3月の消費指数、「外食」は前月から5.4ポイント改善

「全総合」は2019年同期比でマイナス7.4%に「外食」や「娯楽」、「宿泊」が2月と比べて改善「居酒屋」は2月比で15.1ポイント回復、2020年末並の水準に近づく 「サービス総合」が前月比で3.1ポイント改善株式会社ジ […]

「全総合」は2019年同期比でマイナス7.4%に

「外食」や「娯楽」、「宿泊」が2月と比べて改善

「居酒屋」は2月比で15.1ポイント回復、2020年末並の水準に近づく

「サービス総合」が前月比で3.1ポイント改善

株式会社ジェーシービーが株式会社ナウキャストと、JCBカード取引データから消費動向を捉えた国内消費指数「JCB消費NOW」の3月(3月1日から3月31日)の速報値を更新、その結果を発表した。

3月の消費全体を示す「全総合」は前々年同期比マイナス7.4%で、2月と比べて3.1ポイント改善。サービス消費が1月からプラスに転じていることもあり、消費全体を押し上げる形となった。

「小売総合」では2月比で指数が2.7ポイント減少。一方で「サービス総合」は前述の通り、3月21日の緊急事態宣言の解除もあったことで外出型消費を中心に回復し、2月比で7.6ポイントの改善となっている。

外出型消費比で回復ペースが遅いものの「外食」も改善

「JCB消費NOW」のサービス消費の指数を見ると、「外食」が前々年同期比でマイナス29.0%となり、2021年2月比では5.4ポイント改善。「娯楽」「宿泊」なども同年2月比で改善していることが分かった。

同サービス消費の「外食」のうち「喫茶店・カフェ」、「ファミレス」の指数をみると、いずれも2月と比べて減少。一方で「居酒屋」は2月比で15.1ポイント回復して、2020年末並の水準に近づいている。

「まん延防止等重点措置」で飲食店は厳しい状況が続く

緊急事態宣言が解除されて間もない中、新型コロナウイルスの変異株の感染拡大で、全国的に感染者数が増加。4月20日からは「まん延防止等重点措置」が愛知・埼玉・千葉・神奈川にも適応され、合計10都道府県に拡大される予定だ。

同措置では飲食店に20時までの時短要請・命令がされ、命令違反の場合は最大20万円の過料もある。都庁内では休業要請も必要との意見が強まっているとされており、東京都内をはじめとした飲食店などは今後も厳しい状況が続くかもしれない。

店通編集部