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【1泊2日弾丸】出雲大社だけじゃない!見どころいっぱいお手軽島根の旅

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初めまして。「凧」です。
ゴールデンウィークの文字もチラチラしてきたこの頃、小旅行にでも行きたくなってきた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 
そうはいっても、なかなか長い休暇は取れないという方も多いはず。ということで、今回は先日私がふと思いついて訪れた、1泊2日で行ける島根の旅をご紹介したいと思います。


飲食店を経営されている方でも、たまたま2日お休みがとれたけど、どこへ行ったらいいのか分からない…なんて方にオススメしたいプランでもあります。



【1日目】妖怪だらけの旅のはじまり。空港〜米子駅へ。

日本庭園の美しさで知られる島根の足立美術館へふと行ってみたくなり、宿泊付きの格安チケットを衝動買いしたワタシ。
 
島根についての知識は、出雲大社を知っているくらい。島根って、案外知る機会がないですよね?
ということで、早速始発の飛行機に乗り込み、旅を始めることに。

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まず空港に着いてこんな看板を発見!


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実は米子市・境港市地区は、空港にも「米子鬼太郎空港」と名が付くほど、鬼太郎が観光名物となっている場所です。境港市が「鬼太郎」の生みの親である水木しげる出生の地ということもあり、そこらじゅうに鬼太郎の姿が(笑)


そして空港から米子へ向かうJR境線のローカル電車が駅に入ってきた時には驚きました!なんと現れたのは、ゲゲゲの鬼太郎に登場する妖怪・ねずみ男のラッピング電車。


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車内のあちこちにもねずみ男が。


そして二両目は鬼太郎一色の鬼太郎列車。


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駅という駅にもこのように妖怪の別名がついており、停車する度に「次は何の妖怪だろう…」と胸を踊らせてしまいました。


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そして終点の米子駅は「ねずみ男駅」となっており、おどろおどろしくも賑やかな雰囲気で空港からやってくる観光客を迎え入れてくれます。


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階段のこんな所にもご丁寧に。


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ということで、すっかり愉快な気分で旅が始まりました。
鉄チャンや鉄子でなくても、こういうのって楽しいものですね。



◆米子鬼太郎空港からJR境線を通って米子へ向かうルート


【1日目】絶景のお庭をゆっくり鑑賞。安来やすぎ・足立美術館へ

さて、いよいよここから島根県へ突入です!
お目当ての「足立美術館」には、米子駅から電車でほんの10分程の安来やすぎ駅からバスで移動します。ちなみに安来やすぎとは、あの“どじょうすくい踊り”で知られる「安来節」のヤスギです。



駅からは美術館の専用無料送迎バスも出ていますので、大変便利です。


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★時刻表はこちらから確認できますよ⇒https://www.adachi-museum.or.jp/shuttle_bus

帰りのバスをキープして(完全予約制です)、さてさて噂の美術館へ参ります。


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実はこの足立美術館、アメリカの日本庭園専門誌に「いま鑑賞できる日本庭園としていかに優れているか」という観点で、日本全国約9,000の庭園の中から1位に選ばれ続けて14年となる、知る人ぞ知るお庭の素晴らしい美術館なのです。


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コレクションは横山大観よこやまたいかんを中心とした日本画をはじめ、北大路魯山人きたおおじ ろさんじんなどの陶芸作品も楽しめます。
しかし、やはりなんと言っても一番の見所はお庭!


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一番眺めのよい位置にある喫茶室で素晴らしいお庭を鑑賞しながら、ゆったりと至福の時間を過ごしましょう。お茶の値段がちょっとお高めですが、その分とてものんびりできる場所です。


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◆足立美術館 詳細情報

www.adachi-museum.or.jp


ということで、存分にお庭と日本画を堪能したら、次は松江の街へと向かいます。


◆安来駅からJR山陰本線で松江駅へ



【1日目】松江駅〜小泉八雲記念館、そして国宝松江城へ!

松江駅到着後に向かったのは、小泉八雲記念館。この松江は、『怪談』を出版した小泉八雲(ラフカディオ ハーン)のゆかりの地であり、彼にまつわる観光スポットが数多く存在しています。
 
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小泉八雲記念館には彼の生い立ちや日本での活動が分かりやすく展示してあり、「怪談」を出版した人くらいの認識しかなかったワタシにはなかなか興味深く楽しめました。


www.hearn-museum-matsue.jp



そこからいよいよ国宝松江城へ。
小泉八雲記念館からはお城の敷地内を歩いて15分ほどで天守閣に行くことができます。


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この日はあいにくのお天気でしたが、晴れていたら水路にかこまれた松江の街並みを美しく見ることができます。
 
松江を巡るには、市内を一周する「ぐるっと松江レイクラインバス(片回り 観光ビデオ付き)」¥200が便利ですよ。ゆっくりする時間があれば一日乗車券¥500の購入がお勧めですね。各施設の割引がついているお得なチケットです。


松江城を巡った後は、ぐるっと松江レイクラインバスで市内を一周し、全体像がわかったところで、今日は日暮れとなりました。



【1日目】松江へ来たら、地魚と地酒を楽しもう

今夜の一人酒は「炉ばた だるま」。
松江出身の飲み仲間が地元で行きつけというお店を紹介しもらいました。松江の駅から数分のところで、看板も案内もなく、なかなかシブイ赤のれんです。


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18時過ぎ頃にお店へ入ってみると、既に常連の方で賑わっていました。


こちらのお勧めは、なんといってもやはり境港の新鮮な魚!残念ながら一人酒なので、頼んだ刺し盛りも一人前では見栄えがイマイチなのですが、人数が多ければきっと豪華でしょうね。


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せっかく島根に来たので、宍道湖しんじこの名物でもあるしじみの酒蒸しも頼んでみます。


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こちらの牛モツ煮がとてもおいしいと評判!また、アゴ(トビウオ)出汁のおでんは東京ではなかなか出会えない味わいです。。。


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そして島根は酒蔵の宝庫!せっかくなので地酒も楽しんでしまおうと思います。今回は店員さんのオススメもあり、松江の地酒「豊の秋/松江づくし」を選択してみました。うまみがしっかりしたよいお酒です。


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↓今回お邪魔したお店の詳細はこちら
◆炉ばた だるま
https://tabelog.com/shimane/A3201/A320101/32000022/



たっぷり一人酒を堪能したところで、今夜はおしまい。
宿泊をするなら松江から電車で10分弱の玉造温泉で温泉に浸かれれば言うことなしです!


が、ワタシは格安チケット故、米子のビジネスホテルへと戻ります。




【2日目】出雲大社〜出雲そばで腹ごしらえ

2日目も再びJR山陰本線に乗り込み、出雲市駅まで電車旅。
朝日を浴びた宍道湖しんじこが目に眩しく美しいです。今日はお天気に恵まれてよかった!

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ここから出雲大社までは、映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の舞台となった一畑電車いちばたでんしゃで向かうはずだったのですが、乗り換え時間がタイトで、よそ見しているうちに乗り遅れてしまいました。ここは注意点です。
ということで、遅れを取ったワタシはバスにて向かいます。


◆一番理想の一畑電車ルート


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ご存じ出雲大社へ到着。しめ縄がめちゃめちゃ立派です。さすがは縁結びの最強スポット、予想通り女子がいっぱい(笑)。
 
ガイドさんのお話を盗み耳していると、ここにいらっしゃる神様は西に向いて座っているそうなので、お願い事は正面からするのではなく、西側の場所から聞いてもらうのがポイント高いそうですよ。


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こちらは年に一度、全国の神様たちが縁結びの相談に集まる時の宿舎だそうで。出雲大社をぐるりと見終わったら、次は明治45年から平成2年まで利用されていた旧大社駅舎(JR)へ向かいます。




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旧大社駅は明治時代の建築物をそのまま残しており、ノスタルジック溢れる建物好きにはたまらない見応えです。


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駅の中はまるで映画のセットのようで、回転式硬券乗車券箱などが当時のまま残っています。奥に小さな喫茶室があり、お願いすると管理のご婦人が快く中の貴賓室を見せてくれますよ。


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そろそろお昼。旧大社駅の近く、観光客で賑わっている場所に名物「出雲そば」のおいしいお店「大梶」があります。


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◆出雲そば 大梶
retty.me


初出雲そばです!
平麵なんですね、出雲そばって。ねぎと紅葉おろしの薬味が入った小さめのそばが3枚セットで出てきます。
 
お店の人が親切に食べ方を教えてくれたのですが、まず一番上段のそばにつゆを半分ほど注ぎ、1枚食べ終わったら、その残りのつゆを2枚目に流し込んで順に食べるのが正しい食べ方なんだとか。もともとはお弁当としてそばを持ち歩いていたことに由来しているらしいのですが、もちろんその流儀に従って食べてみました。
 
つゆは甘めで、関東のしょっぱいつゆとはだいぶ違いがありましたが、これはこれでおいしかったです。



【2日目】ローカル線で電車の旅を楽しもう

さて、名物を食べ終わり、次はローカル線一畑電車で宍道湖の反対側(北ルート)の電車旅を楽しみます。一畑電車の出雲大社駅はこれまたモダンな趣のある駅舎で、国の登録文化財にもなっています。

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2両のローカル列車ですが、こちらも島根のゆるキャラ“しまねっこ“が描かれた可愛いラッピング電車。この「ご縁電車 しまねっこ号」の車内には「ご縁」を結ぶためのヒントがたくさん! つり革には「ご縁四十五箇条」などが書かれていて、なかなか面白いですよ。


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途中の駅も雰囲気がありますね。枕木が想像力を掻き立てます。


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なんといってもこのキラキラ輝く宍道湖の眺めが本当に素晴らしいです。のんびりお菓子でも食べながら松江に向かいましょう。


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◆一畑電車北松江線で、出雲大社前から松江へと戻ります。



【2日目】松江街並み散策

さて、旅の予定ではこの後に玉造温泉に入って帰る予定だったのですが、昨日少し歩いた松江の市内があまりにもよかったので、予定変更で松江街並み巡りをすることにしました。
古い商家や旧日銀松江支店、運河などが残り、散策するのに見応え十分。
 
時間があれば、水路をお船で回るのも手かもしれませんね。船頭さんの乗ったボートがたくさん行き交う川沿いを歩きつつ、ゆっくりと街並みを散策してみます。


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すると、何やら気になる看板が。


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島根は自然豊かで水がきれいな土地のため酒造りにとても適しており、南北のあちこちに造り酒屋がたくさんあるのですってね。ということで、たちまちお店に吸い込まれ、思わず日本酒飲み比べセットを注文。


★島根の地酒飲み比べセット1

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そして、せっかくなので、こちらも注文してみました。


★島根の地酒飲み比べセット2

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という具合にグイグイと飲み進めてしまったのですが、お店の方が丁寧に場所や由来を説明してくださいます。本当にそれぞれ味が全く違うものですね。
 
名前からしてもギョッとした「死神」は、「取り憑かれてやめられなくなる」というお酒(笑)だそうです。なんともしっかりした味わいで、あれあれ、おいしいではないですか。


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そしてやはり、お魚が本当に美味しく、お酒が止まりません。


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↓本日お邪魔したお店の詳細はこちら
◆居酒屋 佐香や カラコロ広場店
www.hotpepper.jp




本日最後は宍道湖の夕日。
 
日の入り時刻の30分前に着くのがベストと教えてもらったので、逆算してお店を出ます。宍道湖へ続く旅情のある道を、2日間の旅を振り返りながら歩きます。


そして、今日は素晴らしい夕日日和。


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暮れ行く宍道湖を見ながら、つくづく島根は素敵なところだと実感しました。
知らない街を歩いてみるのはいつも発見と感動がありますね。


今回はここまで。満足感いっぱいで米子空港へまた、鬼太郎列車で戻ります。



旅のまとめ

ということで、1泊2日の弾丸旅行でしたが、思いのほか見どころが多い上に、食べるもの飲むものみなおいしく、お休みが取りにくい方でも2日あれば十分満足出来る山陰の旅になると思います。
 
今回は始発便から最終便まで、盛りだくさんの行程を組んで目いっぱい遊びましたが、初日の松江城後に宍道湖の夕日を持ってきて(好天に期待!)、2日目の出発を早くし、松江散策をライトなプランにすると、17時の帰便で戻れると思います。
 
皆さんの旅のご参考になれば幸いです。



どうぞよい旅を!



※一部分かりづらい箇所がございましたので、追記・訂正いたしました。


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