーダー。
 
こちらのチーズフライ、なんとハチミツを付けていただくのですが、チーズの塩気とハチミツの甘みが何とも言えないハーモニーで何個でもいけてしまうんです。そのチーズフライをお供にシュバルツをいただくと・・・思った通り!口に残るハチミツの甘味と本当によく合う!
 
今回はできませんでしたが、チョコレートやバニラアイスでもおいしいんじゃないかと思うので、今度自宅でも試してみようと思いました。デザートと一緒に黒ビール。おしゃれな一杯になりそうですね。



作り手の想いを知ると、いっそうおいしく感じるクラフトビール

舞浜・浦安の名産として、地元の人や全国・世界各国から訪れる方々に誇れるビールになってほしい。そんなことをインタビューで答えてくださった園田様。もしかしたらクラフトビールは、そういう作り手の想いやこだわりを知ってこそ、本当のおいしさが味わえるものなのかもしれません。私たちも何も知らずに飲んでいたら、きっと印象も違っていたかもしれないですね。
 
ロティズ・ハウスでは、今回見せていただいた工房の見学会も行っているそうです。(※不定期)ぜひ、お話を聞いてからビールを楽しんでみてはいかがでしょう。
ちなみに、遠くてお店に行けないという方には、ネットでも販売していますのでご安心ください!
 

・【楽天市場】ハーヴェスト・ムーン オンラインショップ
item.rakuten.co.jp


・【Yahoo!ショッピング】 ハーヴェスト・ムーン オンラインショップ
store.shopping.yahoo.co.jp


店舗情報

f:id:tentsu_media:20170921124332j:plain「ロティズ・ハウス」
千葉県浦安市舞浜1-4 イクスピアリ4F シェフス・ロウ
電話 047-305-5652  営業時間 11:00-23:00(L.O.22:00)

https://r.gnavi.co.jp/g509402/
ロティズ・ハウス|ショップ&レストラン|IKSPIARI

紅の熊、さっさん、インタビュアー:オカ兄

紅の熊画像

【この記事を書いた人】

紅の熊

妄想しながらうまい物を食うのが好き。
妄想しながら酒を飲むのが好き。
「冬眠したいな」が口癖のグータラ大好きな熊

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さっさんプロフ画像

【この記事を書いた人】

さっさん

たぶんデザイナーの人。
写真を撮ったり絵を描いたりお酒を飲んだり旅に出たりと、とにかく色んなことが趣味。酒癖の悪さを直したい。

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