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漏水のリスクと戦え!飲食店必須の防水工事の重要性

仮面ライター1号 経営ノウハウ トラブル対応24時

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こんにちは、仮面ライター1号です。2号はまだいません。
突然ですが、みなさんが1番嫌なトラブルってなんでしょう?さがみ野でアポイントのはずが、あざみ野と間違ったと気づいたとき?先生をお母さんといったとき?そんな事はトラブルのうちには入りません!!


人生最大のトラブルは、防水切れによる漏水です!!(と思っています)
そこで今回は、飲食店必須の「厨房区画に施す防水の話」をしましょう。


“店舗の漏水発生箇所”に関しての記事はこちら↓
www.tenpo.biz


“防水切れ”による漏水問題

冒頭でもお話した防水トラブル。なぜ、最大のトラブルと感じているのか、それにはこのような実体験があったからです。それが、営業している店舗には大問題の防水面が切れたことによる漏水発生!

 
防水面が切れて下の店に漏水を起こした
   ↓
下の階から営業できないとクレームが入る   
   ↓
でもお店を休むと売上が上がらなくなるし、工事をやるお金がないから営業はつづけます
   ↓
下の階から休業損害と、内装の復旧費用で数1000万円の請求が来ました
 
これは決して珍しい話しではなく、むしろよくある話です。居抜きで費用を抑えても、判断を誤るととんでもないしっぺ返しをくらいます。実際仮面ライター1号が担当した店舗でも、20坪にも満たない店舗に漏水を起こし長期化してしまい、総額7000万円の賠償を払う事例もありました。



そもそも“防水”とは?~基本編~

まずはそもそも防水とは何かというところから説明しましょう。
一般的にお店をコンクリート打ちっぱなしの状態で借りた場合、厨房の区画を作るに当たって防水工事を行います。この状態のままで水を流した場合、下の階に漏れてしまいます。
 
コンクリートは水を通します。厳密に言うと、コンクリートの継ぎ目や小さなクラックから漏れる場合がほとんどです。そこで下に水が漏れないようにコンクリートに防水加工をして下に漏れないように工事を行います。分かりやすく言うと“プール”のようなものです。
クラック(crack)…壁や岩壁などの、裂け目や狭い割れ目。


 
この防水加工の方法も様々ですが、主流はこの4つ!

■ウレタン系塗布防水
■ゴム、塩ビシート防水
■アスファルト防水
■FRP(繊維強化プラスチック)防水


また、施工後に漏水する場合も稀にあるため、配管やコンクリートを打設する前に水張りテストをお勧めします。これで漏れてもすぐに手直しが出来ます。コツは1日放置しておく位がいいのではないでしょうか。
 
f:id:tentsu_media:20170207150406j:plain実際の水張りテストの様子


ここで問題がなければ、排水管の設置や重量を軽くするためにスタイロフォームという発泡プラスチック系の断熱材の一種を引いて、モルタルを打設していきます。最後に表層に再度ウレタン系の塗布防水を行い完了です。
 
こちらも一般的にはいずれの防水工事も10年以上はもつ代物で、一般的には“保証書”が付きます。不親切な業者などはこの説明もせず、10年保証の発行すらしない業者もいますので注意が必要です。


ずさんな工事を行うと…

因みにずさんな工事をしている例として、漏水が止まらなかったので厨房の壁のボードを解体したら・・・


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立ち上がり壁に穴が!! こりゃー水漏れるわ・・・
有名店の工事ですらこの様な状況です。注意しましょう。



防水面が切れた際には、再工事が必要!

1回厨房を全撤去

②既存の防水を撤去

③防水やり直し工事
↓ 
④厨房を設置し直し

…という工程で、約1ヶ月弱の休業と工事代金数100万円の費用がかかりますが、下の階に迷惑をかけ、休業損害と内装の復旧費用で数1000万円の賠償を請求されるよりは余程ましです。早めの対応が得策です。


解決方法のひとつ【注入剤】

また、われわれは数々の防水・止水方法を経験した結果、漏水の状況を判断し、より適切な施工方法を提案しています。軽度な漏水に関しては、注入剤を使用した施工方法を提案する場合もあります。

その施工方法とは、防水面が切れている区画に穴を開け、一部分のみ行う防水工事です。ここで使用する注入剤には、防水が切れているところに入り込むと固まる性質があります。
 
f:id:tentsu_media:20170209105343j:plain注入剤での施工時の写真


この注入剤、費用や工程のどれをとっても防水をやり直すよりははるかに安い費用(15~100万円程)で施工できます。当社で受注した工事に関しては入念な調査を行っているため、失敗のリスクを最小限に抑えています。
※当然止まらない場合もあります。


最後に

とりわけ、店舗のトラブルで難関最有力の一角として挙げられる漏水、軽く見てしまうと大やけどを負う危険性が高く、原因が分からない場合も多々あります。後から手直しが出来るわけではないので防水工事は確実に、抜かりなく行いましょう。“注入剤”など解決方法を複数知る事も非常に役立ちます。
 
しかし、いくら注意しても漏水との戦いは続いていくことでしょう・・・。これを見た業者様、なにか良い止水方法があれば待っています。これを見た飲食店を経営している方、漏水に困った人はお力になります。
 



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