【TRNニュース】~赤羽センベロ居酒屋の新星 丸鷹酒場インタビュー~スピーディな2店舗目出店の裏側を聞いた

赤羽の超悪立地でオープンした丸鷹酒場。2年後には飛び込みでは入れないほどの繁盛店へと成長した秘訣は何か。そして早々に2店舗目を西川口でオープン。スピード感のある店舗展開と立地が悪い中繁盛店へと成長した秘訣は何か。2名のオーナー、河合様と村瀬様に運営についてお聞きしてきました。

今からさかのぼること2年前、赤羽の超悪立地でオープンした丸鷹酒場をご存じでしょうか。
 
当初、飲食店業界の周りからは「やっちゃったなぁ」という風に見られていましたが、今では飛び込みでは入れないほどの繁盛店にまでなった同店。
 
そして今年の3月には早々に2店舗目オープンへ。スピード感のある店舗展開と立地が悪い中繁盛店へと成長した秘訣は何か。2名のオーナーに運営についてお聞きしてきました。
 
f:id:tentsu_media:20160629140807j:plain※撮影場所:2016年3月15日 OPEN 丸鷹酒場 西川口店前 村瀬様、川井様(写真左より)
 
 

オープン当初客足は最悪。繁盛店に成長していった真相は

先ず、丸鷹酒場の歴史について教えていただいて宜しいでしょうか。

1号店を赤羽でオープンしたのが2年前。2号店は西川口で、今年の3月にオープンしました。
1号店をオープンした当初は、お客さんの来なさが凄かったですね。(笑)立地が悪かったですし、周りからは「すぐ潰れるでしょ」と言われていました。
 

何がきっかけで繁盛店へと成長したのでしょうか。


オープン後は手書きのチラシをたくさん作って近隣に配りましたけど、販促活動としてやっていたのはそれくらいです。1回来てくれた人のリピート率が凄く高くて、毎日それの繰り返しで少しずつお客さんが増えてくれるようになりました。
 
気をつけていることは価格と商品が見合っていることと接客です。普通のことを言ってしまってすみませんが、要は飲食店なら誰しもがやっている「超基本的なこと」を手を抜かずに継続しています。
 
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僅か1年半で2店舗目のオープン。スピード感のある店舗展開がしたかった

早いペースでの2店舗目オープンですが、2店舗目を出そうとしたきっかけは何でしょうか。

赤羽店はお客さんもたくさん来てくださって順調でしたが、場所は悪く「いつどうなるかわからない」といった怖さはありました。なので、すぐに次の店舗を出したいという気持ちは当初から持っていました。
 
「やろう」と決断したきっかけは、一緒にやってくれる仲間ができた(村瀬様)からです。具体的には1店舗目をオープンして1年後から動き出しました。
 
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幸い1店舗目は十分に利益がでていたので、自己資金と金融機関からの借り入れで2店舗目は出店はできたのですが、今後もスピーディーに店舗展開をしたかったので、その度自己資金が溜まるのを待ってられなかったんです。そんな時に店舗流通ネットのショップサポートシステムを思い出しました。
 
独立前は某中堅飲食チェーンで働いていたので、元々「店舗流通ネット」の名前や事業内容は知っていました。赤羽で出店をしているオーナーが、店舗流通ネットと契約をしていることを聞いていたので、一度話を聞いてみたいと思い紹介してもらいました。
 
営業の方に詳しく話を聞くと、ショップサポートシステムを利用することによって資金ニーズが解決でき、スピーディーな2店舗目オープンが実現できそうだと思い、2店舗目は店舗流通ネットに任せようと決めました。
 
あとは物件情報の質。やはり個人だと良い物件が取れないですし、日頃からビールメーカーなどから多くの物件をもらっていましたが、質で比べてみると全く違っていました。
 
いま業界で人気の赤羽だけでも、かなりの好立地で出店実績があったことにも驚きましたね。
 
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ありがとうございます。逆に、足りなかった部分や今後期待したいサービスなどはありますか?

…今は、特にありません(笑)今後何かあった時に相談したいなと思っています。
 
今回の契約時に内装業者を紹介していただき、デザイン、コスト面で満足のいく店造りができたのですが、そういったことまでしてくれるとは知りませんでした。アーリーステージの経営者は情報網が少ないので。
 
たまたま僕は食材のツテがありましたが、そういった所の関係づくりがゼロからの場合も勿論あると思いますので、業者紹介や提案は有リ難いと思います。
 
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飲食店経営に最も大切なのは「人」。丸鷹酒場の「人」に対する想い・こだわりについて

他の店舗と「ここは違う」と差別化できるような取り組みがあれば教えて下さい。

やはり接客の部分です。マニュアルはわざと作っていません。マニュアルを作ってしまうと、マニュアルに縛られた機械的な接客になってしまうから。そうではなく「アルバイトに自分で考えさせる」ように気をつけています。
 
例えば「いらっしゃいませ」一言でも、プラス自分で考えた一言を言いなさい…といった教育方針です。最初はできないアルバイトの子も多く、2号店(西川口)だとその辺りの教育はまだまだですが、ここは手を抜かずに育てていくところだと思ってやっています。
 
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もう1点。「食べログ」「ぐるなび」を一切使わないと聞きました。その辺りお聞きしても宜しいでしょうか。

やってないです。「うち暇だから助けてよ」って世間に向けて言っているようで格好悪いなと思ってしまうんです。持論ですが、お店って「じわじわ」毎日の繰り返しと積み重ねだと思っています。僕はそんなに急激な人気とかは求めていないので。
 
販促して人を集めても、元々来てくれているお客様に損な気分をさせてしまうんじゃないかという気持ちになってしまうんですよね。だったら今いるお客様に何か新しいことを提案してあげたい。電車に乗って食べに来てくれる人も居る訳ですし。
 
にっちもさっちもいかなくなって赤字を叩くようになったらやります(笑)そこまでいかないとやる気にならないです。
 

1人1人の繋がりを大事にしている気持ちがとても伝わります。今後について考えていることはありますか?

お店はどんどん増やしていきたいと思っています。もちろん飲食で。
 
そして最終的には従業員の独立支援がしたいです。自分が「独立したい」という気持ちでフランチャイズから最初は全部1人でやってきました。まだ僕は若かったからいけましたが、これが40歳になってからの独立となるともっときついと思いますし、出すまでがゴールになってしまって、そこから先の経営がもたなくなってしまうと思います。

だから「独立したい」と思っている人のきっかけやチャンスになれるような仕組みがつくれたらと思っています。
 
その際は、また相談させて下さい(笑)


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まとめ


立地が悪いと聞くと、どのような販促方法で集客に繋げたのか…といったトリッキーな仕組みがあるように思いがちですが、赤羽センベロ居酒屋の新星となった丸鷹酒場は、超ど級に硬派。そして正統派な方法で少しずつファンを増やしていました。
 
今回のインタビューを通して、オーナーのお2人が従業員とお客様、どちらに対しても実直に向き合っている様子が伝わりました。
 
独立を志す人の多くがやり方が分からず困っている現状についても、リアルにお伺いすることができました。
 
店舗流通ネットでは、独立や店舗展開のお手伝いを得意としております。スピーディーな店舗展開をお考えの経営者様は、お気軽にお問い合わせ下さい。
 

コブラ



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