店舗の採用、長期・短期雇用どっちが良い?それぞれのメリット・デメリット、web求人広告の選び方

店舗の採用の方法には、長期雇用と短期雇用があります。長期雇用と短期雇用それぞれのメリット・デメリットや、採用のポイントとは?また、web求人広告の方法は、掲載課金型・成果報酬型があり、成果報酬型には応募課金型・採用課金型があります。それぞれの特徴、おすすめサイトもご紹介します。

店舗運営 店通編集部
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新型コロナウイルスの影響で、店舗の在り方にさまざまな変化が強いられています。従業員を採用する必要性がある場面でも、どのような採用方法を取るか悩んでいる飲食店経営者も多いのではないでしょうか。
今回は、長期・短期雇用の特徴と、店舗の状況に合った求人の手法について解説していきます。

長期雇用と短期雇用、店舗に必要な人材は?

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長期雇用と短期雇用の人材にはそれぞれ特徴があります。あなたの店舗に必要な人材が長期と短期どちらの特徴を持つのかを採用活動の前に見極めることで、採用のミスマッチを防ぐことができます。
それでは、長期雇用と短期雇用それぞれのメリット・デメリットについてチェックしていきましょう。

長期雇用のメリット・デメリット

長期雇用の従業員とは、一般的に雇用期間が3ヵ月以上ある従業員です。正社員や長期のアルバイトがこれに該当します。

長期雇用のメリット

●人員が安定する
長期雇用の従業員は長く働いてくれるので、長期雇用の従業員が多くいる店舗は人員が安定しやすい傾向にあります。特に長期雇用の学生アルバイトやフリーターは、シフトに多く入りたいという方が多いので、円滑なシフト作成につながります。
 
●複雑な仕事を任せることができる
店舗の在籍期間が長くなるので、新しい仕事を少しずつ任せられるようになります。従業員を教育し、任せる仕事を増やしていくことで、オーナーや店長が行っている日々の業務負担を削減できます。
 
例えば、長く働くスタッフには新人スタッフの教育を任せてみましょう。現場のことは現場で働くスタッフの方がよく知っている場合もあるでしょう。
新人教育を任せることで、オーナーや店長が新人に合わせて出勤したり、つきっきりで指導したりする必要がなくなります。
 
●顧客との関係性を築ける
長く勤務する従業員は、常連顧客との関係性を築いてくれる場合があります。現場で直接お客様とコミュニケーションを取る従業員は、常連客を生み出すこともあり、そのような人材は店舗の売上アップに貢献してくれるでしょう。
お客さんとの距離感が近いタイプの店舗は、スタッフ目当てで来店されるお客さんも少なくありません

長期雇用のデメリット

●固定費がかかる
長期で雇用する従業員には、それに応じた長期の人件費が必要です。そのため、長期雇用の従業員が多い店舗は固定費がかかります。
長期のアルバイトは、シフトを入れる量を調整することで人件費のコントロールができますが、正社員は月給制での給与支払いとなるので、固定で人件費が発生します。
 
そして、長期スタッフのほとんどがフルタイム勤務を希望していた場合、閑散期は人件費の負担が重くなってしまいます。人件費削減のためにスタッフの出勤数を制限して調整すると、思うように稼げなくなったスタッフが不満に思い、離職につながる可能性もあります。
 
●退職時の人材補充が難しい
長く働いた従業員が退職した際は、その穴を埋めるための人材補充が難しくなります。長期間の勤務をした従業員ほど仕事の熟練度が高いため、新たな人材を迎え入れて人員を補充しても、業務の効率や精度が低下してしまう場合があります。

短期雇用のメリット・デメリット

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短期雇用の従業員とは、一般的に雇用期間が3ヶ月未満の従業員です。短期雇用のほとんどはアルバイトなどの非正規雇用に該当します。
 

短期雇用のメリット

●繁忙期だけなど、限定的に雇える
短期雇用の最も大きなメリットは、繁忙期などの一時的に人材が不足する期間限定で雇用できる点でしょう。
 
飲食店であれば一般的に歓送迎会や忘新年会シーズンが繁忙期なので、人材が足りない場合は短期アルバイトを雇ってやり過ごすという店舗も少なくありません。
イベント出店の際に必要となるスタッフなども、短期で雇うことが可能です。
 
閑散期には短期雇用のスタッフを雇わず、レギュラーメンバーで回すなどの工夫を行うと、人件費のコントロールが可能になります。
 
●スピーディーな採用が可能
短期雇用の従業員は単純な人員補充として採用することが多いので、採用活動に時間をかけることなく雇うことができます。長期雇用の募集の場合は、長く自分の店で働くための適性を見極める必要がありますが、短期雇用の場合はその見極めは長期雇用の募集ほど重要ではありません。
 
もし働くうちに適正がないと思った場合でも、数ヵ月の雇用なので、簡単な業務をこなしてもらうことができれば良いと割り切れるでしょう。
 

短期雇用のデメリット

●単純作業しか頼めない
短期雇用の従業員は離職が前提ですので、ほとんどの場合は単純な仕事のみを任せることとなります。高度な仕事を教えることも悪くはありませんが、覚える時間がかかる仕事を離職前提の人材に教えることは、時間と労力がもったいないとも言えるでしょう。
 
●優秀な従業員だとしても、基本的には雇い続けられない
もし短期雇用で採用した従業員が優秀であった場合でも、長期雇用の採用に変更できる可能性は低いと言えます。なぜなら、その従業員は短期での雇用契約を結んでいるため、契約期間終了後には他の仕事ややるべきことを控えていることが多いからです。とはいえ、もし継続的な雇用を考えたいと思う短期アルバイトがいれば、とりあえず交渉してみるのもひとつの手でしょう。 コスト面で効率よく採用するには?採用のポイントをご紹介