【飲食店における2020年】アンケート調査 9割の店舗が昨年より売上減と回答

年間総売上の昨年対比では、全体の約9割が2019年より減少したと回答 コロナ禍で新たに始めたサービスは、衛生管理の徹底、テイクアウト、デリバリーが上位 2021年の売上予想、28.1%がコロナ以前の6~7割程度は回復すると予想 「飲食店における2020年」について…

年間総売上の昨年対比では、全体の約9割が2019年より減少したと回答

コロナ禍で新たに始めたサービスは、衛生管理の徹底、テイクアウト、デリバリーが上位

2021年の売上予想、28.1%がコロナ以前の6~7割程度は回復すると予想



「飲食店における2020年」についてアンケート調査を実施

飲食店リサーチ」を運営する株式会社シンクロ・フードは、「飲食店における2020年」についてアンケート調査を実施、結果を公表した。

同調査は、飲食店経営者や運営者である飲食店.COM会員を対象に、2020年12月16日~2020年12月18日の期間調査を行い、519名の回答を受けている。

「2020年における年間総売上の昨年対比をお答えください」という質問では、20.6%が2019年の総売上より30%下がったと回答。全体の約9割が昨年の総売上よりも「減少した」と回答している。


利用客の変化、新たに始めたサービス、2021年の売上予想

「今年一年間で、お客様の動向にどのような変化がありましたか?」という質問で最も多かったのは、「衛生面を気にする人が増えた(59.9%)」、ついで「一組あたりの人数が減った(57.0%)」「夕方以降の来店が少なくなった(43.9%)」とつづいた。


「コロナ禍で新たに始めたサービス、工夫したことなどがあればお教えください」では、座席の消毒など衛生管理の徹底(74.8%)が最も多い回答となった。ついで、テイクアウトサービス(47.6%)、デリバリーサービス(22.2%)、SNSの利用(19.7%)とつづいた。


「2021年の売上はどの程度回復すると予想しますか?」では、28.1%がコロナ以前の6~7割程度は回復すると回答している。コロナ以前の状態まで回復すると予想する人は6.4%にとどまった。


■飲食店.COM(株式会社シンクロ・フード)調べ

2020年は変革の年

今年一年を振り返っての感想を聞いてみたところ、マイナスな意見が多いなか、前向きなコメントもいくつか見られた。

「今までのやり方を見直すいい機会になった。」「常連様に助けられた印象」など、飲食店経営者にとって、コロナ禍での厳しい営業を経験したことで気づけたこと、利用客の大切さを改めて実感した一年となったのではないだろうか。

店通編集部