アニメ『中華一番!』不幸をよぶ黒い鶏・烏骨鶏めし再現!【メニュー 完全再現】

漫画飯の再現レシピシリーズ!今回はTwitterにリクエストされた『中華一番!』の「烏骨鶏めし」の再現料理に挑戦します。 『中華一番!』は、小川悦司氏による漫画、主人公マオが料理修業へ旅立ち、途中でさまざまな料理人と出会い成長していくというお話。アニメ化される『真・中華一番!』第1話の「烏骨鶏めし」を完全再現。その味わいと、展開とは!?

どーも。ポンコツシステム屋さんです。
前回、前々回とも漫画メシ記事を掲載してもったところ、結構な反響があったらしく再々登板。今回もよろしくです。
過去『ミスター味っ子』からネタを拝借させてもらった、漫画メシ記事もぜひ読んでみてください。


今回のネタですが、さすがに『ミスター味っ子』3連発はないだろうと編集部と相談の結果、過去Twitterにリクエストがあった、『中華一番!ちゅうかいちばん』からのチョイスです。
『中華一番!』ですが、自分からは(少々)下の世代にあたり、漫画は初見でしたので、今回は電子書籍版にて購入してみました。
オッサン的には『包丁人味平』もアリでしたが、難破なんぱや脱水症状、火薬類取締法他の危険性により、全て却下されました。(この内容に興味のある方は、『包丁人味平』もぜひ読んでみてください!)

『中華一番!』はどんな話?

真・中華一番!(1) (週刊少年マガジンコミックス)

真・中華一番!(1) (週刊少年マガジンコミックス) Kindle版


  • 作者: 小川 悦司

  • 出版社/メーカー:株式会社 講談社

  • 発売日: 1997/5/16

  • メディア: Kindle版

『中華一番!』は、小川悦司による日本の漫画作品。1995年~1999年講談社『週刊少年マガジン』で連載していました。主人公、劉昴星リュウマオシン(通称マオ)が中国料理界の最高位の特級厨師になるために、料理修業しゅうぎょうへ旅立ち、途中でさまざまな料理人と出会い成長していくお話です。

そして、今年は続編がスタートし、再アニメ化される予定です。ちょうどのタイミングで、今回は掲載誌を『マガジンSPECIAL』に移した、『真・中華一番!』第1話の「烏骨鶏うこっけいめし」の再現を行います。

「烏骨鶏めし」を再現しましょう

料理を作る観点で読んでみると、『ミスター味っ子』以上にレシピが曖昧なため、かなりの想像力が必要です。ただしこの漫画は中華圏でだいぶ人気があるようです。少しググったら再現ネタやあれやこれやが多数出てきます。ラッキー。
今回はこれらも参考にさせてもらいつつ、レシピを組み立ててみました。

烏骨鶏めし

(2人前)

    【本体】
  • 烏骨鶏 1羽
  • 1~2合
  • 料理酒 約1本
  • 適量
  • 【薬味】
  • 長ネギ 1本
  • 松の実 適当量
  • クコの実 適当量
  • 八角 適当量
  • ローリエ 2~3枚

漫画のセリフには、烏骨鶏、米、酒、薬味が材料として挙げられていましたが、他はすべて想像です。

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ググった先のレシピはさすが本場だけあって、漢方が盛りだくさん入っていましたが、当方にそういった知識も経験もあるわけではないので、中規模以上スーパーの中華食材コーナーにありそうなもので、味の想像がついたものをチョイスしてみました。
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烏骨鶏もなかなか入手しづらい食材です。今回は香川県にある松本ファームさんから通販にて取り寄せました。初めての食材です。皮も骨も真っ黒で(身は多少白い)、宮崎の炭火焼きをほうふつとさせます。

調理開始です。手間ですが手順は結構簡単です。

入手した烏骨鶏はクリスマスの丸鶏と違い、中抜きはされていても、頭、足が付いたままなのでこれらを切り落とし成形します。南無阿弥陀仏なむあみだぶつ。足指はちゃんと5本あるんですね、珍しい※。
(※一般の鶏は4本の足指を持つのですが、烏骨鶏は5本あります)

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しっかり水洗いした後、腹の中に米を入れていきます。
その後、つまようじや串でお腹をふさぎます。が、思った以上に皮に弾力があり、つまようじを数本ダメにしてしまいました。刺す際は、鉄串などであたりを付けてからが良いかもしれません。
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漫画通り土鍋に鶏を敷き、お酒、お湯を半分ずつになるように入れた後、薬味を適当に配置します。
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ふたをして煮込み時間は3時間としました。沸騰してきたら弱火にて煮込んでいきます。焦げ付かないよう、随時お湯とお酒は追加します。

さて、結果は・・・?

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・・・・・・

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蓋を開けると・・・!!

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包丁で鶏の真ん中に切れ目を入れると、ご飯があふれ出ました。

いざ、試食

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ご飯に烏骨鶏の色がほんのりうつっています。味は鶏ほど脂っこくなく、結構淡泊たんぱくな味わいでした。うまみの成分は強いですが、鶏のうまみとも違った味わいです。ただ、単なる炊き込みご飯なので、残念ながらこれ以上の展開はありません。

作ってみてあらためて思ったのは、干し貝柱や干しシイタケをスープに入れて、ご飯を炊き上げるのもアリです。干し貝柱と干しシイタケをスープで戻してできただしは、スープのうまみを増加させるし、より鶏肉のおいしさを引き立てるのではないかと思います。

おまけ

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残った烏骨鶏は、そのまま塩を掛けてもおいしいですが、丸鶏を食べ尽くすにはオッサンの胃袋では間に合わず、結局煮込み直してチキンカレーにしました。

残ったスープはそのままでもおいしいですが、今回は塩で味を調え、ラーメンスープにしてみました。実は本体よりこっちの方がおいしいかも。

こちらからは以上です。

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