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日本最古!インド料理の名店「ナイルレストラン」に行ってきた

どうもやんかすです。
私は苦手な食事が多く、中でも独特の苦味や辛さなどの印象が先行している、アジアのエスニック系の料理を避けてきました。いわゆる食わず嫌いです。
 
しかし、近年では雑誌やテレビでも大々的に特集が組まれているのを目にし、これを機に食べに行こうと決意。とはいいつつも慎重派な私は、某グルメサイト数社を徹底的に調べ上げ、最高レベルの評価をされているお店を選択しました。
 
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今回お邪魔させていただいたのは、印度料理専門店「ナイルレストラン」です。昭和通りと晴海通りを結ぶ三原橋交差点から目と鼻の先。東銀座駅の改札から数分という好立地にあります。



店内はピンクを基調に赤や青という派手な色使いで、インドに行ったことはないですがインドに来た気になりました。壁一面のきらびやかな絵画にも圧倒されます。この壁画のお話は後ほど。
 
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日本最古の印度料理専門店のはなし

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◆三代目店主ナイル善己さんにお話を伺い、お料理を頂きます。よろしくお願いします。
ナイル善己さん:ぜひ楽しんで食べてみて下さい。

◆香辛料や強い香りが苦手な私でもたべられますか?
ナイル善己さん:ムルギーランチはお子様からお年寄りまで楽しんでいただける味付けなので、きっと大丈夫です。

◆それでは注文をします。オススメはなんでしょうか?
ナイル善己さん:まずはこれを食べて下さい。定番メニューのムルギーランチとチキンマサラの2品です。



ムルギーランチ 1,500円

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ムルギーランチは大きな骨付き鶏肉がのっていて、ボリューム感があります。色鮮やかなイエローライスと温野菜は見た目にもキレイです。想像をしていた匂いではなく、程よい香辛料の香りが食欲をそそります。

チキンマサラ  1,450円

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スパイシーな味を想像させる赤色と、ピーマンの緑がアクセントになっています。「スパイスを混ぜた」という意味をもつマサラ。赤みはトマトとのことですが、こちらはムルギーランチとは違い、スパイシーな香りが立ちます。

ムルギーランチの食べ方の流儀を紹介

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◆食べ方の流儀を教えてください。
ナイル善己さん:
 
・鶏もも肉の骨を取出し、ほぐす。
・カレールー、鶏肉、ライス、温野菜の全部を一緒に混ぜる。
・カンペキに混ぜる。

ムルギーランチを食べる

私は辛いものも苦手です。見た目と香りではクリアしたものの、正直まだ恐怖心が残っています。しかし、今日の目的は食べることです、やんかすいきます。

まずはムルギーランチを食べてみると・・・思ってたより辛くない!おいしい。手にしたスプーンが止まりません。バクバク食べ進めているとナイルさんから「待った!!」の一言で小休止。
 
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「チキンマサラも食べてみて」とのことだったので、偏見の取れた私は、迷いなく一口いただきました。
 
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「おいしい…いや辛い!」辛いですが、チキンとトマトの旨味が際立つスパイシーな味付け。辛いもの初心者には少し辛さが先立ちますが、旨みがしっかりあります。ちなみに同行したカメラマンは「味付けも辛さも絶妙」とのこと。


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ナイル善己さん:
ムルギーランチにチキンマサラを混ぜて食べてください。常連さんや知ってる人しかやらない、つうな食べ方です。これでやんかすさんもナイルレストランつうですね。
◆2つを混ぜるんですか?適量はありますか?
ナイル善己さん:
お好みで混ぜてください、まずは1:1くらいがよいと思います。

 

これはうまい!!ムルギーランチの優しい味に、チキンマサラの辛味と酸味が加わって、また変わった味わいに。苦手だったにもかかわらず、あっという間に完食。気づくと汗だくになっていました。
 
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インド風紅茶(500円)で一息つき、ここからはお店のお話を伺います。

歴史と信念に裏打された現在

ナイルレストランは1949年に創業し、日本最古の印度料理専門店として今年で68年の歴史を築き上げてこられました。創始者のA.M.ナイルさんは、インド独立運動に尽力し、来日の後にナイルレストランを開業。日印親善に貢献されたそうです。二代目のG.M,ナイルさんは先代の意志を引継ぎ、積極的にメディアに出るなど、印度料理と文化普及の活動をされてきました。
 
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◆日本最古の印度料理専門店のこれからをお聞かせください。
ナイル善己さん:
「ナイルレストランの歴史と味を守ることも自分の使命」
「新たにインドのスパイスを広められるような活動」

今日があるのは、創始者の想いがあってこそだと語ってくれました。本場インドの星付きホテルで培ってきた経験も活かし、インドのスパイス文化を広める活動をしたい。受け継がれてきた店があるからこそできることで、「この歴史と伝統を守ることは自身の使命」だと強い眼差しで語ってくださいました。強い思いの裏には、三代目としての重責を感じました。

壁画の紹介

この壁画は「クリシュナ神と牛飼い女、ゴービーたち」という作品です。デザイン、考古学、文学と多彩な知識と才能を持つ、千葉迦陵という方が描かれました。実はこの作品は未完成なのです。作者が製作途中で他界したために、未完の大作としてナイルレストランを輝かせています。この壁画を見るだけでも大きな価値があります。
 
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ナイルレストランに来たからこそ感じたこと

正直インド料理はとにかく辛い、匂いがすごい、といった印象でした。それに辛いのが苦手な僕でしたが、美味しく楽しく食べることができました。ナイルレストランに来て、先入観が取れただけでなく、インド料理と日本の関係も垣間見えたことで、いまではインド料理が好きになりました。

 
今回のインド料理をはじめ、日本にはさまざまな国の飲食店が存在し、飲食業界でも流行っているといえます。しかしナイルレストランのように専門店として看板を出すお店は多くないと感じます。歴史があるから美味しいとは一概に言えませんが、歴史を築く裏には様々な困難があるのだと感じました。


そこで私やんかすは、日本で最初の外国料理専門店を追って行きたいと思います。



今回取材したお店のご紹介

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◆店舗情報
■店名:印度料理専門店 ナイルレストラン
■住所:〒104-0061東京都中央区銀座4-10-7
■TEL:03-3541-8246
■営業時間:
月・水~土:11:30~21:30
日・祝日:11:30~20:30
■定休日:火曜日
■お店H.P:ナイルレストランのホームページにようこそ!


※ランチは予約できないほど人気なので、要確認です。





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