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居抜き店舗 業態別売却ポイント

スケルトン物件の売却ポイント

『スケルトン』は居抜き物件ではありません。譲渡対象となる物が何も残っていない状態、床・壁・天井が躯体剥き出しにした状態を『スケルトン』と呼びます。 完全なスケルトンを売却査定することはできませんが、『半スケルトン』『一部スケルトン』という物件もあります。具体的には『空調が残っている』『トイレが残っている』『防水区画が残っている』『床・壁・天井がある』といったものがあります。 残置物が無いため、高額売却は不可能かもしれませんが、次の出店希望者のイメージする店づくりがし易いため、譲渡が成立するケースもあります。

1立地と賃貸条件がポイント

立地と賃貸条件は、何業を運営する上でも重要なポイントになります。
保証金や家賃、契約形態、契約年数、解約時の条件等の賃貸条件のプラス要因を明確にしておきましょう。
また、立地の良さによって、高額での取引が成立するケースもありますので、周辺環境や客層などのプラス要因もピックアップしておきましょう。

スケルトン1

2インフラ設備を分かり易くしておこう

物件のどこにガス管があり、給排水があり、電気の引き込みがあるのか、容量がどれだけあるのか、設備の専門業者さんに見てもらうべきインフラ設備も、元飲食店物件の場合、引込場所と容量が明確な場合、次の出店希望者の設備投資に掛かる費用が大幅に減額できるケースがあります。
解体前の図面や設備図面を用意することにより、出店希望者様への説明が有利に進むでしょう。

スケルトン2

3重要視されるファサード装飾可能範囲

看板設備や設置場所が明確で、さらにその位置や大きさによっては査定のプラス要素に繋がります。
ファサードの装飾可能範囲もプラス要素になりますので、家主様から許可されている看板設置位置の図面などがあると交渉に有利でしょう。
原状回復済の場合でも施工図面や回復前の画像などがあると、出店希望者様のイメージ作りにプラスに働くでしょう。

スケルトン3

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