モノ消費から、コト消費に。飲食店経営者が海外旅行に行く理由

ここ数年、夏季休暇を利用してヨーロッパ方面を一人旅しているアッキーです。
 
昨日の5月16日は、旅行のあり方を再度考え直そうと1988年に『旅の日』として制定されました。そして松尾芭蕉が「奥の細道」への一歩を踏み出した日でもあるそうです。今回は、日々増加傾向にある外食産業と海外旅行についての関係を考えてみます。
   
いまでこそ街を歩けばどこでも他国の料理が食べられますね。昨年流行したパクチーをはじめとし、いままで馴染みのなかった食材を専門とした飲食店など、食生活と料理そのものに著しい多様化の波が見られます。一方で、そのサービスはより画一化が図られ、より日本人に馴染みのある文化となりました。

海外の文化を体感しサービスの有り方を考える

f:id:tentsu_media:20170516185013j:plain
 
各国の料理が日本で浸透する中、サービスの持つ機能的価値を消費するモノ消費から、一連の体験を対象としたコト消費の需要が増しています。これまでは食事自体を楽しむことが一般的でしたが、その食事の背景を感じられる体験などを提供するお店が増加しているように思えます。
 
料理をマネすることはできたとしても、海外の文化(宗教観など)、本場で感じた雰囲気や気付きを料理のみで伝えるのは困難です。そのため、顧客に付加価値を与え、差別化を図る販売戦略が必要です。
 
そういった情報を手にいれるために、実際に海外の文化や食事に触れ、日本で提供するサービスに一工夫してみてはいかがでしょうか。
 

海外の飲食事情、食文化の把握

 
国内と海外では食べ方、オーダーの取り方一つをとっても全く違います。当たり前のことかもしれませんが、食材、香辛料なども日本で使われているものとは違います。 
 
f:id:tentsu_media:20170516185606j:plain 
 
日本でも、街を歩けば 『○○バル』 という屋号を見かける機会が増えました。
 
日本の大半のバルは居酒屋化されていますが、本場の『バル』というものは夕食前に軽く一杯飲んだり、設置されたゲーム機で遊び、暇を潰したりするようです。一日のうちに何度も利用する住民も多く、人々の生活に欠かせない文化だそうです。
 
www.tenpo.biz
  
私も以前イタリアの『バル』に昼過ぎに行ったとき、店内にいた人はコーヒーやパンなどを食べて10分前後で店を出ていっていました。国によってそれぞれ異なりますのでどちらが正しいというわけではありませんが、本来どういう形なのか知ることで、お客様に提供するサービスの有り方を考え直すきっかけになるのではないでしょうか。

終わりに

あと数ヶ月もすると夏季休暇や連休を利用して海外に行く方も増えていきます。海外に行くことで自分の見聞を広めるきっかけになると思いますので、ぜひ検討してみてください。
 
2020年の東京オリンピックまで約3年となりました。オリンピックの開催が近づくにつれて、飲食業界も活発さが増します。この変化に対応し、他の店舗にはないものを提供する需要が増える予感がします。

アッキー



f:id:tentsu_media:20170516185606j:plain

TOPへ戻る