売上は悪くないのに!資金繰りに困る飲食店経営者の3つの特徴

お店を撤退せざるを得ない状況に陥ってしまった経営者や資金繰りで困る経営者と話す機会があります。 経営者しかわからないものが有ると思います。お店の経営はいい時ばかりではありません。 今回は「資金繰りに困る飲食店経営者」について、いくつかの共通点を元に、ご紹介したいと思います。

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お店を撤退せざるを得ない状況に陥ってしまった経営者や資金繰りで困る経営者と話す機会があります。

経営者のお店を続けたいという気持ちは十分に理解出来ます。初めて出店したお店。常連さんの笑顔があるお店。など・・・情熱を注いだお店だからこそ尚更。


いろんなお店が有りますが、経営者にとってそのお店は全国にひとつ、いや世界にひとつです。


良い時も有ったはずです。経営者にしかわからない感慨深いものが有ると思います。しかしながらお店の経営とはいい時ばかりではありません。


そこで今回は「資金繰りに困る飲食店経営者」について、いくつかの共通点を元に、ご紹介したいと思います。

資金繰りに困る飲食店経営者の共通点

1.スケジュール管理が出来無い

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・事前の約束でも毎回のように遅刻する。
・賃料、人件費、食材等の仕入などの支払日を把握していない。
・いつも期限ギリギリから取り掛る。
・その為、完成度の低いものしか仕上がらない。

経営者だけに係らずダメな人と言える事ですが、経営者がこのようだとお店の行方は明白です。

2.週間及び月間の収支を把握していない

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よくキャッシュフロー(お金の流れ)という言葉を耳にすると思いますが、まさにそれです。

先月の全体売上は損益分岐を大きく越えるほど良かったのに、支払期日に払えるお金が無かったという事態を招くのは、売掛金や買掛金などの中身を正確に把握出来ていないからです。


すると、カード売上などの後日入金となる売掛金、先月支払ったつもりでいた買掛金の認識が曖昧になり、気付けば月末に支払うはずの金額が手元に無いという状態です。


原因は単純ですが、収支をきちんと把握しきれていない経営者は以外にも多いです。支払いの滞納は信用を失うので「一日くらい・・」「一週間くらい・・」と安易な気持ちでいると、大きな代償を支払うことになるでしょう。

3.悪い意味でポジティブ

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・いつかは正常な資金繰りになると思い込んでいる。
・具体的な改善策を用いず、惰性で営業している。
何もせず資金繰りが良くなるような事は滅多にありません。そのままではいくら経営が悪化してもなかなか気付きません。

まとめ

様々な性格の飲食店経営者と接してきましたが、上記3点に全て当てはまる経営者のお店はほとんどが悪い方向へ進んでいってしまいます。

賃料や仕入業者への支払い、はたまた税金の滞納が起こり、ついには払い切れなくなる程の金額まで達し、お店を手放して残ったのは『多額の借金』のみ。最悪の場合、売上が良くても資金繰りで詰まり、『破産』にまで陥ってしまいます。


上記の3点をきっちりしていても資金繰りに困る事は少なからずあると思います。滞納しそうなときは、まず取引先もしくは税務署へ相談しましょう。支払う金額が減る訳では有りませんが、「出来ること」「出来無いこと」を明確に教えてくれます。


どうにもならなくなる前に。

ヨコノ



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