【浅草・タピオカ】金木犀のミルクティー!?おいしく飲める温度にこだわる「8ドシー」

「タピオカとスムージー専門店8ドシー」はブームでなく、味にしっかりこだわり、「タピオカミルクティーの一番おいしい温度」といわれる「8℃」を店名にしている。8ドシー(TEL:03-5246-4346、東京都台東区浅草2-5-5、定休日なし)は、浅草駅から徒歩7分、ドン・キホーテ正面に店を構え、3種の烏龍茶と紅茶とジャスミン緑茶の5種類の茶葉を揃える。なかにはキンモクセイの花をブレンドした日本初の烏龍茶も。本当においしいドリンクを提供するために、素材にこだわり、ストレートでも飲める高級な茶葉を使用しているという「8ドシー」の、タピオカブームが去った後に残る「本物のタピオカミルクティー」を紹介します。

日本国内からも、海外からもたくさんの観光客が訪れる地、浅草。
 
そんな浅草のドン・キホーテ入口正面に、今流行のタピオカミルクティーを扱うドリンク専門店「8ドシー」が今年7月にオープンしました。

こちらのお店では、「ブームに乗るのではなく、味にしっかりこだわるをコンセプトにかかげており、珍しい茶葉を使ったティーや、本物の果物を使用したスムージーが味わえます。

今回は、ドリンク3種のレポートと、店長兼オーナーである鈴木さんへの取材を敢行してきました!
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【タピオカとスムージー専門店】8ドシー

「一杯のミルクティが、一番おいしい条件は何だろう。」
 
そんな議論から生まれたのが、このお店の名前「8ドシー」。アイスドリンクが一番おいしく飲める温度が、8℃なのだそう。店名からも味へのこだわりが感じ取れるお店で、期待が高まります。
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おすすめを紹介してくださるオーナーの鈴木さん
茶葉の品ぞろえは、「四季春しきはる烏龍茶・桂花金萱けいかきんせん烏龍茶・鉄観音てっかんのん烏龍茶・日月潭にちげつたん紅茶・ジャスミン緑茶」の5種類。
 
この5種類は、オーナーの鈴木さんが自ら台湾現地で、何十種類もの茶葉を試飲し、厳選したもの。タピオカドリンク店では珍しく、紅茶ではなく烏龍茶推しなのもポイントです。実は本場台湾では、ミルクティーといえば紅茶ではなく烏龍茶が主流なんだとか!烏龍茶の茶葉には花が入っているものもあるため、香り高く後味もおいしいのだそうです。
 
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それぞれのお茶の味についても詳しく説明があります
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スムージーとフルーツティーのラインアップも。こだわっているのは茶葉だけではなく、マンゴースムージーやいちごスムージーでは、冷凍した本物のフルーツを使っておいしさを追求しています。
 
タピオカはトッピングとして用意してあり、スムージーとフルーツティー、ストレートティーには、タピオカなしがおすすめだそう。
タピオカが一番合うのは、各種ミルクティーです。
 
それではさっそく、ドリンクをいただきましょう!
 

「8ドシー」おすすめドリンク紹介

一番人気は、四季春烏龍ミルクティーとのことだったのですが、今回は、金木犀きんもくせいの花が入った珍しい茶葉を使用した「桂花金萱烏龍ミルクティー」と、スムージー、フルーツティーをいただきます!
 

「桂花金萱烏龍ミルクティー」「抹茶アイススムージー」

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左:桂花金萱烏龍ミルクティー +タピオカトッピング(580円)右:抹茶アイススムージー(650円)
まずは、桂花金萱烏龍ミルクティー。はちみつに漬けて作られたタピオカを、ドリンクとよく混ぜ合わせて一口いただくと、金木犀の甘い香りがふわっ…!!!やわらかな良い香りが、鼻に抜けて広がります。
 
烏龍ミルクティーは、烏龍茶独特の渋みを感じるものだと思っていましたが渋みを感じず、烏龍ミルクティーに慣れていない人でも飲みやすいと思います。
  
また、本物の花が入っている高級な茶葉を使っているので、しっかりとお茶の香りが引き立っています。今回は、オーナーの鈴木さんが特別に、使用している茶葉を見せてくれました。
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今回特別にお見せしてくださった桂花金萱烏龍茶の茶葉。
取材を行った日は夏だったのですが、封を開けた瞬間、一瞬で周辺が秋の匂いに…!びっくりするほどはっきりと、金木犀の華やかな香りが広がりました!オレンジに見えるのが、金木犀の花。烏龍茶の茶葉に、金木犀の花を混合して作られています。この茶葉の取り扱いは、なんと日本初なのだそう!
 
タピオカは、弾力がしっかりしている、台湾で主流のタイプ。はちみつに漬けて作られているため、上品で優しい甘さです。
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抹茶アイススムージーは、スムージーの上にドーンと抹茶アイスが乗っているのがポイントです。ミルクティーもそうだったのですが、しつこい甘さがなくすっきりとした味わい。上に乗ったアイスを混ぜながら飲むと、最後まで抹茶の濃厚さを味わえる一品です。
 

トマト梅緑茶

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さっぱりとした味を楽しみたい方はこちらです。鈴木さん曰く、他では扱っていない商品だそう!

商品名の通り、トマト・梅・緑茶のコラボレーション!!それぞれの味がけんかをしてしまうのでは…と心配していましたが、とてもおいしく、衝撃を受けました。

生トマトとジャスミン緑茶が混ざり合い、底にはティーゼリーと、はちみつに漬けた梅干しが入っており、絶品です。

 
こちらのドリンクに使われているのは、ジャスミン緑茶の茶葉。

緑茶の茶葉に、ジャスミンの花を混合して作られています。こちらも封を開けると、ジャスミンの濃厚な香りが広がります…!

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期間限定商品もご紹介

現在は、期間限定(※)のトッピングとして「芋圓ユーユェン」も用意。
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もともとは、里芋とさつまいもから作られた台湾の伝統的なお菓子です。可愛い見た目が写真映えにもぴったり!もちもちのタピオカに対し、こちらの芋圓はやわらかく、ほのかに芋の味がします。トッピングとして入れる際は、ミルクティー系のドリンクがおすすめだそうです。
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スノーアイス(マンゴー・ストロベリー)850円
こちらは果汁たっぷりの氷を削って作られるスノーアイス。なんとこの氷、果汁が50%以上のものを使用している贅沢ぜいたくな一品なのです!その味は、鈴木さんご自身でも感動してしまうほどのもの。ぜひ期間のうちに食べておきたい商品です…!
 
(※)…2019年9月現在の情報です。

オーナー兼店長 鈴木さんへインタビュー

オーナー兼店長の鈴木さんは、中国出身。もう10年以上日本にいるとのことで、とても流暢りゅうちょうな日本語を話されます。ドリンクをおいしくいただいたところで、ここからはお話を伺っていきます!
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味と接客へのこだわり

◆お店をオープンしたのは今年の7月。なぜタピオカという業態で開業したのですか?
いつかは自分で起業したい、という思いは昔からありました。自分自身ミルクティーが幼い頃から好きだったのですが、以前の仕事をやめたタイミングでタピオカブームが起こったこともあって、タピオカの店舗を開こうと決めたんです。その後、勉強のためにさまざまな店舗で経験を積んでいた時に、台湾出身で本場の味を知っているスタッフと出会いました。それからその方と一緒に「8ドシー」を始めることになったんです。
 
◆浅草だけでも、競合となる数多くのタピオカ店があると思いますが、差別化を図るために何を意識していますか?
日本でさまざまな接客業を経験して学んだ接客と、素材ひとつひとつにこだわり、おいしさを追求することを大事にしています。
特に茶葉に関しては、香りや味を引き立たせるため、ドリンク用の茶葉ではなく、お茶をれてそのままストレートで飲める高級な茶葉を使用しています。ドリンク用の茶葉は、ミルクなどで割ることを前提に作られているため、淹れたお茶は渋くて、ストレートでは飲めません。そのまま飲める茶葉は高品質ですが、ドリンクに使うと味が薄くなってしまうため、薄くならないように茶葉の量を1.5倍にしたり、時間を伸ばすなどの調節をして、オリジナルのレシピを試行錯誤しました。
 
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◆浅草は観光地。言語や接客の面での対応はどうしていますか?
英語が話せる友人に、英語の接客マニュアルを作ってもらいました。それにより、英語を話せないスタッフでも、マニュアルを使って基本的な接客ができています。
あとは、やはり観光地という立地なので、観光客の滞在期間の間のリピーターを作りたいと思っています。1度、ロシアからの観光客の男性が1週間毎日来てくれたことがあったんです。最終日に来た時、「僕明日帰ります」と最後にまたドリンクを買いに来てくれて。その時は少し寂しさもありましたが、そのようなお客さんが増えると嬉しいですね。
 

タピオカブームについて思うこと

◆タピオカブームのことを、どう見ていますか?
僕の予想なんですが、このブームは持っても来年のオリンピックまでだと思うんです。しかし本音として、タピオカミルクティーには、コーヒーのように文化として長く続いてほしいと思っています。台湾では、ブームから20年以上も飲まれ続けていますので、日本でもそうなればいいなと思いますね。
 
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◆現在のブームが落ち着いた後の、今後の展望は何ですか?
ブームが落ち着くと、残るのは大手のチェーン店や、個人の本当においしいタピオカ店だと思うんです。そのためにもやはり、味を追求することが大事。安いものを使えば味にも現れますからね。本当においしいドリンクを提供するためには、しっかりといい素材を使わないといけない。今後もそれは徹底して続けていきたいと思います。そして、本当においしいタピオカ店として、「8ドシー」というブランドの名前を残したいと思っています。
  

まとめ

「僕は経営者なので、もちろん利益も大事ですが、それよりも味。味へのこだわりを一番に考えています。」そうおっしゃっていた鈴木さん。ご自身がずっと親しんできたミルクティーというドリンクだからこそでしょうか、”本物を伝えたい”という想いを、ひしひしと感じました。
 
本場の味を知っている鈴木さんが作るタピオカドリンクは、やはり、ブームに乗って作られたものとは違うおいしさ。まさに、現在のブームが文化になるのを後押ししてくれるタピオカ店です。ぜひ、浅草に本物のタピオカミルクティーを飲みに足を運んでみてはいかがでしょうか?
 

今回取材したお店

8ドシー

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■ 住所
東京都台東区浅草2-5-5
■ 営業時間
[月~木・日]11:00-21:00
[金・土]11:00~22:00
■ 定休日
なし
■ TEL
03-5246-4346
■ アクセス
浅草駅(つくばEXP)から徒歩1分
地下鉄 浅草駅から徒歩7分
 
 

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