続く感染症対策、飲食業界の混雑状況可視化に向けた動き

株式会社BFTが「飲食店の混雑状況可視化サービス」の実証実験を開始店舗DXサービス「FollowUP」が既存ユーザーの月額利用料を減免混雑状況の可視化は社会全体で定着していくのか ピーク分散で飲食店を支援インフラ基盤構築 […]

株式会社BFTが「飲食店の混雑状況可視化サービス」の実証実験を開始

店舗DXサービス「FollowUP」が既存ユーザーの月額利用料を減免

混雑状況の可視化は社会全体で定着していくのか

ピーク分散で飲食店を支援

インフラ基盤構築やシステム開発を行う株式会社BFTは、飲食店の混雑状況を可視化するサービスの実証実験プロジェクトをスタートする。

同プロジェクトは名古屋支店において、社内外から有志のメンバーを募り一から作り上げるものだ。

「みんなで作ろう混雑状況可視化サービス」と題したこのプロジェクトでは費用の面で混雑状況可視化サービスの導入をためらっている飲食店を支援し、ITエンジニアに学ぶ場を提供することを目的に、参加者を募集している。

飲食店事業者にとっては、店舗の混雑状況をユーザーに案内するサービスを無料で導入でき、ピークの分散によって感染症対策を行いながら安定した集客を見込むことができる。

利用料減免で継続利用をサポート

一方、データセクション株式会社の提供する店舗DXサービス「FollowUP」は、すでにサービスを利用している事業者に対して月額利用料減免を実施する。

FollowUPは店内に設置したカウンターから取得したデータによって、効率的に販売パフォーマンスを向上させ、改善の施策を導き出すための店舗分析ツールだ。

同サービスには感染症対策のおける「3密」のうちの「密集」「密接」を避ける「Store Capacity Control(混雑状況可視化サービス)」機能がオプションとして用意されている。

将来的な負担軽減に繋がるか

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が取られたことで、飲食店事業者は休業要請や短縮営業の要請といった大きな負担を強いられている状況だ。

通常営業再開が叶った後も「新しい生活様式」として、引き続き感染症対策を徹底していることが、安定した集客に大きく関わってくる。

今後、自治体がどのような施策を実施するかの見通しがない中、混雑状況の可視化という基礎的対策は、飲食業界だけでなく社会インフラとして定着し、事業者の負担が軽減されるべき事案であろう。

店通編集部