あなたのお店は大丈夫!?意外と気付かない店舗撤退のサイン

企業存続の上で重要なファクターは、立地の悪さや、売上の低下。それらを引き起こすのは何故か・・・。物騒な内容に今回は挑戦。あなたのお店は大丈夫!?店舗を撤退する前に押さえておきたい情報を押さえておきましょう。

はじめまして、ライターの1023です。私は債権管理部という部署にて、いわゆるお客様の債務。つまりお金の支払いの管理をする部署におります。


そんな業務上の観点より、とても物騒な記事の内容にはなりますが、今回は“お店を続けるべきか”それとも“お店を閉めるときか”を判断するポイントをご紹介します。



飲食業界の売上や利益について

飲食店の利益率はおよそ8%~13%と言われています。飲食業と言っても千差万別。業態や形態があるため一概には言えませんが、他の業種、小売業や卸売業が2%前後と言われているので、利益は出しやすいように感じます。
 
利益率が高いと言われている飲食業界。その一方で飲食業界を撤退していく企業を多く見てきました。ではなぜこんなに沢山の飲食店が出店し、およそ2年以内にその半数が閉店していくのでしょうか。
 

一番の原因は売上不振

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ひとえに売上不振と言っても色々な理由がありそうですが、飲食店の経営者の方がよく口にするのは「売り物が明確でないと戦略は立て辛い」と言うことです。解りやすく目的になるものを打ち出していく必要があるということでしょうか。
 
これは目的が不明確だと集客は困難だし、計画的に事業を進められないという事態に直結します。
 
また、開業間もなくして閉店をするケースの多くは、運転資金が希薄だったと感じます。開業前には事業計画を立て計画を進めていきますが、計画通りに物事が進むことの方が少ないのが現実です。
 
運転資金を全て使い切ってしまえば、閉店に係る費用はまかなえなくなるのが道理です。閉店するのにもお金がかかります。契約の内容や、店舗の規模にもよりますが、原状回復費用や即時解約賃料など少なくとも数十万円、多ければ数百万円単位で撤退費用が必要です。
 

立地の悪さは命取り

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他にも解りやすい理由として、立地が悪い、または、立地に業態が合っていない。これらも開業前に十分に検討をすべきことです。どんなにリサーチをしても実際に運営をしてみないと解らないことも現実では多いようです。

閉店する経営者にみられる傾向とは

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今まで対応して閉店に至ったお店の経営者の方や事業者の方の傾向を書きます。当てはまることが有ったら気を付けてください。
 
・スタッズが沢山ついたクラッチバッグを普段使いして中には最新のⅰPadが入っている。(運営しているお店の売上がすこぶる悪いのに重要な打ち合せにそんな感じで現れる空気の読めなさを指しています。)
・従業員の1日の拘束時間が12時間を軽く超えているのに、楽しいことやかっこいいことしかしたくないとか言う。
・店にいる虫を素手で殺して手を洗わない。
・雰囲気って大事でしょ?っていうけどお客さんは来店しない。
・食事に行くと、どこに行っても世界一おいしいしか言わない。そして翌日のSNSに豚肉の甘みが・・・とか書く。
・運営が上手くいっていないのに●●さんや●●社長に食事に誘われたからと言ってお店に行かないで従業員に任せてしまう。
・レジやカウンターの電気製品のコードが絡まりまくっている。
・床がベタベタしている。そしてトイレも汚い。
・音響はBOSEが最高だと言い張り他のメーカーは認めない。(BOSEのスピーカーが悪い訳ではなく)
・お客さんのことを君付けで呼び出す。
・最終的には気合で何とかするという。

多少の主観は入っていますが、撤退される経営者は共通して、驚くほどこのポイントに当てはまっています。さあ、あなたのお店はどうですか。何か当てはまるポイントがあるとするのであれば、改善してみてはいかがでしょうか。

まとめ

事業計画の通りの売上に至らないようであれば、理由を分析し運営状況を検討しする必要があります。改善できないようであれば早い段階で閉店を考えるということになりそうです。
 
とても当たり前の事ばかりでビックリします。しかし、この当たり前のことも自身が情熱や理想を傾けたお店や業態であれば、なかなか実行できず判断が遅れてしまいます。数か月前であれば可能だったことが不可能になってしまいます。もし経営に疑問を持っている時は、タイミングを見逃さず“お店の閉めどき”について一度考えてみるのはいかがでしょうか。
 

 

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