コロナ禍のおうちごはんレシピ需要変化 「簡単」「外国料理」などが鍵に

「おつまみ」レシピ検索は緊急事態宣言中急伸、現在は土曜上昇傾向 「自炊疲れ」から「時短」「簡単」検索数は大きく伸びた 「韓国」「台湾」など外国料理のレシピが検索数高止まり コロナ禍における食需要の変化を調査dely株式会社が運営するレシピ動画サービ…

「おつまみ」レシピ検索は緊急事態宣言中急伸、現在は土曜上昇傾向

「自炊疲れ」から「時短」「簡単」検索数は大きく伸びた

「韓国」「台湾」など外国料理のレシピが検索数高止まり



コロナ禍における食需要の変化を調査

dely株式会社が運営するレシピ動画サービス「クラシル」は、コロナ感染拡大により、家庭で料理する機会が増加したことから、利用者数が急伸した。

同社はそんな2020年、消費者が「食」に対して何に困っているか、何を求めているかを知るために、「クラシル」ユーザーの検索傾向から消費者の食需要変化について調査分析し、その結果を公開した。

コロナ感染状況により食需要が変化

「クラシル」検索数推移では、緊急事態宣言発令中の5月がピークで昨年比200%となり、緊急事態宣言解除後は自粛疲れにより一旦落ち着きをみせた。


緊急事態宣言中外に飲みに行けないことから「おうち居酒屋」ブームも起き、「おつまみ」の検索数が増えたが、感染者数減少に伴い、ほぼ昨年並みに落ち着いている。11月現在は土曜には検索数が上がる傾向がみられる。


また、家庭で料理する回数が多くなり「自炊疲れ」の影響からか、「時短」「簡単」の検索数が昨年よりも多い傾向となった。


次に、今年の大きな特徴として外国レシピニーズの高まりがあげられる。

「韓国」検索数は、5月には昨年比400%と最高値を示し、11月現在でも昨年比200%と高止まりしており、「台湾」検索数も5月は昨年比1000%、11月現在も昨年より高い数値をキープしている。


他にも、今まで家庭では作らなかったような「外食」レシピ、例えば「カオマンガイ」「担々麺」などが人気となったのも、外食を控えていた今年ならではだろう。


消費者の外食への欲求は高止まり

Go To Eatキャンペーンなどで、外食回数も春と比較すれば増加してきたものの、現在の第3波により、再び外食を控えざるを得なくなってきた。

消費者は、韓国料理や台湾料理などの外国料理や、家庭では再現が難しいメニューを味わいたいという欲求が長く続いていることが、今回の調査によって明らかになった。

多くの消費者が、外食したいという気持ちを強く持っているであろうことは、飲食店経営者にとっては、希望を持てる結果ではないだろうか。

店通編集部