秋の夜長に癒やしはいかが?疲労回復に効くお手軽アロマレシピ

「ココロもカラダもボロボロ。なんでもいいから時間のかからない癒しがほしい。」 アロマテラピーは精油だけで、心・体・肌(美容)とさまざまな効果をもたらします。 簡単に取り入れられる方法「風呂時間と睡眠時間の活用」で、疲れた体を“癒やす”アロマについてご紹介します。

f:id:tentsu_media:20161025155314j:plain秋ですね。10月30日は「香りの記念日」だそうです。1992年の10月30日、石川県の七尾市で第7回国民文化祭「世界の香りフェアIN能登」が 開催されたことを記念して制定されました。


香り(匂い)に関する記念日は他にも・・・

2月1日:P&G「ファブリーズ暮らし快適委員会」が2000(平成12)年に制定。「に(2)お(0)い(1)」の語呂合せ。
7月7日:全国化粧品小売協同組合連合会中部ブロックが1991年に制定。七夕に因んで「化粧品を買ってプレゼントしよう」と販売促進の為に提唱した。

調べてみると年に3回もあるんだなと驚きました。そんな関心の高い香りをテーマに、秋の夜長を楽しんでみましょう。今回は年末の繁忙期に向けて、疲れた体を“癒やす”アロマについてご紹介します。


1日頑張ったココロと体に癒やしの時間を

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私のアロマテラピーは、以前の会社で全社規模の大型プロジェクトに参加した際、毎日7時間以上の残業(勤務時間じゃなくて残業時間が!)続きココロもカラダもボロボロなんでもいいから時間のかからない癒しがほしい。その一心で始めたものでした。


アロマテラピーは精油だけで、心・体・肌(美容)とさまざまな効果をもたらします。それぞれを組み合わせればこれほど心強いものはありません。


関心はあったものの、すごーーーく簡単な方法があるならやってもいいかなという感覚で始めたアロマテラピー。その時に取り入れたのが風呂時間と睡眠時間での活用でしたので(物理的にそれだけしか時間がありませんでした)その2点を中心にココロとカラダを癒やしてみましょう。


お風呂でのアロマテラピー

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それぞれの植物(精油)には

・憂鬱(ゆううつ)な気持ちを解きほぐしリラックスさせる抗うつ作用
・動き回ったあとの筋肉疲労や体の痛みを解消する消炎・鎮痛作用
・不規則な生活で乱れたホルモンバランスを調整する作用

その他、いろいろな効能があります。


その時に必要な効能をもった精油をお風呂に入れるだけで皮膚や鼻を通してそれらの効能が吸収されていくため、一番簡単な方法といえるでしょう


ただし精油はお湯に溶けないため、お湯に浮いた油膜自体が刺激になる場合もありますので、特に肌の弱い方やお子様には天然塩に混ぜて使用することをオススメします。ほんの少し手間をかけて、天然塩や植物油に混ぜて使用することによりそれらとの相乗効果を得ることができます。


■バスソルト(1回分)
精油の効果+天然塩の発汗作用で保温効果がさらにアップします。
天然塩 大さじ2(30ml)
精油 1~5滴(0.05ml~0.25ml)
容器に天然塩を量って入れ、精油を加えよく混ぜます。
天然塩はアロマ専門店でも販売していますが、食品店で購入したものでもまったく問題ありません(その場合はなるべく添加物の少ないものをご使用ください)

■バスオイル(1回分)
精油の効果+肌をしっとり保湿します。
植物油 大さじ1(15ml)
精油 1~5滴(0.05ml~0.25ml)
容器に植物油を量って入れ、精油を加えてよく混ぜます。
本来水と油は混じらないものです。添加物を一切使用していない手作りのバスオイルはバスオイルとして一般的に販売しているものほどお湯になじみませんのでご理解の上ご使用ください。
植物油はオリーブオイルやグレープシードオイル、ホホバオイルなどがオススメです。食用オリーブオイルを使用する場合はなるべく高品質なものをご使用ください。

手作りしたバスソルト・バスオイルは基本的に使い切りですが、保存する場合は密閉容器に入れ冷暗所(冷蔵庫など)に置きます。防腐剤などの添加物が入っていないので約2週間で使いましょう。(なるべくお早めに!)



睡眠時のアロマテラピー


一般的には香りを拡散させて吸入する芳香浴を使います。方法としては以下のものがありますので簡単にご紹介します。


アロマライト
電気の熱で精油を温め、空気中に香りを拡散させます。火を使わないので安心して使え、インテリアの演出にもなります。

ディフューザー
内蔵されているファンや超音波の振動によって空気中に香りを拡散させます。ライトとして使えるもの、デザインや大きさもさまざまですので部屋の広さや用途に合わせて選ぶことができます。


その他、素焼きタイル等に精油を垂す方法もありますが、個人差があると思いますが、香りに敏感なわたしでも鼻の近くに置かないと香りを感じませんでした。


不精なかた向けお手軽アロマ

何も手間をかけたくないし、特別なものを購入したくない私が取り入れた方法をご紹介します。

ティッシュペーパー・ハンカチ

精油を垂らして香りを楽しみます。ごく近くでしか香りませんので、枕の近くに置くとよいでしょう。ハンカチはシミになる場合はありますのでシミの目立たないものか、専用のものを用意するとよいかと思います。

ミントスプレー

ミストスプレーを作って枕カバーなどに吹き付けたり、空気中にスプレーして香りを拡散させます。ミストスプレーはいろいろなところで使えますので作りかたを覚えておくと便利です。


用意するもの
スプレー瓶 30~50ml(専門店でも扱っていますが100円均一などで売っているものでも十分です)
無水エタノール 5ml
精製水 25~45ml
お好みの精油 5滴~10滴(香りの強さにより調整してください)

あくまでも基本の分量です。アルコールや精製水の量はかなり適当で問題はありません。アルコール濃度が高い方とより揮発性は上がります。ただし、精油の濃度は多くても全体の2%(子供に使用する場合は1%)に留めるようにしてください。


精油1滴が0.05mlとなっていますので、上記のレシピでは50mlボトルに10滴の精油を入れた場合で1%となっています。空気中はまわりの人にも影響があるので、ティッシュやハンカチにひと吹きして香りを楽しみましょう。

ハーブティのアレンジで安眠効果

<疲れを癒やし安眠を促すハーブティーアレンジ>

ジャーマンカモミール 小さじ2
牛乳  250ml(マグカップ1杯分)

<作り方>

1.ミルクパンに牛乳・ジャーマンカモミールの順に入れ火にかけます。
2.沸騰しないように混ぜながら数分間煮ます。
3.牛乳がほんのり色づいたら火を止め、茶こしでこしてカモミールが入らないようにマグカップに移します。
※お好みではちみつを加えても〇


カモミールには高ぶった神経を和らげ、気持ちを落ち着かせる作用があります。寝る前にカモミールティーを飲むことにより、よく眠れるといわれます。カモミールティー単体で飲むよりもよ甘みを感じるためお子様にも喜ばれるブレンドティーです。娘が小さなころ、寝る前によく飲ませていました。


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牛乳には、必須アミノ酸のトリプトファンという物質が含まれています。この物質はセロトニンやメラトニンを作りだすことができます。セロトニンには、精神の安定や安らぎを与えるという効果があります。また、牛乳のたんぱく質は運動や生活で消耗されたグリコーゲンの回復に役立ち、運動後の疲労回復を早める効果があるという研究結果が出ています。


最後に

個人的にオススメな精油のブレンド(なるべくリーズナブルな精油を使ったやつ)を目的別にいくつか紹介します。


<リラックス>
ベルガモット  1滴
オレンジスイート 2滴
ラベンダー   2滴

香りが強いと感じる場合はそれぞれ1滴ずつにしてみてください。購入しやすい価格で、妊婦・子供にもつかえる優しい精油での組み合わせです。


<筋肉の疲労や肩こりを和らげる>
ローズマリー   2滴 
ラベンダー    3滴

ラベンダーは精神的な緊張を和らげることにより身体的な緊張も緩ませます。ローズマリーには肉体的な疲労や緊張を和らげますが、血圧をあげる作用もありますので高血圧のかたはご注意ください

※高血圧の方は、筋肉疲労に効果があり、血圧を下げる作用を持っています。ので、以下のレシピをご活用ください。


レモン      2滴
ラベンダー    2滴


<脚のむくみ>足浴(洗面器にお湯を張るだけなのでさらにお手軽です)

グレープフルーツ 2滴
ゼラニウム    1滴


グレープフルーツはリンパの流れを刺激し、体内の毒素や余分な水分を排出してくれます。またゼラニウムにも水分やリンパの流れを調節する作用があります。


いくつか簡単にご紹介しましたが、お店でいろんな香りを嗅いでみて「この香りが好き♡」と感じた香りがあったら、その時にココロとカラダが欲している効能を持っていることが多いです。反面、これまで好きだった香りがいきなり苦手になることもあります。


最近は精油を扱うお店も増えていますので、この機会にさまざまな香りに触れてみるのもいいかもしれませんね。

茉莉花



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