映画ファン必見【AB蔵】突撃取材!立川シネマシティ『極上爆音上映』から学ぶ差別化の極意!!【後編】

【熱い姿勢と今後の展望から学ぶ経営術】作品を売るためのコンセプトはどのように作られるのかに迫る!スピーカー購入やWEB予約システムの改善などの設備投資に対する回収や費用対効果に迫る! 他ではありえない自由な発想で柔軟な企画に迫る!劇場スタッフの上映前挨拶に迫る!

先日(11/4)に公開した【前編】では、いまでは話題となった「爆音上映」のきっかけから、市場への影響について伺いました。【後編】ではその取り組みに対する熱い姿勢と今後の展望から、経営術を学びたいと思います。


【前編】をまだお読みでない方はこちらよりご覧ください。www.tenpo.biz


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作品毎に作るコンセプトと話題性へのアプローチ


AB蔵ミッション 作品を売るためのコンセプトはどのように作られるのかに迫る!


サブウーファー購入のきっかけは『マッドマックスの狂気に応えるため、新しいスピーカーを買う!』という観点から作られたものでした。そのコンセプトが“物語”となり、広報戦略につながっていることがわかった。そして、そこには作品へのリスペクトと、その作品を売りたいという熱い思いから生まれたものであった。わかりやすく明確なコンセプトはどのように作られるのかに迫ってゆく。


作品のコンセプトが“物語”になり、話題性を生み出す広報戦略につながっていると伺いました。やはり「明確なコンセプト」と「そこに対する蓄積」が重要なんですね。f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain


f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plainそこは企画の命ですからね。『ガルパン』で言えば、最初はブラッド・ピット主演の『フューリー』という映画を上映しました。『ガルパン』とは真逆で、男臭いオッサンばかり出てきます(笑)。でも戦車と仲間達への愛みたいなのは共通している。
実はその2作品がソフトでコラボをしており、『フューリー』のソフトに『ガルパン』の特典ディスクが付いていたんです。これをリアルでもやるという話題作りを最初に行いました。

なるほど、そこに共通点があったのは初めて知りました。f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plain『ガルパン』公開直前に音響監督(岩浪 美和氏)に直接いらしていただき、音響調節をしました。話題の下地を作っておいた上で、音響監督に自ら監修してもらうというのが決定的なトドメになりました。「作り手側が望んだ音を鳴らす」というのが『ガルパン』のコンセプトであり企画ストーリーでした。

『マッドマックス』と提供するものは同じでも、アプローチの方法を変えたということですね。f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plain基本的にその作品の内容ごとに異なったアプローチをとっています。『マッドマックス』の場合は海外作品なので無理でしたが、『ガルパン』ではそれが可能だった訳です。岩浪音響監督はフットワークが非常に軽く、他の映画館でも直接調整を施した上映が行われていきましたね。

『ガルパン』の音響調整を施した上映は、その後もあちこちの映画館で行われて話題になっていましたが、シネマシティがその発端ということですね。f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain

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そういったラッキーな部分も含めて「作り手側が直接音響監修する」というコンセプトがピタッとハマった感じでした。あれはすごかったですね。『マッドマックス』でもすごい反響で、僕の人生にはこれ以上の成功はないな…と思っていたら、『ガルパン』があっという間に抜いていくという(笑)。
(※『ガールズ&パンツァー劇場版』は2015年11月 21日の公開から2016年11月25日までの上映予定であり、シネマシティ最長上映記録を達成)



こちらとしては「やった、まだやってる!」って感じでうれしいんですけど(笑)。…で、いつまでやるんですか?またテレビ版一挙上映とかは…。f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain


f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plainさすがに11月25日で終わりかなと(笑)。さよなら興行みたいなものも考えています。

(※ラストスパート企画として「1週間限定【通常上映】(11/11終了)」、「テレビ全話&アンツィオ戦【極爆】オールナイト上映」「【極爆】1周年記念舞台挨拶上映」が発表されています)

50件以上のメディア露出による驚愕の宣伝効果

AB蔵ミッション スピーカー購入やWEB予約システムの改善などの設備投資に対する回収や費用対効果に迫る!


この取材の主目的に移り、飲食店を経営されている方々に役立つ情報を得るために踏み込み始める。間違いなく高額なスピーカーやWEB予約システムの改善などへの巨額な投資は回収できているのであろうか?また、それに対する費用対効果はどうなのか?突っ込んだ質問への応えに驚愕するAB蔵であった・・・



f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plainちなみに、前回のテレビ版一挙上映は予約されました?

予約しようとしたのですが無理でした(笑)f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plainああ…そうなんですね、すみません。1、2分で売り切れてしまう状態でしたからね…

『ガルパン』公開直後、休日はぜんぜんチケット予約できませんでした。4つ角の席ぐらい空いてるだろうと思ってみたら、角までキッチリ埋まっている。普通の映画館ではまず見ない光景でしたね。f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plainそうでしたね。通常、WEBで予約して来場される割合は2~3割。最近はスマホが普及してきてもう少し上がっているとは思いますが、大体それくらいの数字です。ですが『ガルパン』や『マッドマックス』のピーク時は8割~9割で、ほぼ窓口では購入できない状況でした。

予約しないとまず見られない…ありえない状態でしたねf:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plainそんな状況が続いた結果、予約システムの見直しが必要になりました。『ガルパン』が公開されてしばらくの間は、週ごとの予約開始時点から3、4時間繋がらない状況が続いていました。ネット上では「シネマシティの予約システムはダメシステムだ」とまで言われてしまいましたね。

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plainそこで今度はその部分に投資して予約システムを改善しました。今ではaスタジオ382席を2分くらいで完売できるようになっています。多分、日本で一番強い予約システムなんじゃないかな(笑)?

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では、次の質問なのですが、スピーカー購入やWEB予約システムの改善等の設備投資に対する回収や費用対効果って、ぶっちゃけどうなんですか? f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain

当社のユーザー、つまり飲食店経営者の方も内外装の改装・改修工事や設備投資を行う上で、やはり回収率や費用対効果は気になる部分です。業種は違いますが、考え方については参考になるかと思いまして。f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain


f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plainそのような質問はよく受けるのですが「何をもって回収とするか」の判断が難しいんです。
開館からシネマ・ワンは20年以上、ツーも10年以上経っていますので、設備の見直し時であったことがまずひとつです。スピーカーなんかは『マッドマックス』のために買ったのは本当ですが、もちろんそれ以外の作品にも活かせますし、5年、10年と使うものですから、どの時点をもって回収かというのがはっきりしません。

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plain明らかな効果としては、告知(PR)効果ですね。マッドマックス』や『ガルパン』の上映の成功によって、多くのメディアに取り上げていただきました。新聞、雑誌、TVやラジオやネットの情報サイト…おそらく50を超えていると思いますね。これを宣伝費に換算したら…ある意味すでに「回収」は出来た、という考え方もできると思います。


ご、50以上!それはすごい。おそらく億単位の効果でしょうね。ちなみに、私もアスキーさんの記事を拝見していまして…今回の取材に関するメールを見た時に、遠山さんの名前を見て「あ、この人知ってる。見たことある」ってすぐにわかりました(笑)。f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain


f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plainアスキーさんの記事はYahoo!ニュースのトップにまでランキングされましたからね。15年位会っていない友人から急に連絡が来ましたよ(笑)

強みを生かす柔軟な企画と映画ファンのリピート戦略

AB蔵ミッション 他の映画館ではありえない自由な発想で柔軟な企画に迫る!


AB蔵の突撃取材も佳境を迎え、他社との差別化の極意に迫ってきた。立川シネマシティの自由な発想と柔軟な企画はいつから始まったのだろうか?また、立川シネマシティだからこそできる他社との差別化の極意は、映画ファンに向けられた純粋に喜んでもらうためのコンセプトにあった。


普通、映画館では最新作を推していくのが当たり前だと思うのですが、こちらは「極上音響上映」「極上爆音上映」が有る故なのか、かなりユニークというか柔軟な企画が多く行われていますよね?f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plainそうですね。それができているのはチェーン展開をしていないという点が大きいですね。チェーン展開されている所は本部がコントロールされている部分が有ると思います。うちはそういうものがないので、政治力がない代わりに小回りが利くということですかね。
過去作や公開規模の小さい良作の企画上映は、「極上音響上映」や「極上爆音上映」を始める以前、それこそ設立当初から自由にやらせてもらってます。

独立系の強み、というところですね。f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plain逆を言えばそこを活かさないと。大手と同じ土俵で戦っても絶対に勝てないので、シネマシティとしては「映画ファンのための映画館である」というコンセプトを決めています。普段映画館に来ない人を集客するのは、規模感や費用の面からも難しいので、「映画館で映画を見ることが好きな方の回数を増やす」戦略を考えています。

飲食業界の市場は大きいですが、出店数もそれに比例して多く、必然的に入れ替わりも多いですね。「どこでも食べられる普遍的なクオリティ」というのは、大手がほとんど手を付けている領域なので、同じことをマネしてもなかなか勝てないですね。f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plainシネマシティは「映画ファンの為の映画館である」というコンセプトに向けて全ての制度設定を行っています。例えば、有料会員制度「シネマシティズン」では年1,000円、半年600円の会費を頂くことで、会員の方は平日1,000円、休日1,300円で入場できるシステムになっています。通常はレディースデイ等の全員サービスがある映画館がほとんどですが、シネマシティでは全員サービスを行わないことで単価が上がり、その分を有料会員の方に還元させていただいています

確かに。他の映画館だと1,800円位の値段設定なので、シネマシティは1,300円で見られるってお得だと毎回思っていました。f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plainよく「あの設備にあの値段設定で、どうやって回収しているの?」と言われます。ただ、会員ではない一般の方もいらっしゃいますし、遠方から来られる方は会員にまではならなくても…という方も多いため、結果的に単価は上がっています。

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plainもう一つ大きなメリットとしては、レディースデイやメンズデイなど特定の曜日の割引サービスを設けると、そこにお客様が集中するため、作品によっては土日よりも混雑してしまうことがあります。その結果、平日に土日並の人件費がかかることもあります。しかし曜日や、特定日による割引をなくすことで、平日はフラットな集客になります。加えて土日祝の金額をすこし高額にすることで平日に誘導し、さらに平均化を図ることによって混雑を緩和しています。このことで、。お客様にはゆったりと見ていただけ、こちらとしては人件費が削減できるというわけです。

良いことづくしですね。f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain

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f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plain1,000円というかなり下げた値段設定にすると、リピートのハードルも下がります。「極上音響上映」や「極上爆音上映」は、見て頭で楽しむという部分もありますが、それよりもむしろ肉体的な快感が大きいので、リピートしたがる方が多いです。そのリピートしたい気持ちに対するハードルをグッと下げたかったんです。そうする事によって1回の支払金額は1,000円ですが…何回ご覧いただいたんでしたっけ、『ガルパン』。

ここでは4回見てます。f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plainという事はすでに4,000円以上お支払い頂いていますよね。有料会員様の単価は下がっても、結果的に支払総額は上がっているんです。

他の映画館で付加価値が付いているスタイルで映画を見ると、やはり金額に対しては「結構するなぁ」という印象が少なからずありますね。見ている時はその金額に見合った楽しさを体感しているんですが。f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plain「すっごい楽しかった、もう一回見たい。けど…」ってなりますよね。


こちらで『シン・ゴジラ』を見る前に他の映画館で、ちょっと奮発してプレミアムシート的なシステムで見たんです。どうせならど真ん中の良い位置で見たいぞ、と。f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plainそういった座席等のクオリティを上げて、付加価値と一緒に単価を上げるというのも、作戦の一つですよね。難しいと思うのは「良い席ってどこですか?」という部分ですね。見る人によっても違いますし。「極上爆音上映」の場合はなぜかサブウーファーが御神体の様に扱われていて、最前列が埋まる(笑)。普通は売れ残る席なのに、逆転してるんですよ。そうするとシネマシティでは最前列真ん中が「プレミアムシート」ということになります。


そう、最前列のサブウーファー前、取れないんですよ(笑)。f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plainあそこは何か、一種の特別な空間に(笑)。



映画(作品)ファンから映画館ファンへ…顔が見える劇場

AB蔵ミッション いつからか不思議に思っていた劇場スタッフの上映前挨拶に迫る!


何度もこのシネマシティに足を運んでいたAB蔵はいつからか不思議に思っていた疑問をぶつけてみる。その疑問とは劇場スタッフの上映前挨拶…そこには差別化の究極の極意『勝負どころ』にあった。最も重要なことがついに明らかになる。


9月に『ガルパン』を見に来た時に、劇場スタッフの方が上映前の御挨拶をされていました。「ここまでやる映画館ってなかなかないな」と思いました。長期上映を可能にした作品と、それを支えてきたファンへの御礼直接伝えるというのは、他の映画館あまり見ないですね。f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plain劇場の顔が見えるようにしていますね。誰がやっているのかが見えてくる事によって、劇場自体にファンを作れるんですよ。映画作品のファンももちろんですが、劇場自体のファンが作れたらやっぱり強いと思うので、そういう劇場を目指しています。

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plain最近では発声可能上映やライブビューイング等のイベント上映形式が増えていますが、その場合に音声告知だけで「今日は声を出していいです」って言われて、予告が流れて…って流れだと難しいと思うんですよ。うちではライブスタイル上映と呼んでいますが、そういったイベント上映形式の際は、スタッフがまずは前説で盛り上げて空気を作って、予告は全てカットしてすぐに本編を上映するという演出をする事によってエンターテインメント性を高めています。これは『THIS IS IT』の頃からやっていますね。

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plain仮に飲食店で出てきた料理に満足しても、店員の対応が素っ気なかったりしたら、また行きたいっていう気持ちにはならないと思うんですよ。感動を与えるにはクオリティももちろん重要なんですが、クオリティだけでは絶対勝負できないんです。目に見えない要素は心情にものすごく影響があるので。

お客様が人間である以上、目に見えない部分のフォローも重要である、と。f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plain絶対的な価値で計っても、あまり意味はないと思っています。飲食店もそこは同じだと思います。雰囲気や空間作りっていうのはやっぱり重要な要素の一部。あまり設備をアピールしていないのも、< style="font-size: 110%">クオリティ合戦になったらつまらないと思うからです。

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plain「シネマシティはこの映画が大好きだから、みんなも楽しんで」という気持ちを買っていただくことが1番重要であると考えています。なので、設備のクオリティでは戦いたくない。
音を聴いてもらうためではなく、作品をより輝かせるために音を磨くのです。お客様が「映画を見ている間は音のことなんか忘れて夢中で見てしまった」、となるのが理想です。あくまで音響は映画を見てもらうツールの一部にすぎません。


おまけ『今後の展開について』

最後に、この「極上音響上映」や「極上爆音上映」のシステムを続けた上で、今後の発展や新企画等をお聞かせください。f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plain発展…いくつか持っているんですけが、大きな目標としては「エンターテインメントの時間を拡張したい」というものがあります。映画館がエンターテインメントを提供するのは、基本的には映画を上映する2時間前後になっています。しかし例えば、シネマシティではピザを窯で焼いてご提供できるカフェスペースを併設して、映画の感動をキープしたまま、食事をしながら話ができる「場」を提供しています。そうする事によって、食事をされる時間を、シネマシティがエンターテインメントする時間に加算できます。

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plainまたチケットの予約画面を見ていただけるとわかるのですが、パッと全体の状況を確認できる上に、埋まっている席のアイコンを人型にしているんです。些細なデザインの工夫ですが、座席の埋まり具合のリアリティがグッと上がっているんです。

実際のWEB予約画面はこちら↓
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確かに人型だと臨場感ありますね。f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plainこの予約画面をTwitterにアップしている方が結構いらっしゃいまして。つまり予約の画面をエンターテインメントにしているんですよ。自分が見に行く回ではなくても、自分が好きな作品の座席がワッと埋まっていくのがうれしい、作品が愛されている実感が沸くんですよね。

私も今回のインタビュー企画を上げた時に「ここの席の埋まり具合がすごい」っていう部分をかなり熱弁していましたね(笑)。f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plainあの画面がエンターテイメントになる様に、すぐに予約画面にたどり着ける仕組みにしてあるんです。

見た目にもすごくわかりやすいんですよ。f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plain座席を表す四角の色が変化するだけだとリアリティが出ないんですが、人型に変えるだけで臨場感が増しているんですね。インターネットの予約画面がエンターテインメントになる事によって、来ていないお客様も楽しむ部分が生まれている。こういったエンターテインメントの時間を拡張していく事をやっていきたいと思っています。

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plainたとえばこの先もっと進化させるなら、VRで劇場の中を歩けて席に座ったら予約ができるとか、予約したい席が他の方とダブったら格闘ゲームになってぶん殴りあうとか(笑)。
映画を見る前、見た後までエンターテインメントの時間に組み込んでいければ、2時間だったものが何時間、何日、何ヶ月という単位にまで広げていく事ができますよね。これが大きな野望としてありますね。

それは楽しそうですね!今後がますます楽しみになりました。本日はお忙しいなか、ありがとうございました!f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plainありがとうございました。

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ところで…『ガルパン最終章』では何かやりますか?f:id:trn_y_ogihara:20161101114102p:plain

f:id:trn_y_ogihara:20161101114714p:plainまだそこまでは話が来てないです(笑)。

結局、最後まで『ガルパン』のことで頭がいっぱいのAB蔵であった。
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AB蔵



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